突然ですが、この記事を開いたあなたは、
またESや面接に落ちた…
就活失敗するなんて考えられない…
もう人生普通に歩めないんじゃないか…
このように考えているのではないでしょうか。
第一志望、続けて第二、第三志望の企業から見送り通知をもらったら、就職に失敗したと感じ、人生そのものが終了しそうな気もするでしょう。
僕も就職活動では失敗しまくりました。10社連続で不採用通知をもらった経験もあります。
そんな僕でも、なんとか立ち上がり、最終的には外資系コンサルティングファームやメガバンク、大手IT企業の内定を得ました。
この記事では、就活に失敗しても大丈夫だと言える、そしてもう一度就活を頑張ろうとしている人へ就活に失敗しない方法を紹介します。
さらには仮に失敗したとしても大丈夫なように、就活失敗後の人生プランもご提案します
・就活に失敗しても大丈夫なのか
・就活に失敗した後にとるべき行動は?
内定者ESがタダで読めちゃう!
就職人気上位100社に内定をもらった学生が提出したエントリーシートを全て公開!1.就活に失敗したと感じる理由
就活生が就活に失敗したと感じる理由としては主に以下が挙げられます。
- 希望の企業から内定をもらえなかった
- 希望の業界から内定がもらえなかった
- 内定がない
- 入社した企業が自分とあわなかった
同じ「失敗」という言葉でも人によって状況はさまざまであり、何を「失敗」と捉えるかも人それぞれ。しかし、就活そのものに失敗は存在しません。たとえば、内定がもらえていなくても、二次募集や通年採用をおこなっている企業もあるため、粘り強く取り組めば内定を取るチャンスはあります。また、進学や就職留年、転職を視野に入れた就活への切り替えなど、再チャレンジして希望の企業に入れればそれは結果として失敗にならないのではないでしょうか。
編集部 橋本
2.就活に失敗してしまう人の特徴
- エントリー企業を「絞りすぎ」または「幅広く応募しすぎ」
- 就活への意欲が低く行動量が少ない
- 自分に自信がなくうまくアピールできない
- 基本的なマナーが守れていない
- 内定が出ないことでモチベーションを失ってしまう
2-1.エントリー企業を「絞りすぎ」または「幅広く応募しすぎ」
志望企業を絞りすぎて数社だけしかエントリーをしていない人や、反対に手当たり次第エントリーして就活に失敗した人は少なくありません。
企業を絞りすぎている場合は持ち駒が少ないため、エントリーした企業にすべて落ちてしまえば就活失敗となります。
これは大手企業を狙う就活生に多い傾向です。
入念に企業研究し、選考対策にも力を入れたとしても、大手企業は選考倍率が高くなるため選考見送りが続く可能性は少なくありません。
手当たり次第にエントリーしている人は、企業研究が浅くなりがちで、数だけ受けて忙しいわりに、面接では浅い知識と考えを見透かされ、結果が出ないのです。
より多くの企業を受けたいのであれば、人よりも早い段階からの計画的な準備が必要です。
就活白書2019によると、2019年卒のプレエントリー数は1人あたり27.38社であり、選考書類の提出数は、13.46社です。
全員が第一志望からの内定を得られている訳ではないため、すべり止めも含めて選考を受けていますが、気軽にできるプレエントリー数から約半分の数に絞って選考を検討しています。
エントリー企業の絞りすぎや広く応募しすぎは、就活の失敗に繋がるため、平均の数も参考に自分で管理できる企業数を用意しておく必要があるのです。
2-2.就活への意欲が低く行動量が少ない
就活への意欲が低く、行動量が少ない、行動が遅いと失敗してしまう可能性が高いです。
行動量が少ない
行動量の少なさが以下のような事態につながります。
- イベントへの参加など企業探しの行動が少なく良い企業に出会えない
- 応募の数が少なく経験を積めない
意欲が低く、エントリーすらしていないと内定を取ることはできません。また、イベントへの参加や企業・業界研究など積極的に行動しなければ良い企業には出会いにくいです。
就活はほとんどの就活生にとって初めての経験になります。ESや面接などの対策は実際に選考に進み、経験を積むと成長が早いです。行動量が少ないことで経験が積めず、経験豊富な就活生との差が開いていきます。
積極的に行動し、就活失敗を防ぎましょう。
行動が遅い
行動の量と同じく、行動の早さも大切です。
- スタートが遅れエントリーが間に合わない
- 自己分析や企業研究が遅れてESや面接の完成度が低くなる
エントリー開始時には自己分析や業界研究が終わっていないとエントリーを始められません。中途半端なままESや面接に進んでも完成度が低く、失敗につながります。
また、3年生のインターンで優秀な人材を確保しようとしている企業もあります。就活の動き出しは早ければ早いほど有利です。
行動が遅いからといって取り戻せないわけではありません。行動できていないなら、すぐに就活のために動き出しましょう。
2-3.自分に自信がなくうまくアピールできない
就活では採用メリットを見出してもらうため、自分の良さを企業に伝えることが欠かせません。しかし自分に自信がないと面接で声が小さくなったり、しどろもどろになったり、面接官の顔を見れず下を向いてしまったりと、その自信のなさが行動に表れます。面接官からの印象が悪くなり、就活失敗につながるでしょう。
周りの就活生と自分を比較して自信をなくしてしまっていませんか。しかし、自信満々に見える就活生も実は不安でいっぱいかもしれません。そもそも自分に自信がある就活生の方が少ないので、自信がなくても過度に焦る必要はありません。
企業に伝えるべきはあなたの良さと良さがどのように企業への貢献につながるかです。周りと比較するのは一旦やめましょう。周りと比較して優劣を考えるより、いかに自分の良さをわかりやすく伝えるかを意識してみましょう。自己分析を深め、経験を積んでいくことも自信につながります。
2-4.基本的なマナーが守れていない
面接では質問への回答内容だけでなく、面接官からの印象も大切です。マナーが悪い人に好印象を持つ人は少ないですよね。また仮に入社後もこういった最低限のマナーが守れていなければ、取引先に悪印象を与えその後の関係性にも傷がつくかもしれません。
こういった事情から就活の基本的なマナーができていないと、どの企業からも印象が悪く映ってしまいいつまでも内定が獲得できず就活失敗につながります。以下、最低限のマナーを守るようにしましょう。
- 面接時の身だしなみ
- 遅刻しない
- 待ち時間のふるまい
- 入室、退室時のふるまい
- 面接にふさわしい言葉遣い
面接にはシワのないスーツ、シャツを着用し、清潔感のある髪型で臨んでください。遅刻は言うまでもなく厳禁です。また、面接時だけでなく待ち時間のふるまいにも注意しましょう。待ち時間だからといってスマホを触ったり、だらしない座り方で待つのはマナー違反です。
面接時のマナーに気をつけている就活生は多く、マナーを守るのは当たり前のことです。そのなかでマナーが守れていないと悪目立ちしてしまいます。入室時、退室時、面接中の言葉遣いなど最低限のマナーは押さえるようにしましょう。
2-5.内定が出ないことでモチベーションを失ってしまう
積極的に就活に取り組んでいても、内定が出ないことでモチベーションを失い、そのまま就活失敗となってしまうケースもあります。
考え抜いたESが落ちてしまったり準備をがんばったのに面接で失敗してしまったりしたら、誰でも落ち込みますよね。不採用通知を受け取るだけでもモチベーションは多かれ少なかれ下がってしまいます。
たとえば、友人に相談する、運動するなど、自分なりの気持ちの切り替え方法を作ることが大切です。気持ちを切り替えられないと、精神的に就活を続けられなくなってしまうこともあります。なんとか就活は続けられても、モチベーションの低さは面接での姿勢に表れます。暗い印象をまとったままでは面接官にも印象良くは映りません。結果として不合格となる負のループに陥る可能性も高いです。
2-6.不採用の原因を追及せずに改善しないままだった
就活失敗の原因として、不採用の原因を追及せずに改善しないまま就活を繰り返していることもあげられます。
自分では完璧にできた応募書類も面接も、選考を受けて結果が見送りだった場合、改善点に気付くことができないと、次の企業の選考でも同じ失敗を繰り返すだけです。
客観的に見ると、文章の構成やアピールの仕方、面接での話し方などの改善点はあげられます。
しかし、完璧と思っている応募書類や面接対応の改善点は、自分ではなかなか気付けないものです。
就活の選考対策は、1人でするよりも、他者の意見をもらい、参考にすることでより良い内容に仕上げられていくものです。
2-7.自己分析と企業研究が足りない
自己分析と企業研究が不十分なことも失敗につながります。
自己分析が不十分だと企業選びの軸が定まらないので、どの企業を受けたら良いかがわかりません。当然志望動機も浅いものになってしまうでしょう。加えて、自分の強みもわからず、うまく自分をアピールすることもできないはずです。不十分な状態で受け続けても、説得力のない回答ばかりになってしまいます。
企業研究不足の状態ではどの企業でも使えるような志望動機しか作ることができません。その企業に刺さる志望動機になっていないため、内定を勝ち取ることは難しくなるのです。事業内容や競合他社との違いをよく理解したうえで、選考に臨みましょう。
またたとえ内定を取れたとしても、自分のやりたいことや企業のことをよく理解できていなければ、入社後に「合わない」と後悔することもあり得ます。
自己分析・企業研究が足りないことは内定が取れないだけでなく、自分と合わない企業に入社してしまうリスクを高めます。内定獲得のためにも、自分に合った企業に入社するためにも、自己分析と企業研究はしっかりとおこなってください。
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3.就活に失敗しても死ぬことはない!大丈夫な理由
第一志望の企業から内定見送りの結果がきたとして、何か失うものはありますか?
第一志望に入社できずに、就活に失敗したと考える人は少なくありません。確かに、お金や時間を失う場合もありますが、就活失敗から学べることもあります。
志望企業の就活に失敗しても、大丈夫だと言う理由を紹介します。
3-1.二次募集や通年採用をおこなっている企業もある
夏までに内定を取れていなくても大丈夫です。
3月の就活解禁から春〜夏におこなわれる採用は、募集している企業数も多いため夏までに内定を獲得する就活生も多いです。一方で、秋以降に二次募集をおこなう企業や通年採用をおこなっている企業もあります。
10月以降の秋、冬採用で受けられる企業には以下があります。
- 内定辞退で欠員が出てしまった企業
- 希望する人数を集められなかった企業
- 通年で採用をおこなっている企業
欠員補充をおこなう企業のなかには大手企業も含まれているのが特徴です。また、希望する人数を集められなかった企業には大手企業のグループ会社など、優良ながら知名度が低い企業があります。通年採用企業はじっくりと就活生と向き合い、ミスマッチを防ぐことを目的にしている企業も多いです。
秋以降の採用でも良い企業と出会えるチャンスは多いです。粘り強く取り組んでみてください。
3-2.既卒になっても新卒枠で入社できる
新卒で入社できなかったから、就活は失敗したと思っていませんか?
既卒になってしまうと、新卒枠で入社できる企業は限られていますが、厚労省は3年以内の既卒者も新卒枠で選考が受けられるように推奨しています。
人間、完璧ではないため、数年のタイムラグがあっても特別視されるわけではありません。
第一志望に通らなかったことで志望度の低い企業に入り、数年働いてから改めて新卒枠で転職活動をする就活生も少なくありません。
3-3.就職留年で大学に在籍していれば社会的信用はある
お金はかかりますが、大学に残り就職留年する方法もあります。
大学に在籍していれば、肩書は「大学生」であり「無職」にはなりません。
就職留年の響きは良くないですが、留年中の過ごし方によっては、企業の印象がマイナスになることはありません。
就活に失敗して就職留年を選んだのであれば、1年間を有効に使いましょう。
今までは大学の講義で参加できなかった長期インターンシップや、OB訪問がおすすめです。就活に費やせる時間が増えたとポジティブに考えましょう。
4.就活で失敗を繰り返さない方法
就活の失敗を繰り返さないためには、始めに挙げた原因への対策が必要です。
就活失敗の原因が、企業の選定や不採用理由が改善できないという場合は、以下の7つを実戦してみてください。
- 適切なエントリー数を考える
- 練習を積んで自信をつける
- 面接を振り返り反省点を探す
- うまくいかないときの切り替え方を知る
- 自己分析により就活の軸を決めて企業選びをする
- 就職エージェントを活用する
- OB訪問を増やす
4-1.適切なエントリー数を考える
適切なエントリー数は人によって違います。
たとえば、就活の軸がはっきり定まっているならエントリー数は必然的に絞れてくるでしょう。平均エントリー数より少ないからといって、興味のない企業に無理にエントリーする必要はありません。ESや面接対策に時間を取られて受けたい企業に時間を割けないリスクがあるからです。入社後のミスマッチによる失敗のリスクもあります。
一方で就活の軸が定まっていないなら、まずは多めにエントリーしながら就活の軸を定めていくことをおすすめします。自分の強みを活かせる企業で絞ってエントリーしていきましょう。選考が進むにつれて合っている企業、合っていない企業が見えてきます。
就活の軸が定まっていないなら平均より5〜10社多めにエントリー、定まっているなら平均より5〜
10社少ないエントリーなど平均を目安に考えてみてください。
4-2.練習を積んで自信をつける
自信をつける方法として、以下の方法が挙げられます。
- 友人と面接練習をする
- 選考対策をしてくれるイベントに参加
- できる限り事前準備をする
- 本番の面接をたくさん経験する
準備不足や経験不足は自信のなさにつながります。この中でももっとも手軽にできる対策は友人との面接練習です。話し方や内容など客観的な視点でお互いにフィードバックしながら改善していけば成長も早く、自信もついてきます。友人のほか、エージェントとの練習や選考対策ができるイベントに参加するのもおすすめです。
また、話す内容をまとめきれていない、企業の情報でわからないことが多い、など事前準備が不足していることも不安となって自信のなさにつながります。できる限り、事前に解消できる不安はなくしておきましょう。
面接は本番を経験するほど上達し、上達するほど自信がついてきます。自信がないなら、エントリー数を増やして面接の経験を増やすのも効果的です。
4-3.面接を振り返り反省点を探す
面接後、なるべく早く振り返ることが大切です。面接直後は内容を覚えていても時間が経つと忘れてしまいます。改善できないまま選考を受け続けても内定を勝ち取るのは難しいです。
面接後は、以下について振り返りを徹底するようにしてください。
- 質問された内容と答え
- 書類との不一致がないか
- 面接官の反応
- 良かった点
- 悪かった点
質問された内容を振り返り、面接官の反応が良かった回答、悪かった回答を書き出しましょう。また回答に一貫性があったか、書類に書いたこととずれがないかも確認してください。書類と回答や回答と回答で内容がずれていると、どれが本当のあなたなのか面接官がわからず、良い評価をもらいにくいです。悪かったところを次回面接で改善することを心がけましょう。
4-4.うまくいかないときの切り替え方を知る
うまくいかないときに切り替えて次の選考に臨めるように気持ちの切り替え方を知りましょう。切り替え方には、「考え方を変える」「リフレッシュの方法を知る」の2つがあります。
就活は企業との相性による影響も大きいです。選考に落ちたときに、「縁がなかった」「相性が良くなかった」と考えると切り替えやすくなります。もちろん、先に説明したとおり反省や改善は必要ですが、思い悩みすぎないよう注意してくださいね。
また、自分なりのリフレッシュする方法を用意しておくのも大切です。以下のような気分転換をしてみましょう。
- 運動する
- 読書する
- 友人と話す
- ゆっくりお風呂に入る
- 音楽を聞く
長期で就活を止めるのは難しいですが、近場に旅行に行くなど、一時的に就活について考えない時間を作るのもリフレッシュ方法としては有効ですよ。
4-5.自己分析により就活の軸を決めて企業選びをする
就活で失敗を繰り返さないためには、まず自己分析で分かった就活の軸から企業選びをすることです。
企業を選択する際に多いのが、業界を決めて→職種を絞り→企業を選ぶ方法です。
もちろん「エネルギー事業に携わりたい」「飲食でマーケティングをしたい」とはっきりやりたいものが決まっていれば別ですが、そうでは無い人もいるでしょう。
漠然と「人を楽しませたい」「楽しく働きたい」と考えている場合は、業界から絞らずに、仕事内容や会社の雰囲気、どんな人たち相手に仕事をするのか、などを知ることで、エントリーする企業を選んでいく方法もあります。
「楽しく働きたい」のはなぜか、どんなところに自分は楽しさを感じるのか、深掘りして企業を選んでみてください。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。 My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。
あなたの強みと適職が分かる「高精度自己分析ツール」
強みと適職を診断する4-6.就職エージェントを活用する
就活で失敗を繰り返さないために、自分1人で就活をするのではなく、エージェントサービスを利用するのも一つの方法です。
たとえば、キャリアチケットは登録することで、自己分析のサポート、ES、面接の対策・改善、そしてあなたに合う企業紹介もしてもらえます。
就活のプロから自己分析では「なぜ?」「どうして?」を繰り返し質問してもらうことで、就活の軸が分かりやすくなりますし、自己分析の結果からエージェントは企業を紹介してくれるので、内定率はアップし、就活は失敗しにくくなります。
オファー形の就活サービスを使って内定率を高める
企業の紹介をしてもらえるだけではなく、逆オファー型のエージェントサービスもあります。
OfferBox(オファーボックス)は、就活生がプロフィールを入力しておくだけで、登録している大手からベンチャー企業から選考のオファーがかかるというものです。
企業の採用担当者は就活生のプロフィールを見て、「自社に合いそう」と思う人に対してオファーをかけます。そのため、自分の知らない企業を知るきっかけにもなりますし、企業の視点を知れるため、自分の売り込み方が分かります。
企業を知らずに、業界で絞り込み無作為にエントリーしていた人や、知っている有名企業しかエントリーしておらずに就活の失敗をしていた人には、ぜひ試してほしいサービスです。
4-7.OB訪問を増やす
企業選びや自分の欠点を見つけるうえでは、OB訪問も効果的でした。
編集部 橋本
- Matcher
- WANTEDLY
- offerbox(OfferBoxの詳細をみる)
- ビズリーチキャンパス(ビズリーチキャンパスの詳細をみる)
- ビジットOB(VISITS,OBの詳細をみる)
- グッドファインド(GoodFindの詳細をみる)
- yenta
- 教授の紹介
- 就活生向け「少人数」セミナー
- 長期インターン
OB訪問をすることで、いろんな現場の「生の声」を聞き出しました。
それも、徹底的に、100人強の社会人の現場の声を聞いたのです。
中には、リクルート出身、G社出身。大手外資証券会社勤務、大手IT企業勤務、ベンチャー企業、の社長などの大物もいました。
多種多様な角度からの声を聞いた結果、インターネットにある情報や会社説明会にある情報には偏りがあることに気づきました。
OBに会ってお話を伺うことで知ることができる、リアルな企業の姿や実際の働き方・キャリアステップが自分の目指す働き方でない場合は、エントリー辞退もできますし、反対に志望度が高くなり選考対策に力をいれる企業となる場合もありました。
また、志望度の高い企業のOBに会うことができたときは、選考書類を見てもらい、客観的な意見をもらうことがおすすめです。
キャリアの神様
5.就活に失敗した人就職以外の選択肢
志望企業に就職することだけが、人生の成功というわけではありません。
志望企業の就活に失敗したのであれば、就活以外の選択肢も検討する機会です。
5-1.進学
お金はかかりますが、自分の興味のある分野の専門学校や大学院に進学する方法もあります。
実務で使える専門性を身に付けたい人にとっておすすめの選択です。
映像やデザインの仕事だけでなく、美容系やエンジニア等は特に専門知識を付けると実務に活かせます。
資格があれば取得することにより、内定が決まりやすくなるだけでなく、資格手当などインセンティブがある企業も存在するなどメリットは多いです。
5-2.フリーランス
フリーランスの働き方も、注目度が高まっています。企業に属するのではなく、自分の知識やスキルを自分でアピールして仕事を受注して、収入を得ます。
エンジニアやプログラマーだけでなく、フリーランスとして、写真家やインストラクター、webライターとして働く人も増えています。
最近では、インスタグラマーやユーチューバーとしてフリーランスで大金を稼ぐ人もいるほどです。就活に失敗したからといって落ち込むのではなく、多様な働き方を知りましょう。
5-3.フリーター
次はフリーターです。フリーターというと聞こえは悪いかもしれません。
フリーターのメリットとしては、合わない働き方であれば職場を辞めやすいため、自分に合う仕事内容を見つけられるまで転職をくりかえしやすい点です。
社員になれば、責任のある仕事を任されることも多いですが、フリーターの場合、重要な仕事を任されにくいです。
デメリットと感じる人もいるかもしれませんが、それは自分に合った仕事を見つけ、頑張っていきたいと感じた際に、社員になれるように一生懸命になりましょう。
接客業や営業職、現場仕事などアルバイトとしてできる職種は数多くあります。就活に失敗したから、この企業では働くことができない、この仕事ができないと思わずに、働き方を変えて関わる方法を考えましょう。
5-4.就職留年や就職浪人
就職留年や就職浪人をして、もう1年就活に挑戦する選択肢もあります。就職留年は留年して大学に残り就活を続けること、就職浪人は大学を卒業して就活を続けることです。
学費はかかりますが、就職留年は大学生という立場で新卒としてもう一度就活ができます。就職浪人の場合も、3年以内なら国の運営する「新卒応援ハローワーク」を利用できるなど、新卒として応募できる企業も出てきています。お金に余裕があるなら、肩書が無職ではなく大学生でいられる就職留年を選ぶのが無難です。
就職留年のメリットとして、現役の就活生と比べ、必要単位が少なく時間の余裕がある、就活を一度経験している、などがあげられます。
デメリットは、就活留年、就活浪人は、昨今見方が変わってきてはいるもののいまだに企業からの印象が悪いことです。なぜ新卒で就職をせず留年・浪人を選んだのか、面接官を納得させるだけの理由付けが必要です。
5-5.転職を視野に入れた企業選びに切り替え
入りたかった企業に落ちてしまったら、転職を視野に入れた企業選びへの切り替えも視野に入れましょう。
企業には新卒で入れなくても、転職で中途入社する方法があります。企業が中途採用をおこなうのは、自社にいない優秀な人材を獲得するためです。ほしいと思ってもらえるスキルを身につけられれば中途で入社できる可能性が高まります。
希望する企業に落ちてしまったら、今後「ほしい」と思ってもらえる人材に成長できる企業を新卒で目指すことにシフトしましょう。実践経験を多く積めて、希望する企業が求めているスキルが身につく企業を選ぶことが大切です。必要なスキルの調べ方として入社したかった企業の中途採用のページを調べ、どのような人材が求められているか確認すると目安になります。
新卒就活時はもしかすると「就活に失敗した」と感じるかもしれません。けれど必要なスキルを集めのちに真に行きたかった企業に入れれば、長い社会人生活で見ればそれは「失敗」ではなくなるのではないでしょうか。
身につけたいスキルとキャリアデザインを考えて就職先を選ぶのは、一つの企業に固執した生き方よりも主体的な社会人生活を送れる点でおすすめできます。
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6.粘り強く取り組めば就活失敗は防げる
夏までに内定が取れなくても、二次募集や通年採用している企業があります。また結果として希望の会社に入れなくても、別の会社でスキルを身に着け、転職することは可能です。
あきらめず粘り強く取り組めば、どこかで就活の失敗は防げます。自己分析や企業研究を深め、日々改善しながら経験を積んでいけば内定を勝ち取れるはずです。また仮に第一志望の企業に入れなかったとしても、就活を続けていればもっと良い企業に出会えるチャンスもあるでしょう。
就活に失敗はありません。本記事で紹介した対策に取り組んでみてください。
【特別推薦ルートもあり!】企業エントリーから内定まで就活が一気に進むサービス
自分に向いてる企業が分からない。人事に評価されるESってどうやって書いたら良いの?面接対策もしておきたい。などなど、就活はやることが多いのに正解がわからないものが多く不安になりがちですよね。
そんなときはエージェントを使ってみましょう。現状分析から面接対策、さらには企業へ直接推薦してくれるという”一人ではできない部分”まで助けてくれるのがエージェントです。
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