この記事にたどり着いた人は
・自分はクズだからどこからも内定がもらえないんだ…。
・もう一生働くことができないのかな…。
こんな風に自分を責めていませんか? 内定がもらえなくて、自分を攻撃せずにはいられないほどやりきれない気持ちを抱えているはずです。
しかし、内定が無いからといってクズというわけではありません。
この記事では、無い内定の原因がクズだからでは無い理由をお伝えし、無い内定である根本的な原因と就活を好転させるための具体的な解決策をご紹介します。
この記事を読めば、自分を責め続ける辛い状況から抜け出し、内定をつかむための行動を自然と取れるようになります。
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1.無い内定でも自分を責めすぎなくて良い

理性のみで行動し感情をおろそかにすると、知らず知らずのうちに深刻な精神疾患になってしまうのでバランスは重視しましょう。
あまり自分を責めすぎるのはよくありません。
編集部 橋本
自分を責め過ぎなくてもいい理由は、人は理性と感情が悪いといいパフォーマンスが出せないからです。
現状のあなたは「就活生として内定を取るべき」という理性が「お祈りメールがツライ、もう何もしたくない」という感情にさらに鞭を打って、自分を痛めつけている状態です。
親が遊びたい子供の気持ちを無視して勉強ばかりさせようとする構造に似ています。
人は「しなくてはならない」「人として当たり前」の様な理性だけにしたがって生きることはできません。
反対に「遊びたい」「サボりたい」「責任なんて取りたくない」の様な感情に振り切った生き方をすれば、社会の枠組みから外れてしまいます。
ですから理性も感情も両方とも大事であり、バランスを取るべきということです。
結論として、あなたは自分の「ツライ」「サボりたい」「何もしたくない」という感情を許して慰めてあげてください。実際に声に出して慰めるのも効果があります。
キャリアの神様
2.無い内定だからといってクズではない理由

そもそも内定がないからと言ってクズではありません。冷静になってうまくいっていない理由をピックアップしてみましょう。
2-1.クズでも大手で働いている
無い内定がクズでない理由はシンプルです。
それは、クズと言われるような人でも企業の内定をとっているからです。
たとえば、いつまでも仕事ができない、責任感がない、気遣いができない、人を貶めてばかりいる、という人でも就職できています。
親や先輩から酷い上司の話を聞いたことはないでしょうか? 欠陥が大きい人や、人として最低なタイプでも役職者になることができているのです。
ですから、内定が取れないのはクズだからではなく、別のところに原因があります。
2-2.クズではなく単純に「就活が下手」だっただけ
結論として「無い内定な自分はクズだ」と脳内でリピートしているあなたは、不安や劣等感で心に余裕がない状態です。そして飛躍した思い込みをしてしまっています。
たしかに、周りがどんどん就活を終えて行くのを見て、自分はだめなやつと思うかもしれません。
しかし、そもそもほとんどの学生は社会人経験0なので、働く能力、言い換えれば社会人としての価値に大差ありません。あるのは就活やり方の違いです。
就活のやり方のうまい下手は、情報の量と取捨選択で決まります。
まずは、志望動機の書き方やメールの送り方、Web面接であれば映り方を知ることが大切です。いまは、インターネットで調べれば情報が入る時代なので、最低限の就活のやり方は知っていて当たり前と捉えられます。
マナーや話し方、見え方の次は、いかに自分をアピールして熱意を相手に伝えられるかです。
「アルバイトでリピーターを作り売上を3倍に成長させた」という内容の自己PRも、
このように伝えた方が、あなたの人柄や取り組んだことが伝わります。
今まで無い内定だったのは、伝え方を知らずに就活が下手だっただけです。就活はインターネットで調べるだけでも上手くなります。
よしお
就活力診断をすれば、おぬしに足りていない部分がよく分かるんじゃ。
キャリアの神様
\あなたの就活力は?/
3.無い内定である本当の原因

真面目だから受かるのではなく、学生と企業がマッチしていることを人事が認識するから内定を得ることができるのです。
3-1.マッチングの重要性を理解していない
と思っているはずですが、実は「まじめにやってきた」の部分に落とし穴があります。
結論から言うと、無い内定の原因は企業とのマッチングがうまくいっていないことです。
ここで質問ですが、あなたにとって「まじめな就活」ってどんな行動ですか?
おそらく、愛想良くしたり積極性をアピールしたり、たくさんの企業を受けたり……が浮かんでくるのではないでしょうか。
しかし、一番重要なことが抜けてしまっています。
一番重要になのは、あなたと企業の相性がマッチしていることです。
企業には「求める人物像」というものがあります。自社の雰囲気に合っているか、仕事への適性があるか、辞めずにうまくやっていけそうかなどの要素を満たす人物像です。
ですから、あなたは企業の求める人物像を踏まえたうえで、自分の強みをアピールしなければなりません。自分の強みをアピールしづらい企業なら、あなたにとって入るのが難しい企業と言えるでしょう。
今までのあなたは、マッチングの重要性を理解せずに就活をおこなっていたがゆえに、無い内定だったわけです。
そして、企業とうまくマッチングするためには以下のことをする必要があります。
自己分析 | 自分の強み、望む生き方、向いていることを知るための分析。自分の希望がどの程度叶えられるかも検討する。 |
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的確な自己PR | 自分の強みを企業の求める人物像に合うように変換したアピール文にする。 |
企業の絞り込み | 100%マッチする企業を知ることは不可能なので、目星を立てた上でスケジュール的に可能かも踏まえた企業のリストアップ。 |
何社受けるか決める | 自己分析や業界研究がどれだけ出来ているかにもよるが、少なすぎるのはリスキー。自分の傾向が判断できるくらいの適切な企業数の目安。 |
面接に慣れる | あまりにも面接で緊張しすぎたり、逆に自分勝手に話すぎてしまうなど、最低限面接での会話を成り立たせる能力がなければそもそもアピールすら出来ない。そのための慣れ。 |
おそらくすでにやったはずですが、何のためにやっていたのかを今一度きちんと理解しておきましょう。
自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう
自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。
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3-2.マッチする企業ではなく「大手」や「とりあえずエントリー」をしている
無い内定の原因として、大手企業への固執や、名前を知っている企業への「とりあえず」エントリーが挙げられます。
この、大手だからとりあえずエントリーしなくちゃという考えは、無い内定を生む原因です。
なぜ大手を志望するのか、理由は明確ですか? 大手の場合、知名度から就活生のエントリー数も非常に多いです。エントリーシートの段階で半数以上も足切りされる企業もあります。
大手こそ選考の最初の段階で、強い志望度をアピールしなくてはいけません。とりあえずエントリーした場合、企業にはその温度感が伝わります。面接時間の無駄になるため、書類選考の時点で見送る企業が大半です。
無い内定の人は、自分が大手だからという理由だけで応募していなかったか、とりあえずエントリーをしていなかったか振り返ってみてください。
4.無い内定でつらい現状の具体的な解決策

無い内定を脱却するための具体策として、大人の視点からアドバイスをもらいながら社会人経験を積みましょう。
4-1.OBOG訪問をする
無い内定の原因が、企業とのマッチングの失敗であることがわかったと思いますが、「何が出来ていないのか」を自分だけで判断するのは危険です。時間の余裕もありません。
そこで、手っ取り早くいいアドバイスをもらうために、ビズリーチキャンパスなどの社会人と学生を繋いでくれるマッチングサービスを使って社会人と会い相談しましょう。
すぐにでも次の選考を受けたいと焦る気持ちは当然です。しかし、うまくいかなかったやり方を同じように続けても状況は変わりづらいです。
面倒臭がらずに社会人からアドバイスをもらう機会を作ってください。必ず視界が開けてきます。
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4-2.就職エージェントを使う
無い内定の解決策として就職エージェントの利用もおすすめです。
無い内定の人がエージェントを使うメリットは、客観的な視点で就活の間違いを正し、内定獲得に導いてもらえる点です。
- 就活の軸がぶれている場合 → キャリアカウンセリングで適性と志向性の再確認
- 相性の悪い企業ばかり選んでしまう場合 → 希望と適性を考慮した企業紹介
- 面接でいつも失敗する場合 → 人事目線を取り入れた面接対策
また、就職エージェントを利用すると、就活イベントの案内もしてもらえます。
企業の採用担当者と近い距離コミュニケーションが取れる座談会や、厳選された少数企業が集まる即日内定イベントを開催しているエージェントもあります。
効率的に早く内定が取れるイベントに参加すれば、無い内定のリスクは限りなく0になるでしょう。
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5.就活浪人をするなら覚悟が必要

無い内定の人がクズではありませんが、就職浪人となると難易度が跳ね上がるため相応の覚悟が必要です。
無い内定の状態で年を越すと受けられる企業もほとんどなくなり、就活浪人を考える人も多くいます。しかし、就活浪人からの就活は難易度がかなり上がるので覚悟が必要です。
就活浪人が難しい理由をリストアップしておきます。
・モチベーションを保てない可能性がある
・既卒扱いになると受けられない企業が多くなる
・夏のインターンなどが終わりすでに後れを取っている場合がある
・就活仲間がいなくなり、自分で積極的に情報収集する必要がある
上記から今までの就活よりもハードルがかなり上がることがわかります。
どうしても就活浪人をするのであれば、難しいことをやるという覚悟を決め、必ず相談できる人を見つけてください。たとえば同じような状況から脱却した社会人などです。
間違っても一人で就活を行うことはしないでください。時代柄SNSやマッチングサービスを使えば瞬時に出会うことができるのですぐにでも動き出しましょう。
逆に自分で積極的に上記のような行動が取れないのであれば、就活エージェントを使って急いで就職を決めた方がいいでしょう。
6.無い内定をクズと自分を責めるからクズになる…まずは誰かに相談しよう
結論として、
第一に、無い内定であってもクズだと自分を責めず、理性と感情のバランスを取れるようになりましょう。
また、再び心が折れそうになることがあっても、バランスのことを思い出して自分を慰めてあげれば、心のゆとりを取り戻して再び前に進めます。
第二に、OB訪問のマッチングサービスや就活エージェントを使って現状の自分を見つめ、次の行動を決定しましょう。社会人からのアドバイスは、あなたにとって大きな価値があるはずです。
そして最後に、メンタルが少しでも回復し、わずかにでも心のゆとりがもてたなら、自分にとってのベター状態を模索してください。現在の就活が豊かな人生に繋がっていきます。
無い内定でも諦めずに行動し続け、納得のいく内定を獲得しましょう。
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