面接で必ずと言っていいほど聞かれる「あなたの長所は何ですか?」という質問。
就活生のあなたにとっては、面接官に自分をアピールする絶好のチャンスです。
しかし、普段から自分の短所や嫌なところなどのマイナスな部分に目を向けることの方が多く、長所に目を向けることは少ないですよね。
この記事を見た方の多くは、自分の長所がよく分かっておらず、苦労しているのではないでしょうか。長所は選考を通過する上で、選考の結果を左右する極めて重要なもの。長所がアピール出来ないと、面接官の印象に残りません。しっかりと準備して面接に臨みましょう。
そこでこの記事では、長所の答え方に悩んでいる就活生のために、面接で「長所」を聞かれた時の上手な答え方についてご紹介していきます。
平均点は58点!あなたの面接力は?
1.面接官が長所を聞く意図は大きく3つ
面接官に対して魅力的に長所を伝えるためにはどうすれば良いでしょうか。
答えは、面接官がどういったところに注目して質問をしているのかについて把握しておくことです。面接官が長所を聞く意図としては、大きく分けて以下の3つの意図があります。
- 会社との相性を判断するため
- 自己分析がきちんと出来ているか見極めるため
- 職種に適正があるか判断するため
1-1.会社との相性を判断するため
会社の雰囲気、つまり社風というのは会社によってそれぞれです。
社風は、上下関係の厳しさであったり、会社独自のルールだったり、様々な要素で構成されています。しかし、要素1つに着目しても、会社によって全然違ってくるのです。
会社との相性が合っていないと、せっかく採用コストをかけて入社させても、上手く活躍出来なかったり、周りと上手くいかなかったりすることが多いです。それが原因で、早期退職にも繋がってしまいます。
採用担当者としても採用した人材には、できるだけ長く活躍してもらいたいと考えています。したがって、長所を聞くことは非常に重要視されているのです。
1-2.自己分析がきちんと出来ているか見極めるため
自分の長所を、自分自身がしっかりと理解しているかどうかは大切なことです。
長所を理解していれば、活躍しやすい人材であると判断されます。
なぜか。
「自分がどんな環境で、どういった能力を使っていけば活躍していけるか」を自己認知しているからです。
また、入社した後も自分の長所を伸ばすことで、「会社に良い影響を与え続けてくれるのではないか」という期待を持ってもらえます。
こうした理由もあって、長所を聞くことで自己分析がきちんと出来ているか見極めているのです。
1-3.職種に適正があるか判断するため
長所は、企業にとって仕事への適正を示す重要な要素でもあります。
あなたの長所が企業側が求めている人材と一致していたり、業務にプラスに働く要素であった場合、仕事への適正があると判断されます。
例えば、長所が「コミュニケーション能力に長けていること」だったとしましょう。
営業職など、人と常に話す機会がある職業を募集している企業であれば、こういった人はまさに来て欲しい人材です。
得意なことを仕事に生かす力があると、あなた自身にとっても気持ちよく働くことが出来ます。
また、企業にとっても利益をもたらすため、お互いにとって有益な関係を築くことができます。
こういった理由から、職種に適正があるか判断するためにも、長所を聞いているのです。
2.面接で選んではいけないNGな長所は?

企業がどんな人を求めているかによって、どの長所をどんな風に伝えるかを変えた方が得策でしょう。初対面のコミュニケーションを思い出してみてください。
面接官に長所を伝える際にも、自分の長所であればどんなことでも言っていいわけではありません。
あなたの長所は必ずしも1つではないはず。できれば、面接で選ぶ長所はなるべく面接官に好感をもたれるようなものが望ましいです。
中には、面接で選んではいけないNGな長所も存在します。ここでは、面接で選んではいけないNGな長所についてご紹介していきます。
2-1.仕事に生かしにくいような長所
面接で「長所」について話す時には、できるだけ仕事に活かしにくいような長所を選ぶことは避けるべきです。
例えば、「食べるのが速い」、「人に優しくできる」などの仕事の内容にほとんど関わらないような内容や、抽象的なものを選択するとします。すると、面接官に、この人は質問の意図を理解していないと判断されてしまいかねません。
仕事に関連するような長所というのは、例を挙げると、
営業職→「コミュニケーション能力がある」「人に好かれる力がある」
企画職→「発想力がある」「論理的に考えることが得意」
上記のような長所であれば、面接官にも好印象を持たれやすいです。
2-2. 企業側が求める人材と合っていない長所
企業は、会社に対して貢献することができる人材を求めています。
例えば、企業としては、「リーダーシップを持っていて、人をまとめたりするのが得意な人」を求めていたとします。それに対して、応募者のアピールするポイントが「協調性があること」だとしたら、企業が求める人材とマッチしていない可能性があると判断されてしまいます。
企業側が求める人材を把握するために、あらかじめ、会社がどういった人材を求めているのかについての情報を調べておくと、長所を述べた時に、採用担当者にいい印象を与えることも出来ます。
3.長所の見つけ方

長所の考える際、ツールや他人の意見からスタートすることは有効です。面接の際、客観的で説得力のあるPRができるでしょう。
自分の長所を探しても見つからない!
そもそも自分の長所が分からない人はどうすれば良いか。どのように長所を見つけていったらいいか。その具体的な方法をお伝えしましょう。
3-1.短所から探す
長所と短所は表裏一体と言われますが、長所と短所はリンクしているものなので短所を知ることで自ずと長所を見つけることが可能です。
例えば、自分の心配性な一面が短所と捉えている人であれば、心配性の人は物事をきちんと進める傾向が強いため「物事を慎重に進める」という長所が見えてきます。反対に自分の短所を「飽き性」と捉えているにも関わらず、長所を「慎重なところ」とアピールしても長所と短所に一貫性がなく矛盾してしまします。
面接では長所と短所が正しくリンクしていることが重要になってくるので、しっかりと自己分析をして長所と短所を把握することを心掛けましょう。
致命的な短所はNG! そこから長所は見つけにくい
基本的に長所と短所は表裏一体なので誰しも短所は持っていて、それ自体に問題はありませんが、致命的な短所からは長所は見つけにくく、そこからアピールに繋げることは難しいです。
例えば、自分の短所を「長続きしない」と捉えている場合、その短所からは長所を見出すことはできずマイナスの印象しか与えません。いくら長所と短所が表裏一体とはいえ、アピールに繋げられる短所と、繋げられない短所があることを理解しておきましょう。
面接でアピールするためには、長所に繋がる短所を知ることが何よりも重要になってくるといえます。
短所から考えられる長所の一覧
自分自身の短所を知ることができれば、長所も見えてきます。短所と長所は表裏一体関係にあることを理解した上で、一貫性を持たすことが大切です。
短所から考えられる長所を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
3-2.自己分析ツールを使ってみる
長所=強み とも言い換えることができます。自分の強みが分かれば自ずとアピールすべき長所も見つかるのです。
自分の強みを見つける方法としては無料で使える自己分析ツールを利用するのがおすすめです。『My analytics』は全36問の質問に答えていくだけで、あなたの強みや適正を診断してくれる自己分析ツールです。
My analyticsが導き出した強みは客観的に見た強みなので独りよがりの的はずれな回答ではなく、面接でも十分通用する内容です。
3-3.周りの人に聞いてみる
自己理解をするためには、あなたの周りの人からあなた自身がどう見えているのかを知ることが重要です。自分を客観的に理解することが、1番簡単かつ正確に自分を理解することが出来る方法です。
自分のことは、意外と自分ではよく分かっていないものです。
自覚している長所よりも、人に聞いてみたら、もっと良い長所があるかもしれません。
家族や友人などの、あなたが普段から素の自分をさらけ出している人たちであれば、率直な意見を聞くことが出来ます。
また、そういった人だけでなく、あなたの先輩や後輩など、外向きの自分を見せている人に聞いてみると、家族や友人よりもかしこまった意見を聞くことが出来るはずなので、それも非常に効果的です。
このように、色々な人から情報を集めてみることで、自分自身の長所を色々な角度から知ることも出来ます!いつもは恥ずかしくて聞けないことかもしれませんが、勇気を出して聞いてみるようにしましょう!
3-4.ストレングスファインダーを使ってみる
自分の長所が分からない人におすすめしたいのが、ストレングスファインダー(Strength Finder)です。これは、アメリカの会社が開発したオンラインで行える「性格診断ツール」のことです。
ストレングスファインダーでは、177の質問に答えることで、自分の才能を判定してくれます。
才能を34の資質に分類していて、34の資質のうちあなたの才能のTOP5をの強みを導き出してくれるという自己分析にはうってつけのツールです。
ストレングスファインダーは日本円にして、およそ2,000円前後で受けることができます。最近ではさらに課金することで、34の資質全ての順位をみることもでき、自分の長所と短所を両方把握することも可能です。自分の強みが分からないという就活生は、是非とも診断してみることをおすすめします。
4.面接で長所を上手に伝えるには「どう活かすか?」が重要!

どれほどいい長所があったとしても、実際の面接で伝わらなければ評価されません。「いかに役立つか?」と合わせて伝えられれば、人事とのコミュニケーションはマルです。
面接で伝える内容が決まったら、今度は伝え方について考えていきましょう。
せっかくいい長所を持っていても、伝え方が悪いと相手にいい印象を与えることが出来ません。
効果的に相手に長所を伝えるためには、長所を上手に伝えられるようにするべきです。
長所の伝え方としては、基本的に以下のような構成で作っていくと相手に伝わりやすいです。
- 結論(私の長所は〇〇です。)
- 具体例(△△の際に、〇〇を活かして、××をしました。)
- その長所をどう活かすか(この〇〇を◇◇に活かしていきたいです。)
論文を書く際なども、結論から先に書くので、「結論から述べる」ということに関しては面接で意見を述べる際にも同様です。
結論を最初に述べることによって、相手に何が言いたいのかまず最初に端的に述べることが出来るので、結論から述べるようにしましょう。
具体例では、長所を発揮した場面やきっかけ、実際にとった行動などを述べることで、最初に述べた結論を裏付けるエピソードを語っていきます。
ここを的確に、正確に伝えることが出来るかどうかで、相手に与える印象も大きく変わってくるので、出来るだけ細かくイメージしておきましょう。
そして最後に、企業に入社した後にどのように活躍していくのか述べることで、採用担当者に入社後活躍するイメージを想起させやすくなります。
長所のNG例文
コミュニケーション能力の高さは評価できる長所ですが、この例文からは具体的な内容がなにも伝わってきません。
また、クラスやサークルのメンバーと馴染むことができるのは、半数の人ができるものです。自分がどんなことをしたから馴染むことができたのか具体的に記載しましょう。
長所として伝える内容は、周りを巻き込んで力を発揮したエピソードや目標を達成したエピソードをおすすめします。
5.面接で長所を聞かれた時の上手な答え方の例文7選!
ここでは、面接で長所を聞かれた時にお手本にしたい例文を7つご紹介していきます!当てはまる長所がある人は、是非とも参考にしてみてください。
- 協調性
- コミュニュケーション能力
- 責任感
- 向上心
- 真面目
- 継続力
- 努力家
- チャレンジ精神
- 主体性
- 計画性
5-1. 協調性
私は周りの人に対して広く目を配ることができ、働きやすい環境を整えられる点が強みです。
大学の文化祭で責任者を務めた際に、この強みを発揮しました。この企画は例年企画の運営面満足度が低いという課題があり、その理由が運営を行うスタッフ全員のモチベーションが低いことではないかと結論がでました。ここで私は、この問題を解決する鍵はスタッフの意識を改革するしかないと考え他のです。
その後、30名のスタッフ全員との面談をし、直接仕事を頼み込むほか、働きぶりを評価するシステムを考案。そして、周りから評価の高かったスタッフを昇格させることにしました。その結果、多くのスタッフが協力的な姿勢になったほか、文化祭自体の士気もあげることに成功。その結果、スタッフ全体の動きが円滑になり、運営面満足度も前年度比3割向上させることができました。
このように、私はチームを全体的に把握することで、成果を上げることが出来ます。若手からグループ会社をまとめる役割が求められる貴社でもこの強みを発揮し、組織全体の効率性を高められると考えています。
5-2. コミュニュケーション能力
私の長所は、コミュニケーション能力が人より高いところです。
学生時代、洋服店でアルバイトをしていた際にこの長所を発揮しました。店舗ではお客様に尋ねられた靴を案内するマニュアル通りの接客が普通とされていました。私は、これに対して問題意識を持ち、どうすれば商品に魅力を感じてお買い求めいただけるか考えることになりました。
その結果、お客様がお求めになっているお洋服について詳細に伺い、その条件に最も合致している商品を提案することにしました。その結果、以前よりたくさんのお客様にお買い求めいただけるようになり、1ヶ月で15万円相当の商品を販売することができました。
社会に出てからはより相手が何を求めているかを理解し、適切な提案をすることが求められると思います。これまでの経験を活かして、相手の要望を引き出すことを意識していきたいです。
5-3.責任感
私の強みは困難な状況に置かれた時でも、決して諦めることなくやり抜くことが出来る点です。
イベント・企画企業のインターン生として、中小企業の採用イベントを企画していたときにこの強みを発揮しました。担当したイベントは、開催日の1週間前にも関わらず、目標集客人数の半分にも満たない課題がありました。企業の方にお金を払って出展していただくのに、申し訳が立たないと考えた私は、学生の集め方に問題があるのではないかと考えました。
学生に直接SNSでDMを送ったり、SNS広告を出して人を集めるのではなく、メンバー自身の知人や友人などを伝って、直接会って誘うことによって、集客率は大きく向上し、開催日の前日には、見事に目標集客人数に達することが出来ました。
このように「責任感を持って最後までやり遂げる力」を御社の営業でも生かせると考えています。クライアントから何度も提案を拒まれ挫けそうになるときも、決して諦めず提案法を改善しつづけ成約に結び付けられる力があります。
5-4.向上心
私は、目的達成の要因を突き止め、それを解決するために努力することが出来る人間です。
学生時代に、所属していた体育会サッカー部の活動でこの強みを発揮しました。当時は、出来る限りの練習をしているにも関わらず、チーム自体の成績が低下してしまっているという課題がありました。他の部員が「とにかく練習するのみ」という姿勢で練習に取り組む中、私は対戦するチームの強みや弱みの分析が足りていな事が原因だと判断し、自らが他チームの試合映像を自ら録画しに行き、各選手のどんなところが弱点なのか徹底的に分析しました。
その結果、相手チームの特徴を数値化してまとめることが出来ました。このデータを基に試合での戦略を立案し、選手からコーチに転向することでチームに貢献した結果、リーグ優勝を果たすことを達成しました。
このように「問題解決のため他の人よりも努力出来る力」で、御社のコンサルティング営業に生かすことが出来ると考えています。顧客の課題を多角的に分析し、より本質をついた提案ができるよう日々考えられると自負しているからです。
5-5.真面目
私の強みは、ひたむきに努力を継続して行えるという点です。
アルバイトで家庭教師として働いていたときにこの強みを発揮しました。その当時、私が任された子は一番学力が低いクラス。宿題を出してもこなさず成績も一向に上がらないという課題を抱えていました。私は演習量が原因だと考え、そこから授業設計の改善に尽力しました。
これまで、自分の中で当たり前になっていた、一方的に教えるだけのスタイルを変更し、何度も演習を挟み込む形式にしました。当初保護者からは「勝手に今までの方法を変えられては困る」という意見や、乗り気でない生徒の声もありました。そこで日々の会話を徹底することで生徒から信頼を獲得し、生徒の士気も向上。その結果、校舎内模試で上位クラスの偏差値を抜くことができ、「結果」で保護者を説得することに成功しました。
このように「目標達成のためにひたむきに努力出来る姿勢」は、ノルマ達成が困難であり誰もが諦めてしまうような場面でも、折れずに取り組み続けられることに繋がると考えています。
5-6.継続力
私の強みは、自分の課題を明確にし、それに対して即座にアクションをとれることです。
私は、体育会のラクロス部に所属し、日々リーグ優勝を目指して練習に取り組んでいます。大学では特に高校からやっていた上手な選手が多く、なかなかレギュラーの座を勝ち取ることができずにいました。そこで私は、自分のポジションでレギュラーになっている先輩と自分の能力を比較し、何が足りていないのかを2年分の動画をもとに徹底的に分析しました。
その結果、筋肉量が足りないことでパワーが必要なプレーのときに押し負けているということが判明しました。そこで、練習終わりに2時間の筋力トレーニングを2年間、毎日行いました。その結果、同期の中で最も早くレギュラーに定着し、試合に出られるようになりました。
仕事をするようになれば、うまくいかないことも多々あるかと思います。そのようなときは、大学時代に培った課題を分析し、地道に努力し続ける力を活かして、課題を克服していきたいと考えています。
5-7.努力家
私は目標を達成するため、どんなことでも根気強く取り組み続けられる点が強みです。
大学のイベントで統括を務めた際にこの強みを発揮しました。このイベントには、企画内容は良いにも関わらず、例年観客の満足度が低いという課題がありました。観客の満足度を下げてしまうことに勿体なさを感じた私は原因の調査を開始。すると、スタッフの顧客に対する対応の雑さに原因があることが分かりました。
スタッフの意識改革が必要だと考えた私は、50人のスタッフ全員と面談。そこで適性を判断し、顧客に対する対応マニュアルの作成および配布を行いました。他にも仕事は多くあり多忙な状況でしたが、イベントを絶対に成功させるという思いから計画実行。その結果、スタッフの行動が改善され、イベント自体の満足度も前年度20%以上も向上させることができました。
この強みは御社の営業業務で生きると考えています。説得が一筋縄ではないか無いお客様に対して、しっかりと結果を分析し、折れること無く何度も対策を改善し、商品を販売できるはずです。
5-8.チャレンジ精神
私の長所はチャレンジ精神が旺盛なところで、何事にも失敗を恐れずに挑戦できるところです。
私がこの長所を発揮したのは、飲食店のアルバイトをしていたときです。私はこれまで、人をまとめるという経験をしたことがありませんでした。しかし、アルバイト先でバイトリーダーになることを勧められ、人をまとめるという仕事に挑戦することができました。
その後も時間帯の責任者を任されたり、発注業務を担当したり、さまざまな業務に挑戦してまいりました。どの仕事も慣れるまでは大変でしたが、自分のやりがいにもつながったので、挑戦して良かったと感じています。
私は御社に入社できた際も、チャレンジ精神を活かして、さまざまな業務に挑戦していきたいと思っています。
5-9.主体性
私は、主体性を持って何事にも取り組めることが強みです。
私が持っている主体性を最も発揮したのが、大学のサークル活動です。私はボランティアサークルに所属していたのですが、ボランティアに参加するメンバーが少なく、活動がうまくいっていませんでした。そこで、自分から積極的にボランティアに参加していくことで、他の人のモチベーションも上げようと試みました。その結果、少しずつボランティアに参加してくれる人は増え、地域のイベントに呼ばれる機会も増えました。地域の方からお礼の言葉をいただく機会も増え、メンバーも私を含め、楽しんでボランティアに参加しています。
御社に入社することができた暁にはこの強みを活かし、何事にも自分から取り組んでまいります。そして私の主体性は、他の人を動かす力もあると自負しております。
5-10.計画性
私の強みは、計画性を持って取り組めることです。
私が所属している学部は提出する課題が多かったので、大学やプライベートの予定を加味しながら、しっかりとスケジュールを立てて課題に取り組むことを心がけていました。余裕を持って課題に取り組むようにしていたので教授からの評価も高く、直接お褒めの言葉をいただく機会もありました。さらに決して期日に遅れることがないよう、課題をもらったらすぐにスケジュール帳で課題の計画を立てるようにしていました。そのため、大学入学時から4年間、課題の提出が遅れたことはありません。
私は仕事においても、持ち前の計画性を活かし、余裕を持って仕事に取り組み、質の良いものが出せるように励みたいと思います。
6.面接で長所を聞かれることは多い!しっかり準備しよう
就活でこの質問を聞かれる機会は非常に多いので、この質問は簡単に答えられるようにしておいた方がいいでしょう。
また、自分の長所を理解することは、自分のアピールポイントについて理解することなので、面接で聞かれる質問のほとんどに関係してくるかと思います。
長所で悩んでいる就活生の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
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