キミスカって怪しい？評判やメリット、デメリット、有効な使い方を徹底解説

この記事をご覧のあなたは、キミスカが実際に就活に役立つのか、本当に使うべきなのか少し迷っている部分もあるのではないでしょうか。

この記事では、実際にキミスカを利用していた私が他の利用者の声も参考にしながらメリットやデメリットを包み隠さず解説します。

実際に「これからキミスカを使おうかどうか？」と迷っているあなたの判断材料にしていただければ幸いです。
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1.キミスカは実際怪しいのか？

まず、事実から申し上げるとキミスカは怪しくありません。運営会社のグローアップは資本金5,487万5,000円と財政は安定しています。

また、代表取締役の仲真良広氏はメディアに多く取り上げられていることもあり、悪い経営を行えばすぐに炎上してしまうくらい有名です。

キミスカが怪しいと言われる理由は、キミスカから送られてくるスカウトの中に怪しそうな企業が含まれているからでしょう。

実際に待遇が良くない企業が含まれているのも事実ですが、それはキミスカのデメリットの章で詳しく解説いたします。

2.キミスカの評判は？利用者の声

実際にキミスカを使ってみた人、ツイッター生の声を入手したので、参考にしてください。

2-1.スカウトがたくさんもらえたので自信がつく

キミスカとdodaは20社くらいオファーくるけどirootsあんまり来ない。。。
皆さんはどんな逆求人サービス使ってますか？
よかったらコメントください！！

— K@20卒 (@j9WlQpwlJI8AOJc) 2018年12月7日

面接に行っても緊張して上手く話せず、さんざんな結果で終わることがほとんど。そんな中、友人たちが次々に内定を取るので気持ちが沈んでいませんか？

誰であっても、自分をスカウトしてくれる企業があることに気づけます。

そのおかげで、他の企業の面接でも少しリラックスして臨めるようになった人も多そうですね。

2-2.今まで知りもしなかった優良企業と巡り合えた

オファーをくれるサイト、アプリの詳細

offerbox:ベンチャーが多め、たまに大手
キミスカ：ベンチャー、ミドルベンチャーがメイン
iroots:超大手からベンチャーまで

その他色々あるけどここら辺がメインかな〜。

特にirootsはちゃんとプロフィール記入するとすごい

— ほまれ@Matcter×就活メンター (@homare0038) 2019年1月3日

マイナビのおススメ大手しか来ないけど、キミスカのスカウトは名前聞いたことないけど楽しそうな企業多そうで良さげ。

— ケンタ (@kenken101197) 2019年3月14日

offerboxとキミスカ本当にオファー来るし中小探す手間省けそう

— しゃる (@555_nk9) 2018年12月19日

そんな人にとっては、キミスカに登録して中小企業からのオファーを持つ方法が良いかもしれません。

全く知らなかったけど調べてみるとかなり待遇の良い企業からもスカウトをもらえたり、たまにではあるが大企業からもスカウトがもらえるそうですね。

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3.キミスカを使う4つのメリット

3-1.ESを書かずに面接できるから便利

一般的な企業の選考フローではESを出したり適性検査を受けたりめんどくさいことこの上ありません。

ですが、キミスカを使えばESも適性検査もSPIもやらずに選考フローに入ることが可能なケースが非常に多いです。

要するにだいぶ楽に時間を節約して就活をすることができます。

3-2.スカウトがたくさん来るので気が楽になる

企業から不採用にされることはあってもスカウトが来るなんてこと今までにあったでしょうか。

しょうがないとわかってはいてもやはり連続して不採用になると精神的にかなり苦しくなるものです。

しかし、企業側からスカウトされることで自信がつくと同時に気分的にかなり楽になります。

ちなみに総スカウト数は90万件を軽く超えている上に登録している就活生は10万人程度なので一人当たり9つくらいはスカウトがもらえるという計算になります。

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3-3.落ちた選考結果がむだにならない

最終選考で落ちようが、一次選考で落ちようが不採用は不採用だから同じというのが今までの就活でした。

しかしキミスカに登録すれば今までの選考結果も評価対象になります。

最終面接で落ちたとしてもそのことが実績になるのでキミスカに登録している他の企業を受ける際には有利に就活が進められます。

3-4.頼りになる就活コンサルタント

基本的に就活コンサルタントはエージェントと呼ばれるサービスを使わない限り、利用することができません。

しかし、キミスカは逆求人サイトでありながら、就活のコンサルタントまで常駐しています。

いつでもどこでも困ったときにはすぐ相談できるので就活生にとっては非常に心強いです。

ただし、エージェントのようにあなたの代わりに就活を行ってくれたり、あなたを企業に直接売り込んでくれるわけではありません。

4.キミスカのデメリット

4-1.プロフィールを埋めるのがめんどくさい

逆求人型の就職活動サイトでは、学生が自分のプロフィールを登録しなければなりません。

そして、企業の人事採用担当者がそれを確認して、気になった学生にスカウトメッセージを送ります。

したがって、プロフィールがあまり埋められてないと企業側もあなたのことをスカウトしにくくなるでしょう。

良い企業からスカウトをもらいたいのであれば、80パーセント以上は埋めておきたいところです。

4-2.とにかくメールが多い

これはよく言えば、それくらいスカウトが来やすいということでもあるのですが、本当に良くメールが来ます。

シーズンや入力情報によってはスパムメールのようにメールが来ることでしょう。すべてのメールを確認することは場合によっては困難かもしれません。

4-3.大企業に行きたい人は別のサービスの方がおすすめ

どうしても、大企業に行きたいという強い意志がある方は正直ビズリーチキャンパスやユニスタイルを使った方が良いでしょう。

というのも、キミスカは大企業からの求人もあるにはありますが、それほど多くはありません。

しかも、仮にキミスカを使って大企業からスカウトをもらえたとしても選考が有利にならないことが多いと感じました。

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4-4.怪しい企業からのオファーもある

ブラック企業という言葉が広く浸透した今、労働条件の悪い企業は採用活動に大変苦戦しています。

ですので、必死になって学生を採用しようとしています。とにかく不特定多数にスカウトを送る企業が多いのです。

もちろん、単純に労働者が不足している優良企業も不特定多数の就活生にスカウトを送ることはあります。

しかし、安心してください良くない企業の見極め方は非常に簡単です。以下の3点を参考にしてください。

4-4-1.会社の評判で調べてみる

単純に企業からスカウトをもらえたというのは悪い気がしないものです。しかし、そこは一度冷静になってその企業がどんな企業なのか調べてみましょう。

一番シンプルな方法は会社の評判というサイトで調べてみることです。余裕があれば四季報や第三者に聞けるのが望ましいです。

会社の評判の詳しい使い方について知りたい方はこちらをクリック

エンライトハウス（旧カイシャの評判）は嘘？あてにならない？信憑性は？実態を徹底解説

4-4-2.スカウトメールは自分にあてられたものかよく考えよう

言葉を選ばずに言えば、明らかに一斉送信しているかのようなスカウトメールは、大体良くない企業からの案内です。

もし、企業があなたのことを本当に欲しいと思った場合、企業はあなたにどのようなメッセージを送ってくるでしょうか。

当然、あなたのプロフィールにしか書かれていないあなたの魅力にフォーカスを充てて誠意のあるメッセージが送られてきます。

例えば、以下のようなメッセージです。

4-4-3.実際に送られてきた怪しいスカウト

逆に以下の書きだしのスカウトメッセージはあなたが興味ある企業か、もしくはプラチナ、本気スカウト以外無視した方が良いです。

これらはほんの一部ですが、共通しているのはあなただけに送られたものではなく不特定多数の就活生に向けて送られているということです。

また、あなた自身に興味があるのではなく自社のアピールがしたいという思惑がまるわかりです。

4-4-4.匿名性が高い2chやツイッター転職サイトも活用してみよう

就活において2chやツイッターを見すぎてしまうのはそれはそれで問題ではありますが、有益な場合もあります。

スカウトをくれた企業が悪い会社の場合、誰かの不満が落ちている場合が多いです。もちろん、誇張表現や嘘も紛れているので鵜呑みはいけません。

また、転職サイトでは実際にその会社で働いている人のリアルな口コミが聞けるので利用してみるのも良いでしょう。

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5.実際にキミスカで内定は獲得できるのか？

逆求人型のサービスを使うにあたって本当に内定が出るのか気がかりな就活生もいると思うので、2点ほど事実を述べておきます。

5-1.内定をもらえる確率は通常の選考時よりも上がる

企業側もミスマッチを防ぐためにあなたの選考結果、性格、特性、登録情報などを見た上でスカウトを送っています。

したがって、内定をもらえる可能性は通常の選考よりも当然高まります。私は、合計で78社の選考を受けました。

そのうち、キミスカ経由で受けた選考は8社中6社内定しました。一方通常の選考は30社中5社から内定をいただきました。

母数が少ないですし一概には言えないのですが、やはりキミスカでスカウトをもらった企業からは通常の選考よりも楽に内定が出る感覚はありました。

5-2.プラチナスカウトがもらえれば内定は得やすい

私のことだけを申し上げても説得力に欠けるので、申し上げておくとプラチナスカウトをもらった就活生はその企業から内定をもらうことが多いようです。

キミスカには3つのスカウトがあって上からプラチナ→本気→気になるという順序があります。

プラチナスカウトは企業側が0.5％の学生だけに送れる特別なスカウトになっています。

それだけに、企業も自社に合った人物を厳選してプラチナスカウトを送ります。このスカウトさえもらえれば選考が優遇されることも多いです。

ですから、結果的に内定までたどり着きやすいのだと思います。ちなみに気になるスカウトをもらっても優遇されることは少ないです。

5-3.プラチナスカウトをもらうために必要な具体的な戦略

と思っている方がいるかもしれませんが、実にシンプルです。

5-3-1.ライバルが登録してないうちにプラチナスカウトをもらう

当たり前のことではあるのですが、ライバルが登録すればするほど企業があなたに気づく可能性は低くなります。

ですから、ライバルが一人でも増える前に登録することでプラチナスカウトをもらえる可能性は当然ながら高くなります。

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5-3-2.登録情報しっかり書いてるだけでプラチナスカウトはもらえる

プラチナスカウトなんてもらえなさそうと思うかもしれませんが、情報さえしっかりと埋めていればかなりもらえますよ。

それまでは0件でしたが、登録情報を80％埋めた月くらいから6件ほどプラチナスカウトがきました。

6.他の逆求人サイトと併用すれば超お得

逆求人サイトは、学生が自分のプロフィールや自己PR、学生時代の経験を登録しないといけないのでめんどくさいです。

しかし、一度でも自己PRを書いてしまいさえすれば、コピペして他の逆求人サイトを使いまわすことが可能になります。

だからこそ、他の逆求人サイトも利用することで、実際にかなりおいしい思いができます。2つの意味で。

6-1.オファーボックスも使えばスカウトは2倍に

キミスカ以外の代表的な逆求人サイトとしてOfferBoxがあります。これとキミスカを合わせて使えば、スカウトの量も大幅に増幅します。
OfferBoxのリアルな口コミ、使用感が気になる方は下の記事をクリックしてみてください。

7.まとめ

結論、キミスカは就活生にとって非常に良いサービスです。

デメリットと言われることも多少はありますが、それでも得をすることの方が圧倒的に多いです。

何より。一度プロフィールを埋めさえすれば、スカウトがたくさん来ますし、他の逆求人サイトと併用してさらに就活を楽に進めていくことが可能になります。

できることなら、他の就活ライバルがひとりでも多くなるまえに登録し、良い企業からのスカウトを独り占めすることをおすすめします。