キャリアの神様

新卒でもプログラマーになれる! 後悔した人の体験談も含めその実態を解説

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

この記事を読んでいるあなたは、

プログラマーに興味があるけど実際どうなんだろう
人に相談したらやめたほうがいいって言われて悩んでる

そんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

実際、就活の合同説明会や新卒採用の募集要項には、前向きで明るいことしか書いていません。

しかし、就活は人生の重要な分かれ道であり、できるだけ悪い面も理解した上で決断すべきです。

そこで、この記事ではプログラマー職について、就職の仕方だけでなく、実際にプログラマーになった人の体験談も合わせて紹介します。

記事を最後まで読めば、新卒でプログラマーになるために自分が取るべき行動がわかるようになるでしょう。

プログラマーとは?

プログラミング言語を使い、システムやソフトウェアなどを作る人をプログラマーと言います。プログラマーは、企業が扱うサービスによって手掛けるものが異なります。

システムエンジニアも同じようにIT関係の職種として知られていますが、大まかに言うとシステム全体の開発や動作の確認をおこなうのがシステムエンジニアです。

システムエンジニアが設計した仕様書に合わせてJava、Javascript、Perl、PHP等の言語でプログラムを書き上げるのがプログラマーです

新卒で未経験でもプログラマーにもなれる!

新卒未経験

新卒採用枠は意外と最適なタイミング

IT人材の不足によりプログラマーの求人は多数

IT化が進むいま、プログラマーをはじめとするIT人材が全体的に不足している状況です。

プログラマーの求人数は増加傾向にあり、IT業界を目指す新卒者にとっては仕事が見つけやすい状況と言えます

これまでプログラミングを他社に依頼していた企業が、自社でプログラマーを雇用してシステムを構築するケースも増えています。

最近では、スマホやアプリのゲームのためのシステム構築、電化製品を制御するプログラムの作成など、さまざまな業界・企業でプログラミングの技術が必要とされています。

プログラミングのスキルを持つことは、就活でも大きな強みになるはずです。今後もIT市場は成長していくと予測でき、ますますプログラマーの求人は増えていくでしょう。

プログラマーの活躍場所
スマートフォンのアプリ開発
企業のホームページ作成
金融や自社の管理システムなど

文系や資格を持っていなくてもプログラマーを目指せる

IT業界は人手不足が大きな問題となっているため、多くの企業が文系や未経験の新卒者でもプログラマーとして採用する動きが高まっています。

これまでは「プログラマー=理系」のイメージを持つ人も多くいましたが、最近では出身学部に関係なく採用するケースが一般的です。

文系や未経験でも入社後に研修・実務経験を積むことで、プログラマーを目指せます

また、今は未経験者でもプログラミングを学べる環境が整っています。

オンライン学習や初心者向けワークショップ、勉強会など自分のペースで仕事に必要なスキルを身につけることが可能です。

実際に、文系出身のプログラマーは年々増加傾向にあります。

新卒採用の場合、企業はプログラマーの知識・スキルよりも「なぜプログラマーになりたいか」「入社後にどうなりたいか」を重視しています。

よしお

まじか!誰でもなれるってすげーな!
誰でもなれるわけなかろう。企業側は、理解力や論理的思考力などの適性を見極めておるのじゃ。適性がないと、入社できてもしんどいぞい。

キャリアの神様

プログラマー 未経験 【新卒向け】未経験からプログラマーを目指すためにできる3つのこと

新卒かつ未経験でプログラマーになる方法

プログラマーになる方法

ネットを経由して情報を集めよう

インターネットで求人を検索

新卒・未経験でプログラマーを目指す場合は、インターネットで求人を検索してみましょう。

IT業界・プログラマーを専門としてる求人サイトもあり、未経験・新卒でも応募可能な企業が多数登録しています

複数の求人情報を比較したり、エントリー状況を管理したりなど、ネットを使うと効率よく就活がおこなえます。

就職エージェントを利用

プログラマーとして就職したいなら、エージェントを利用する方法もあります。

登録すると無料で就職を支援してくれます

キャリアカウンセリング、求人紹介、書類添削、面接対策のサポートなど、企業と求職者のマッチングをおこなってくれるため、自分で企業を探して応募するよりも効率よく就活が進められるでしょう。

プログラマーを目指す人は、就職エージェントのなかでも、レバテックルーキーのようなエンジニア系のエージェントの利用をおすすめします。

レバテックルーキー について詳しく知りたい人はこちら!

レバテックルーキー レバテックルーキーってどう?特徴・メリット・デメリット・登録までの流れを解説!

プログラマーは持つスキルによって年収が異なる

年収

将来性を考えて習得する言語を考えるのもアリ

プログラマーと一口に言っても、扱う言語やスキルによって年収は異なります。

プログラミング言語別の年収ランキングでは「Go」「Scala」「Python」などが上位となっています。(求人検索エンジン「スタンバイ」調べ)

GoはGoogleが2009年に開発したプログラミング言語で、近年取り扱う企業が増えてきました

「Scala」は生産性が高く、アメリカTwitter社やLinkedIn社などでも使用されているプログラミング言語です。

日本でもScalaを使うプログラマーを採用する企業が増加していますが、国内ではまだ取り扱える人材が少ないため、年収が高い言語のひとつとなっています。

どんなプログラミング言語を習得するかによって、今後の年収に違いが出てきます。

スキルを得てフリーランスになることで高収入になる

企業に勤めるプログラマーの年収は36歳ぐらいで、600万円前後が平均です

個人で仕事をおこなうフリーランスは、一般的にプロジェクト単位や日給・時給で仕事を請け負います。

企業でプログラマーとして働くよりも、必要なスキルを身に付けフリーランスとして仕事を受ける方が高収入になるため、近年ではフリーを選ぶ人が増えてきています。

働く場所や時間が自分で選べるなど、より自由な働き方ができるのはフリーランスの魅力です。

フリーランスのプログラマーは、個人のスキルが重要になります。

高いスキルや需要の高い技術を持つ人の中には、年収が1,000万円を超えることもあります。

将来的に高収入を目指すためには、市場動向をチェックしてどのようなスキルが有効なのか見極める力も必要です。

編集部 橋本

プログラマーになるのをやめたほうがいい人の特徴3つ

ここでは、プログラマーにならないほうがいい人の特徴を3つ紹介します。
その特徴とは以下の3つです。

  1. 消去法でプログラマーを選んだ人
  2. 新しい技術やアプリケーションにすぐ慣れない人
  3. 仕事以外ではプログラミングしたくない人

特徴に全く当てはまっていない人は適性があるかもしれませんが、今は当てはまらなくても、今後も当てはまらないかどうか、念のため自分の心に正直になりましょう。

消去法でプログラマーを選んだ人

接客とか営業とかいやだし、座っている仕事の方が楽だな
室内にいられるし、暑い夏に外に出なくていいのもいいな

こんな風に考えて自分がやりたくない仕事を削っていった結果、プログラマーになろうかなと思っている人はならない方がいいです。

パソコンを見っぱなしで座りっぱなしで室内にいても、結構身体的な疲労はひどいです。

「プログラマー35歳定年説」というのがあり、その原因のひとつがプログラマーは激務なので、35歳を過ぎると体力低下のために続けられなくなるということです。

消去法で選ぶとハードワークに耐えられなくなる可能性が高いのでやめましょう。

新しい技術やアプリケーションにすぐ慣れない人

バージョンがアップデートして昨日まで書いていたコードが動かなくなった
明日から新しい社内SNSを使うからすぐに慣れるように上司に言われた

こういうことはプログラマーにとって日常茶飯事です。

技術を扱うプログラマーという仕事は、例えば公務員や秘書などと比べて格段に新しいことにすぐ適応できる力が求められます。

「プログラマー35歳定年説」の他の要因として、プログラマーは常に新しい情報を吸収しなければならないが、35歳を超えると脳の働きが低下して新しいことを覚えられなくなるために続けられなくなるというものがあります。

35歳を迎えなくても「新しいこと」や「変化」に抵抗が少しでもある人はやめておいた方がいい職業です

仕事以外ではプログラミングしたくない人

プログラマーは、中高生のころから趣味でやっていた人や3度の飯よりもプログラミングが好きな人もなる仕事です。

そのため「趣味もプログラミングなので遊びながら学んで圧倒的成長をする」というプログラマーが存在します。

仕事以外でプログラミングをしたくない人は、プライベートでもプログラミング周りに没頭するエンジニアと差がついてしまい、つらい思いをする可能性が高いです

よしお

社会人になったら勉強なんてしたくねーよ!
プログラマーは常に新しい技術やトレンドを吸収する必要があるんじゃよ。企業側も勉強を続ける人材を求めているはず。学習を習慣化させないと難しいぞい。

キャリアの神様

プログラマーになって後悔した人の声

プログラマーになるのをやめたほうがいい人の特徴だけでなく、実際に社会でプログラマとして働いている人の声も聞きたいですよね。

就活イベントなど表向きに語られるのは明るい部分ばかりです。

そこで、プログラマーになって後悔した2人の先輩に実際に話を聞いてみました。

Web系のプログラマでベンチャー企業の3年目のOさんと、中小企業で5年目のインフラ系プログラマのKさんです。色々な視点からプログラマになってなぜ後悔したのか学びましょう。

Oさん(男性)・Web系・3年目

就活のためにプログラマーを目指して、自分で勉強しました。最初は、自分で書いたコードが動くのが楽しかったし、正直就活でも「プログラミング学んでいる」と言うとウケが良かったです。

でも、実際Web系のメガベンチャーでがっつりプログラマーとして働き始めると、コードを何回読んでも理解できないし、毎日黒い画面を眺めるのが辛いと感じ始めて、実はプログラミング好きじゃないかもしれないということに気づいてしまいました。

就活のためだけに、プログラミングを勉強したり、需要が高いからという理由で安易にプログラマーになるのはおすすめしないです。自分みたいに入社はしやすくても、後で苦労してほしくない。

よしお

IT業界は売り手市場とはいうけど、流行に流されずに、やっぱり自分の適性に合った仕事を選ぶことが大事だね。

Kさん(女性)・インフラ系・5年目

プログラマーになったきっかけは、就活でうまくいかなくてたまたま採用してくれた会社からプログラマー職に配属されたからです。

この時点でモチベーションはあまり高くなかったので、プログラミングや技術がわからないという問題はありましたが、会社が未経験の採用をおこなっていたため研修を受けることができまだ助かりました。

プログラマーになって私が苦労したのが「女性の少なさ」でした。

そもそもプログラマー職に女性が少ないのもあり、あまり就活時に話題に上がらないですが重要なポイントだと思います。

男女比率は9:1くらいが普通で、チームや部署に自分以外の女性のプログラマーがいたら恵まれている方だと思います。

ワークライフバランスを考える女性にはおすすめできない仕事環境です。私もそろそろ結婚したいので、プログラマーを続けていくのはきびしいかなと思っています。

よしお

チームで自分1人しか女性がいなくても大丈夫くらいの強い意志がないと大変そうだね。

新卒でプログラマーとして内定を勝ち取る方法

内定勝ち取る

未経験だからといって「事前準備なし」はNG

事業内容を十分に理解する(どんなサービスに携わるのか)

選考対策として重要なのは、志望先の企業について理解を深めることです。

事業内容はもちろん、商品やサービスの特徴、強み、企業理念、経営方針など企業について念入りに研究しましょう。

「企業のどのような点を魅力に感じたか?」「この企業に入社して何をしたいのか?」という質問に対して、明確な理由を述べられるようにすることが大切です

プログラミングについても、企業がどのような言語を使用しているのか、どのようなスキルが必要となるのかチェックしてみてください。

未経験でプログラマーになりたい理由を明確にする

新卒の選考試験では、必ず志望動機が聞かれます。

その際、未経験でもプログラマーになりたい理由を明確にして、熱意をアピールしましょう。

なぜこれまで経験がないのにも関わらずプログラマーを目指すのか、なぜ他の企業ではなくこの企業でプログラマーとして働きたいのかという理由を、言葉にできると熱意が伝わります

プログラマーは定着率が低く退職する人も多い職種です。志望動機が曖昧だと「すぐに辞めてしまうのでは?」と思われるかもしれません。

強い意思があり、プログラマーとしてその企業で働きたいという想いを表しましょう。

さらにやる気を見せるために、企業に入社してプログラマーとしてやりたいことを述べると好印象です。選考試験の前に答えをまとめておきましょう。

プログラマーを目指して努力していることがあれば伝える

新卒・未経験であっても、プログラマーを目指して努力していることがあれば伝えましょう。

独学で学習している・オンライン講座を受けている・スクールに通っているなど、自ら積極的に行動している点を伝えると熱意が分かります

プログラミング業界は常に新しい言語や技術が生まれるため、プログラマーは働きはじめてからも日々成長が求められます。

選考試験では、入社してからも新しいことへ取り組んでいける人材であるか、という点が重視されます。

これからの成長が期待できれば、新卒・未経験でもプログラマーとして内定がもらえる可能性が高くなるでしょう。

今現在努力していることに加え、これからの学習予定を説明して、成長したいという意思を表現すると効果的です。

新卒未経験でもプログラマーになれるので本当にやりたければ選考対策を入念におこなう

小学校でプログラミングが必修化されたりIT人材が不足していることからも、プログラマーは将来性のある仕事と考えられる傾向があります。

しかし、全ての人がプログラマーになるべきではなく、新卒でプログラマーになるのをやめた方がいい人もいます。

本当に満足できる人生を送るためには、流行だけに流されずに、自分に合った仕事や企業を見つけることが大切です。

1社でも1人でも多くの企業や社会人と会った上で、最終的に自分が納得してプログラマーを選ぶのかどうか判断することをおすすめします。

どうしても新卒でプログラマーになりたいと気持ちが固まったのであれば、選考対策を入念におこない、エージェントの利用も検討しながら内定を目指してください。応援しています。

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