逆求人サイトって実際どうなの?
良い企業からもスカウトされるの?
評判の良い逆求人サイトってどれなの?
逆求人サイトに興味はあるけど、なかなか手を出せない就活生のみなさん。
早く内定がほしい。効率的に就活をしたいと考えるのであれば、逆求人サイトを使ってみましょう。
この記事では、実際に逆求人サイトを利用してきた18~19卒の先輩の声を参考に逆求人サイトの上手な利用法とオススメの逆求人サイトを10個厳選しました。
編集部 橋本
最後まで読んでいただけると、どんな逆求人サイトがありどれを使うべきか。あなたにあった逆求人サイトを選択できるようになるでしょう。
【アプリで内定!?】人気企業からスカウトが届く就活アプリ!
次世代型選考アプリ『Lognavi』そもそもスカウト型就活サイトとは?
スカウト型就活サイトとは登録しておくと企業からスカウトをもらえるサービスです。就活では就活生から企業を探して応募するのが一般的ですが、スカウト型就活サイトでは企業が就活生のプロフィールをみてアプローチしてきます。
就活生としては知らない企業に出会うきっかけとなり、企業としても自社に合った就活生を直接スカウトできることから、どちらにもメリットのあるサービスと言えるでしょう。
編集部 橋本
ほかの就活サービスとの違い
ほかの就活サービスでは、登録して掲載されている企業のなかから気になる企業を就活生が探して、応募するのが一般的です。基本的なプロフィールは登録しますが、応募ごとに志望動機や自己PRを作って応募します。
スカウト型サイトは決められた形式で入力したプロフィールや自己PR、サイトによってはツールを使った自己分析の結果をもとに企業からスカウトが届くしくみです。
ほかの就活サービスでは就活生が自分で企業を探すので、志望する企業や業界が定まっている就活生には使いやすいでしょう。一方で、知名度の低い優良企業をみつけにくかったり、新しい企業や業界に出会いにくかったりするため、志望が定まっていない就活生には不便な一面もあります。
1.逆求人サイトの利用をおすすめする人
- 早く内定が欲しい
- 自分に向いている企業がわからない
このように思っている人は逆求人サイトの利用がおすすめです。
一般的な就活では書類選考など選考前のステップが多ければ内定までの道のりは遠くなりますが、短期間で内定が欲しい人とっては少し煩わしさがあります。
しかし、逆求人サイトを利用すれば、企業から選考のお誘いが来るので、選考前のステップが省略され、内定までの道のりが短くなります。
また、自分に向いている企業がわからない人にとっても逆求人サイトの利用はおすすめできます。
企業がオファーして来る場合、学生のプロフィールを確認した上でアプローチをかけます。
そのため、企業側からするとマッチングできそうな学生と判断した上でのオファーとなるので、オファーしてきた企業は自分に向いている企業の可能性も高いのです。
2.スカウト型就活サイトを使うメリット・デメリット
スカウト型就活サイトはメリットもあればデメリットもあります。すべての就活生に向いているわけではありません。
たとえば、スカウト型就活サイトは新しい業界や企業に出会いたい就活生には向いていますが、既に志望する業界や企業が固まっている就活生には向いていないと言えます。
以下で紹介するメリット、デメリットを把握したうえで、自分に向いているか判断してみてください。
よしお
キャリアの神様
2-1.スカウト型就活サイトを使うメリット
スカウト型就活サイトのメリットとして以下があげられます。
- プロフィールを入力しておけばスカウトが届く
- 自己分析の機会になる
- 自分の知らない業界・会社に出会える
- 自分価値観の合う企業と出会える
スカウト型就活サイトはプロフィールを登録して後は待つだけなので、忙しい就活生にも利用しやすいサービスです。プロフィールの入力が自己分析の機会になるのもメリットと言えるでしょう。
また、就活生が企業を探すのではなく、企業からスカウトが届くため、知らない業界や企業と出会うきっかけになります。全国には数多くの企業があり、就活生がすべてを把握するのは難しいです。自分で興味のある業界に応募しながら、スカウト型就活サイトを新しい企業と出会う場として活用するのも良いでしょう。
スカウトは自分のプロフィールに興味を持った企業が送ってくるので、価値観が合う可能性も高く、ミスマッチが起こりにくいのも特徴です。
2-2.スカウト型就活サイトを使うデメリット
スカウト型就活サイトのデメリットとして以下があげられます。
- 必ずスカウトがくるわけではない
- プロフィールの登録に手間がかかる
- 興味のない業界・企業からスカウトがくる
スカウト型就活サイトに登録したからといって、必ずスカウトがくるわけではありません。せっかく時間をかけて登録してもスカウトが来なければ利用する意味がないですよね。
スカウト型就活サイトの登録にはプロフィールや自己PRなどの登録が必要です。プロフィールの内容がスカウトをもらうためには重要です。内容が薄いと、あなたの良さが伝わらず、スカウトが届かない可能性が高くなります。プロフィールを充実させるのに手間がかかるのはデメリットと言えるでしょう。
また、まったく興味のない業界や企業からスカウトが来る可能性もあります。興味のないスカウトをチェックするのにも時間がかかるのはデメリットです。
3.総合系逆求人サイト
- キミスカ
- OfferBox
- dodaキャンパス
- iroots
- WANTEDLY
- JOBRASS
- キャリアチケットスカウト
- みん就スカウト
3-1.キミスカ
ヘッドハンティング会社グローアップが運営する逆求人サイトです。逆求人サイトの中では非常に豊富なサービスが提供されています。
無料の就活コンサルタント、選考結果シェア機能、高度な自己分析ツールがあなたの就活をサポートしてくれます。中でも最大の魅力は落ちた選考結果が評価されるという部分です。
例えば、私がA商事の選考を3次で落ちてしまった場合
- STEP.1A商事に3次面接で落ちてしまったという情報をキミスカに載せます。
- STEP.2選考情報を見た他の企業が「A商事で3次まで行った子なら話しして見たいな」と思いオファー
- STEP.3企業とマッチング完了!
ということが可能になります。一般の選考では落ちてしまえば最終であろうと1次であろうと関係ありませんが選考の結果もうまく含めて無駄なく就活が行える便利ツールです。
また、『キミスカLIVE!』と呼ばれるリアルなイベントも東京中心におこなわれています。
キミスカについて詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ
世界でたった一人のキミをスカウトキミスカって実際どう?先輩が評判やメリット、デメリット、有効な使い方を徹底解説
3-2.OfferBox
株式会社i-plugが運営している、逆求人サービスの王様です。
現在、約23万人もの就活生がOfferBoxを利用しており、登録企業数も非常に多いことが特徴です。
プロフィールは、単に自己PRを記載しても良いですが、動画で自己PRしたり自分らしい写真を投稿したりしてアピールできます。
提携している企業には、マイクロソフト社や資生堂、グリーなど大手企業からベンチャー企業まで、約8,500社あるため、早くから行動していれば、OfferBoxを使って大手企業への内定を夢ではありません。
また、オファーボックスには非常に高度な自己分析ツールAnalyzeU+が搭載されています。
経済産業省が定めた社会人必須の25項目をどれだけ満たしているかを知ることができます。
OfferBoxについての詳細は以下の記事をクリック
あっと驚く企業から声がかかるかも?オファーボックスの使用感を徹底伝授!中堅私大生でも大手企業からスカウトがくる!?
3-3.dodaキャンパス
dodaキャンパスは教育事業で有名なベネッセホールディングスと転職エージェントDODAを運営するパーソルキャリアの合弁会社、株式会社ベネッセ i-キャリアが運営しています。
7,600社と登録企業数の多さとスカウト受信率の高さが特徴です。スカウト型就活サイトに登録しても全員にオファーが届くわけではありません。dodaキャンパスはスカウト受診率が98%なので、プロフィールさえ記入すれば、高確率でスカウトを受信することができるでしょう。
また、dodaキャンパスではGPSテストとよばれるベネッセ独自の適性検査を受けることができます。GPSテストで自分の強みや弱み、思考力などがわかり、結果はグラフで見れるので自分の特徴を客観的に把握することが可能です。
3-4.iroots
利用可能な企業はわずか10%。本業公益性・成長環境・透明性の3軸を満たす厳選企業から個別スカウトが届きます。就活生からすると選び抜かれた優良企業からのみオファーを受けられるという大きなメリットがあります。
キャリアの神様
よしお
キャリアの神様
irootsに関して興味がある方は以下の記事をどうぞ
もしかすると有名企業からオファーが来るかも、、、今話題の就活サービスirootsの評判・メリット・デメリットを徹底解説【逆オファー型】
3-5.WANTEDLY
就職サイトとしてやSNSとしても使えますが、逆求人サービスとしての役割も果たしてくれるのがウォンテッドリーです。
シゴトを自己実現の場と捉え、給料や職歴などの条件ではなく、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングしてくれるのが特徴です。
学生の中でも革新的な優秀層が好んで使うことが多く企業側もフランクな方がほとんどです。一般的な採用のお堅い形での面接等は少なく、少し興味がある企業とかるーくお話しするということも可能です。
社会人であろうが、就活生であろうがみんな同じ「人間」として尊重されるので対等感があります。
また、プレミアム会員になるとものすごい勢いでオファーが来ます。月額2,980円かかってしまいますが、自分でわざわざ企業を調べ足を運ぶ労力を考えるとかなり安いと思います。
「どうせなら楽しく働きたい!」という価値観を持っている方は非常におすすめ。というより使っておかなければならないマストアイテムです。
3-6.JOBRASS
JOBRASSは、利用者こそ少ないイメージがありますがサービス自体は非常に使い勝手が良く質も悪くないと感じました。
プロフィールを登録したりサービスを利用する度に「JOBRASS ポイント」が溜まっていき2,000ポイント貯まればマックブックやi-padが当たるプレゼントキャンペーンなどもおこなわれています。
また、JOBRASSの非常に良いところは参加している企業の一覧が公開されている事です。一般的に就活生は、各逆求人サイトにどんな企業が登録しているのか把握することはできません。
確かに、企業のネームバリューで受ける企業を決める就活生が多いので、登録企業名を明かしてしまうと結局有名な企業にばかり学生が集めってしまうという懸念点はあるでしょう。
しかし、学生にとってはあまりにも自分が希望する就職先とずれている企業ばかりが登録されているのも微妙に思うのが実情でしょう。公開されている企業一覧にあなたの気になる企業がある場合は登録しておいても良いでしょう。
その他にもイベントやエージェントなど様々なサービスと連動しており、状況に応じて様々な利用ができるのも利点です。
JOBRASSについての詳細は以下の記事をクリック
あっと驚く企業から声がかかるかも?ジョブラスって実際どう?特徴・評判・新卒紹介エージェントを解説【先輩の評判】
3-7.キャリアチケットスカウト
キャリチケットスカウトはレバレジーズ株式会社が運営するスカウト型就活サイトです。あなたの自己分析の結果に共感した企業から、説明会や選考のスカウトが届きます。
キャリアチケットスカウトは登録すると自然と自己分析ができるのが特徴です。利用には自分史を作成する必要があり、自分史の作成を通して自己分析ができます。自分史の作成はテンプレートに回答していくだけで難しくありません。キャリアチケットスカウトでおこなった自己分析はエントリーシート作成や面接にも使えるので、その後の就活にも役立つでしょう。
自己分析の結果を見て、企業からスカウトが届くため、価値観の合う企業とつながれます。また、スマホアプリで簡単に利用できるので使いやすいのも特徴です。
キャリアチケット スカウトについての詳細は以下の記事をクリック
キャリアチケットスカウトは受け身の就活生こそ使うべき!特徴や評判
3-8.みん就スカウト
みん就スカウトは楽天グループ株式会社が運営するスカウト型就活サイトです。就活口コミサイトのみん就は知っている就活生も多いのではないでしょうか。
みん就スカウトの特徴は一問一答式で簡単に登録できることです。スカウト型就活サイトのデメリットとして、プロフィールや自己PRを登録する必要があり、登録に手間がかかることが挙げられます。みん就スカウトなら質問に対して表示される選択肢を選んでいくだけでプロフィール登録が可能です。質問内容も難しくないので、5分程度で登録できるでしょう。
また、大手企業が参加していることもみん就スカウトの特徴と言えます。「ソフトバンクグループ株式会社」「大正製薬株式会社」など誰もが知っている企業が実績として掲載されています。
4.ユニークな逆求人サイト(サービス)
- digmee
- 逆求人フェスティバル
- レクミー
- DEiBA
- FutureFinder
- ガクセン
- スポチョク
- 社長メシ
4-1.digmee
digmeeはベンチャーを中心とした就活イベント、就活情報などにライン一つで参加できる就活サービスです。参加企業はSPeee、リクルート、SMS、レバレジーズ、DeNA、グリーなどトップベンチャーが中心です。
参加企業の質が高い割にサービス開始から間もないこともあって利用者は少ない印象です。今後は、大手の企業などへの門戸を開いていきたいと考えているようですので、成長志向が高い学生にはぜひおすすめしたいサービスです。
Digmee合同選考会と呼ばれる逆求人イベントでは最大7社の優良ベンチャー企業の選考を同時に受ける事が可能です。
そして、この選考会で企業に高く評価されれば「選考免除パス」をその場で手にいれることが可能です。選考免除パスを使うことで本選考やインターンの選考自体、もしくは一部が免除されます。
できるだけ就活に時間をかけたくない、選考が被っていて忙しい就活生にとってはとても理にかなったサービスだと感じました。また、参加者からの評判が極めて良いこともdigmeeの魅力でしょう。
4-2.逆求人フェスティバル
逆求人フェスティバルはジースタイラスが運営する逆求人イベントです。参加企業は、LINE、朝日放送、富士通、マクロミル、Retty、エイベックス、DMMなど有名どころからベンチャーまで幅広い企業がエントリーしています。
参加企業の水準は他の就活イベントと比較してもかなり高いと思います。ただし、イベントに参加する学生も選抜された方で学生時代それなりに経験を積んだ学生であると感じられました。
学歴ではなく実績や経験、行動量が重視されている傾向があり、選抜された学生は、スタッフの手厚いサポートに加えてイベント参加時の交通費全額支給など様々な特典が付いてきます。
イベントの運営にはかなり力を入れているように見受けられますし、実際に他の就活イベントと比べても質が非常に高いです。一方でイベント自体が終わるのに7時間とかなり長丁場になります。
就活系のイベントの中では個人的にかなり推したいと密かに思っているサービスです。
4-3.レクミー
レクミーとは上位校卒業の優秀社員と直接かかわることのできる就活・採用プラットフォームです。東大・早稲田・慶応の学生のうちの約3割が利用している上位校学生向けのサービスとなっています。
もちろん、上位校生以外の学生も利用することはできますが、一部のサービスが受けられなかったり学歴の差による差別感を感じる部分もあります。
サービス自体は非常に良く参加企業も5大商社にキーエンス、全日空、オリックスなど有名企業がぞろぞろ並んでいます。利用している学生のレベルもかなり高くなっているので、自分の実力を試してみたい!という方は利用してみると良いでしょう。
レクミーが主催するイベントに参加すると交通費2,000円がもらえたり、「本選考対策レポート」や「日系業界研究レポート」「面接・グループディスカッション対策レポート」など様々な特典が贈与されます。
4-4.DEiBA
「企業と学生が偶然に出会う」そんな場を提供してくれるグループディスカッション形式の逆求人イベントです。参加学生は、イベント当日合計20回ものグループディスカッションを行います。
参加企業に関してはベネッセ、ポーラ、旺文社、読売新聞等が掲載されてはいますが実際のイベントにくる企業は非公開だそうです。基本的にはベンチャー、中小が中心だと思っておいて良いでしょう。
優良企業も非常に多いですが、悪くいうと本当にピンキリなところがあります。
あくまで個人の意見なのでご自分の目で判断していただきたいところですが、参加して損だということは決してありません。
というのも単純にグループディスカッションを1日で20回も行うわけですからグループディスカッションの練習として用いることができるからです。
さらにかなり待遇の良い企業も存在しているので、どう転んでも学生にとっては利点があるのかなとは思います。
ただし、グループディスカッションのテーマ自体は非常に優しいものが多く、外資のコンサルなどを目指す学生にとっては物足りないでしょう。
就職活動を始めたての方や、グループディスカッション対策をしたいという方は肩慣らし程度に利用してみるのが良いのだろうと思います。
4-5.FutureFinder
FutureFinderは心理統計学に基づく自己分析が特徴の就活サイトです。151の質問に答えていくことで、タイプ、本性、強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事、マッチする企業の社風がわかります。
自己分析をおこなうと、匿名プロフィールと性格特性をもとに、あなたに会いたいと思った企業からスカウトが届くようになります。また、スカウトだけでなく、自分の特性に合った企業の検索もできるので、自分にマッチした企業を見つけやすいのは大きな特徴と言えるでしょう。
自己分析の大切さはわかっていてもうまくできていない就活生も多いのではないでしょうか。自己分析に難しさを感じたら、FutureFinderで客観的な自己分析を試してみることをおすすめします。
4-6.ガクセン
ガクセンは一握りの優秀な就活生が登録できるスカウト型就活サイトです。登録には審査があるので、誰でも登録できるサイトではありません。ガクセンに登録できるのは以下の2つの特徴に当てはまる就活生です。
- 計画・実行・フィードバックをおこなう自己成長タイプ
- トラウマを自分の頭で整理し、クリアしてきた問題解決タイプ
申し込み時に一次審査があり、通過者が取材を受けます。取材の内容をもとに二次審査がおこなわれ、掲載可否が決定する流れになります。
取材をもとに、スタッフが自己PRシートを作成してくれて、自己PRシートをみた企業からスカウトが来ます。掲載へのハードルはありますが、審査に通りさえすれば、後はスカウトを待つだけなのはメリットと言えるでしょう。
4-7.スポチョク
スポチョクは株式会社アーシャルデザインが運営する体育会の就活生限定の就活支援サービスです。オリジナルの適性検査を受けることで企業からスカウトが届くようになります。送られてくるスカウトのなかには一部の選考が免除となる特別選考も。オリジナル適性検査では、強みや適職、思考などを細かく把握できます。
また、10,000名以上の体育会学生を就活支援してきたアスリートエージェントから提出前のエントリーシート添削などのサポートを受けることができます。
アスリートに特化したスカウト型就活サイトなため、スポーツを続けながら就活したい人にはおすすめのサービスです。特別選考もあり、スカウト型なので、効率的に就活を進められるでしょう。
4-8.社長メシ
社長メシは食事会で企業の社長とつながれる就活生と社長のマッチングサイトです。食事代はすべて社長のおごり、食事会では社長にキャリアの相談や自己PRができます。社長と直接話すことで、価値観がわかり入社後のミスマッチを防げる可能性が高いです。食事会でアピールできれば、インターンや選考などのスカウトにつながります。
参加方法は、社長メシに登録している社長が食事会を設定、就活生が申し込み、参加する流れです。就活生と社長の1対1ではなく就活生は複数人の参加になります。
社長メシに参加している社長はベンチャー企業の社長が多いため、ベンチャー企業を志望する就活生には特におすすめです。また、就活だけでなく将来のキャリアについて社長から学びたい就活生にもおすすめと言えるでしょう。
5.理系に特化したスカウト型就活サイト
- アカリク
- LabBase
- TECH OFFER
- 理系ナビ
5-1.アカリク
アカリクは理系大学院生、ポスドク向けの就活サイトです。登録すると求人への応募、企業からのスカウト、アカリク主催のイベントやセミナー、エージェントによる就活支援などが利用できます。
大学院生を積極的に採用している企業が参加しているため、大学院出身が活躍する企業で働きたい、自分の専門性を活かして働きたい就活生にアカリクはおすすめです。
アカリクでスカウトを受け取るためには、プロフィールを充実させましょう。企業は検索機能を使ってスカウトをする就活生を探しているため、プロフィールを充実させれば検索に該当しやすくなり、スカウトを受けられる可能性が高くなるでしょう。
プロフィールでは研究成果や専門性をわかりやすく伝える工夫が大切です。スカウトはあなたのプロフィールや研究内容を見たうえで送られてくるため、専門性を活かせる可能性も高いでしょう。
アカリクの評判|大学院生におすすめって本当?口コミやメリットデメリットを解説
5-2.LabBase
LabBaseは株式会社POLが運営する理系学生のためのスカウト型就活サイトです。LabBaseでは就活解禁前からスカウトを受けることができます。LabBaseは登録後、スカウトを待つだけなので研究と両立しやすく、研究で忙しい理系学生におすすめと言えるでしょう。
富士フイルム株式会社、パナソニックグループ、株式会社デンソーなど大手企業の登録が多いのもLabBaseの特徴です。また、自分の専門領域の企業は調べていて知っているかもしれませんが、LabBaseを利用することで専門外の企業に出会えるきっかけにもなるでしょう。
スカウトを受け取るにはプロフィールを充実させる必要があります。特に理系に特化したスカウト型就活サイトであることから、専門や研究に関する内容は具体的に記入しましょう。
5-3.TECH OFFER
TECH OFFERは株式会社テックオーシャンが運営するスカウト型就活サイトです。TECH OFFERでは独自のマッチングシステムを導入していて、研究分野や所属情報をもとに就活生と企業のマッチングをおこないます。
TECH OFFERはオファーの受信率の高さが特徴です。プロフィール情報をしっかり埋めている就活生はオファー受信率98.6%、1年間での平均のオファー数は20社になります。プロフィールさえ充実させれば高確率でオファーがもらえるでしょう。
企業は就活生が登録した技術キーワードで検索するか、所属や希望業界、自己PRに目を通してオファーを送ってきます。なかには特別オファーも存在し、選考が一部免除されたり、採用を締め切っていても選考に進める準推薦があったりと利用により有利に選考を進められるでしょう。
5-4.理系ナビ
理系ナビは株式会社ドリームキャリアが運営しています。登録情報をもとに企業からオファーが届くのは他のスカウト型就活サイトと同じですが、理系ナビの特徴はその他のサービスが充実していることです。理系ナビではインターンシップ情報の掲載、イベント開催、キャリア相談、キャリア情報誌の発刊がおこなわれています。
理系ナビが開催するキャリアスクールというイベントでは、オンライン中心で理系就活の準備、情報収集に役立つ各種セミナーを開催。各分野の最前線で働く社会人が講師となって、業界研究につながるプログラムになっています。
また、キャリアアドバイザーによる就活サポートも受けることが可能です。何から就活を始めたら良いのか、インターンには参加した方が良いのか、など基本的なことから相談ができます。
6.逆求人サービスおすすめの使い方
- 逆求人サービスはまとめて使う
- 自己分析ツールを使い倒せ
6-1.逆求人サービスはまとめて使う
この記事でオススメしたサービスに関しては、複数の同時利用がおすすめです。
というのも、サービスにはそれぞれ特徴がありますし、登録企業も異なります。
だいたいどのサービスでもプロフィールの欄には自己PRや学生時代の経験などの項目があります。
1つのサイトでプロフィールを書き、その内容を部分的に編集しコピペすれば効率的ににオファーの数も数倍になります。
6-2.自己分析ツールを使い倒せ
逆求人系のサービスの中には企業とミスマッチが起こらないように高度な性格診断ツールが搭載されているものがあります。
特にiroots、キミスカ、OfferBoxの3つは非常に精度の高い自己分析ツールを持っています。かなりの予算がかかるためか1人1回きりしか受けることはできません。
自分の適性を客観的に測定してくれるので1つの指標として非常に参考になりますし、今後の企業選びの際、非常に参考になります。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。 My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。
7.スカウトが来ない場合の対処法
スカウト型就活サイトに登録しても必ずスカウトがもらえるわけではありません。せっかく登録してもスカウトがもらえなければ登録の時間がもったいないですよね。
企業の目に止まらなければスカウトはもらえません。情報が薄かったり、特徴がなかったりすると魅力をアピールできず、スカウトをもらうのは難しいでしょう。
スカウト型就活サイトでスカウトがもらえない場合、以下の対処法がおすすめです。
- プロフィールを充実させる
- 自己PRを工夫する
- ていねいでわかりやすい文章を心がける
7-1.プロフィールを充実させる
スカウト型就活サイトを利用するうえでプロフィールを充実させることは必須です。「オファー受信率○%」と受信率の高さをアピールしているスカウト型就活サイトでも、集計はプロフィールが充実している登録者でおこなっていることが多くなっています。
企業は検索機能で就活生を探し、スカウトを送ってきます。プロフィールの入力が不十分だと検索にヒットせず、見つけてもらえない可能性が高くなるでしょう。入力できる項目はすべて埋めて、各項目をできるだけ詳しく書くことを心がけてください。
また、写真の公開が必要なサイトでは、印象の良い写真を用意することも大切です。清潔感があり、明るい表情のプロフィールにふさわしい写真を選びましょう。
7-2.自己PRを工夫する
自己PRも企業が重視している項目なため、スカウトをもらうために大切です。ありきたりな自己PRではなく、自己分析をしっかりとおこない、あなたならではの自己PRを作成しましょう。
自己PRを書くときのポイントは以下3つになります。
- 自分の強みを端的に伝える
- エピソードを添えて説得力をもたせる
- 社会人になってどう活かすか伝える
企業はたくさんの就活生の情報に目を通しています。自分の良さが端的に伝わらないと読んでもらえない可能性が高まるでしょう。自分の強みがなにかを冒頭で簡潔に伝えることをおすすめします。
また、強みを伝えても、具体的なエピソードがなければ説得力がありません。強みを発揮できたエピソードとともに、その強みを社会人になってどう活かしていくかまで伝えましょう。
7-3.ていねいでわかりやすい文章を心がける
文章が読みにくかったり、誤字脱字が多かったりすると、それだけで企業からの印象が悪くなる可能性が高いです。社会人になってからは社外に提案する企画書や大切な契約書のやり取りもおこなわれます。大切な書類でミスが起こると会社の信頼にかかわるため、文章がわかりにくい就活生にスカウトを積極的に送ろうとは思わないでしょう。
書き上げたプロフィールや自己PRなどを一度見直して、もっとわかりやすくできないか、簡潔な表現はないか、誤字脱字はないかをチェックしてください。
チェックの方法として、自分以外の人に見てもらうのがおすすめです。自分では思いつかなかった改善案が見つかるときもあります。友人に見てもらうのに抵抗があるなら、大学のキャリアセンターや無料で利用できるキャリアアドバイザーに相談してみると良いでしょう。
8.逆求人サイトを利用する際の注意点
- オファーから選考を受けられても必ずしも合格とは限らない
- 企業からプッシュされても自分できちんと考えて内定承諾をする
- 多くの逆求人サイトに登録するとプロフィールが中途半端になる
しかし、創業間もなく雇用の基盤ができていなかったり、仕事内容も不明確な微妙なスカウトがきたりすることもあるので、オファーをもらっても浮かれず、他のサイトで調べてみる癖はつけた方が良いでしょう。
8-1.オファーから選考を受けられても必ずしも合格とは限らない
逆求人サイトを利用するにあたっての注意点2つ目は、『企業からのオファー≠合格』ということです。わざわざ企業側からオファーがあったということは、選考さえ受ければ「必ず合格する」と思いがちですが、実はそうではありません。
実際に企業側は学生のプロフィールを見て、『当社とマッチングしそう』と思ってオファーをしているのは事実ですが、登録情報だけではわからない人柄などを選考を通じてチェックをするので、選考過程でその企業とマッチングが難しいと判断されれば、オファーを受けていたとしても選考結果が『不合格』になることはよくあります。
逆求人サイトを通じて企業からオファーをもらっても、決してぬか喜びせず「活躍できそうなフィールドのある会社」との認識を持つくらいがよいでしょう。
8-2.企業からプッシュされても自分できちんと考えて内定承諾をする
逆求人サイトを利用するにあたっての注意点3つ目は、『内定承諾は自分の考えで行う』ということです。逆求人サイトを利用していると、企業側から内定承諾を猛プッシュされるケースがあります。
人手不足や少子化の進展が深刻さを増す中、「人材の確保」は企業にとって死活問題となっており、学生を採用するために、あの手この手を使ってくる企業も存在します。
学生側からすると「求められている」という気分になることで、内定承諾をしてもいいと流されそうになりますが、内定承諾をする前に一呼吸置くようにしましょう。
プッシュされている企業で「何をしたいのか」「どのように成長できるのか」など自分の考えを整理することで、『入社して後悔の無い会社』なのか判断することが大切です。
8-3.多くの逆求人サイトに登録するとプロフィールが中途半端になる
逆求人サイトを利用するにあたっての注意点4つ目は、『多くの逆求人サイトを使うことでプロフィールが中途半端になる』ということです。
オファーする側の企業はオファーするかしないかのメイン判断を学生のプロフィールを閲覧して決めます。
一方で、学生側は一社でも多くの企業からオファーをもらえるようにするために、複数の逆求人サイトに登録していますが、多くの逆求人サイトに登録することでかえって1つ1つのサイトに掛けるパワーが分散しがちです。
特に一番重要なプロフィール作成において中途半端な状態となり、完成度の低いプロフィールになってしまうと、複数の逆求人サイトに登録したものの1社からもオファーが来ない状況に陥ってしまうので注意が必要でしょう。
キャリアの神様
オファー数を増やすにはプロフィールを95%以上完成させる
オファーの数を増やしたいのであれば、プロフィールを充実させることは必須です。
プロフィールの入力率と企業からのオファー有無は比例する傾向があるので、プロフィール入力率は95%以上を目指しましょう。
また、プロフィール作成のコツは基本情報のみの入力だけでなく、自分の特徴が伝わるプロフィール写真をアップすることや、自分のポートフォリオを添付するなど、できる限り充実したものにすることです。
プロフィールが充実することで自分の特徴が伝わりやすく企業の目に留まりやすくなります。
9.逆求人サイト利用者の口コミ
- 逆求人サイトの企業オファーにより内定をもらう人も
- 希望企業からオファーがあることもあれば、希望外から来ている人も
9-1.逆求人サイトの企業オファーにより内定をもらう人も
「逆求人サイトで本当に内定に繋がるの?」「企業の宣伝されるだけじゃないの?」などの疑問を持っている人もいると思います。
しかし、Twitterで逆求人サイトの口コミを見てみると、実際に企業オファーによって内定をもらっている人もいることから、逆求人サイトは内定に直結する可能性のあるサービスと言えるでしょう。
ウワァわかり過ぎる……私よりも就活期長くて大変そうだけど私も死にたさは同じだった RT
オタクと就活の両立はできます!しろ!!でないと死ぬよ
私はONEWEのリリイベに通ってました。ヴィーナスフォートのスタバでES書いてたあと私は最終的にoffer boxっていう逆求人サイトで決まったのでおすすめ
— もちこ🌷 (@zerophase_16) February 17, 2020
9-2.希望企業からオファーがあることもあれば、希望外から来ている人も
逆求人サイトの利用者の中には、実際に第一志望の企業からオファーを貰っている人がいる反面、全く希望していない企業からしかオファーが来ない人もいるようです。
Offerb○xでまさかの第一希望御社からオファー来たんだが!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?夢??????????夢じゃない?????ちゃんと書いた甲斐があった!!!!!!!!!!!!!
— しほ@21卒 (@_o__w) December 2, 2019
逆求人サイト 落ちたところや行きたくないところからしかオファー来ない
— あか 人狼J (@VttxGei) May 26, 2020
企業とマッチングできるかどうかは、プロフィールなどから判断できる相性が重要なので、希望通りになる人もいれば、必ずしもそうならない人もいることを認識しておきましょう。
10.逆求人サイトをうまく活用して就活を有利に!
逆求人サイトを利用すれば、一般的な就活よりも自由に就活できることは事実です。
しかし、オファーするサービス登録企業は、大手や有名企業だけでなく、ベンチャー企業も多くあります。
ベンチャー企業が悪いわけでは決してありませんが、立ち上げたばかりの企業だと、雇用の基盤が整っていない場合もあります。
内定を承諾する際には、雇用条件や就業規則がしっかり根付いているのか、実際に働く社員はどんな働き方をしているのかなど、自分の望む働き方が実現できるか考えるようにしましょう。
複数のサービスを同時に利用することもおすすめです。
特にiroots、キミスカ、オファーボックスは自己分析ツールもあるのでぜひ詳しくチェックしてみてください。
以下のボタンをクリックしていただくと、この記事であげたオススメの逆求人サイトのホームページに飛べます。
サービス名 | 特徴 |
iroots | オファーの質重視 |
OfferBox | 早期に使うならアリ |
キミスカ | 自己分析もついでにやりたい |
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