この記事を開いたあなたは
- 東京で就活したらお金かかるし、もう地元で就職しようかな
- バイトも出来ないし、思っていた以上にお金かかって困る……
など、就活にかかるお金に頭を悩ませているのではないでしょうか。
東京で就職する場合、関東地方に住む学生に比べて、地方学生はかなりのお金を就活に使わなければなりません。
この記事を最後まで読み進めれば、地方の学生であってもお金をかけずに就活ができることを理解していただけるでしょう。
この記事では、就活の節約術を「交通費」「宿泊費」「食費」「番外編」の4つのポイントからお伝えします。
1.就活にかかるお金はどのくらい?
1-1.就活費用の平均額は97,535円
就活では、実際にどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
キャリタス就活の「学生モニター調査」の結果に基づいてお伝えします。
2021年卒(2020年10月時点)の学生が就活にかけた費用の平均額は97,535円でした。
これには、リクルートスーツ代、交通費、宿泊費、資料費、備品代、有料講座受講費などが含まれています。
実は2020年卒(2019年10月時点)の平均額は136,867円だったので、前年よりも39,332円減少しているのです。
これは、Webを活用した説明会や選考の増加が大きな理由と考えられます。
Web上で選考が完結することで、交通費や宿泊費などが大きく減少したのでしょう。
ただ、対面での面接を継続しておこなっている企業もあるので、今後の就活の進み方に注意しながら費用を準備しておくのがおすすめです。
1-2.親に出してもらった学生は全体の47%
就活費用の出どころについては、「親に出してもらった」が47.0%、「自分で工面した」が44.2%、「親に借りた」が8.7%で、「親に出してもらった学生」の割合が最も多くなりました。
「自分で工面した」が前年の41.9%から44.2%とやや増えているものの、そこまで大きな変動はありませんでした。
親の平均負担額については、就活にかかった費用が大きく減少したこともあり、前年の82,059円から63,634円と18,425円減少しています。
1-3.交通費や宿泊が必要な地方は高くなりがち
就活費用は地域によっても大きく変わるので、自分の地域ではどれくらいの費用がかかっているのかも確認しておきましょう。
就活費用が最も高い中国・四国と、最も低い関東では75,930円の差があります。
2.就活生が交通費を安く抑える方法
まずは、交通費を節約する手段を3つ挙げます。
2-1.高速夜行バスを利用する
地方から都心に来る就活生は高速バスの利用をおすすめします。
4列シートはとても窮屈ですが、新幹線、飛行機などに比べて圧倒的に安いです。
利用する日程が事前にわかっている場合は、早割を利用するとさらにお得です。
さらにネット割、往復割引、学生割引などが併用できるため、休暇以外の平日だと大阪、東京間が片道2,000円程度で移動可能です。
2-2.nottecoを利用する
nottecoは、日本最大級の相乗りサービスになります。空席を持て余しているドライバーと、同じ方面に安く移動したい同乗者をマッチングするサービスです。
普段の価格は夜行バスより少々高いですが、夏休みなどのシーズンは夜行バスよりかなり安い金額で移動することができます。
目的地に着くのが夜行よりも早く、また会話が楽しめるのもメリットでしょう。
それなりに安く早く、そして楽しく移動したい方にはもってこいのサービスです。
2-3.青春18きっぷを利用する
JR普通電車1日乗り放題券が5回分で定価12,050円、1人1日の単価は2,410円。
上手く使うことができれば、交通費をかなり節約することができます。
普通電車で1日間ならどれだけ移動しても構わないので、時間はかかりますが関西から東京へ移動することも可能です。
友人とも一緒に利用できるので、時間はかかりますが楽しく会話しながら移動できます。
3.地方就活生が宿泊費を安く抑える方法
3-1.出来るだけ短期間で日程を調整する
説明会や面接などに参加するために現地まで行かなければならない場合、日程が分かれてしまったり飛び飛びになってしまったりすると、余計な宿泊費がかかってしまいます。
1日に2~3社受けたり、連続した日程にするなど、出来るだけ短期間に調整することで宿泊費を抑えることが可能です。
企業によっては、ES提出時や選考通過時などに面接日程を選べるようにしている場合もあります。
志望する企業が決まったら選考スケジュールをすぐに確認し、できるだけ早く希望を出すようにしましょう。
事情を話せば調整してくれる場合もあるので、選考案内を確認したうえで担当者に相談してみてもいいと思います。
3-2.地方学生限定の無料シェハウスを利用する
そんなものがあるのかと疑うかもしれませんが、地方学生限定の無料シェアハウスは存在しています。
地方就活生はシェアハウスに宿泊する代わりに会社側が主催する合同企業説明会に参加することが必須となります。
様々な地方の就活生と仲良くなりながら無料で1~2週間ほど滞在できるため、メリットはあるかと思います。
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3-3.Airbnbを使って安く宿泊する
言わずと知れたサービスかもしれませんが、前もって宿泊場所を探しておけば一泊2,000円から都内に宿泊することも可能です。
予算内で最適な場所を選択して宿泊できるため、非常に便利です。ただし、当日予約はほとんどできないないため注意が必要です。
4.就活生が食費を安く抑える方法
4-1.他大学の食堂あるいはその近辺の飲食店に行く
東京は物価が高いですが、学生街や大学の食堂は比較的安価でご飯を食べることができます。
学生証の提示を求められる機会はあまりないですし、仮にあったとしてもあなたもまた学生ですから、普通に学生証を提示すれば割り引いてもらえます。
4-2.お弁当やタンブラーを持参する
就活中に毎回飲食店で食事をすると、かなりお金がかかってしまいます。
少し大変になってしまいますが、お弁当やタンブラーを持参することで食費を抑えましょう。
「お弁当を毎日作るのは厳しい」という人は、休日に作り置きしておくのがおすすめです。
保存がきく食材を使って調理することで、数日間食べることができます。
安全に食べるために、念入りに加熱したり、保存容器を消毒したりしてください。
キャリアの神様
よしお
5.番外編
5-1.サポーターズを使う
サポーターズとは、交通費などイベント参加にかかる費用を、企業に支援してもらえる就活サービスです。
サポーターズ経由で説明会や選考会に参加すると、交通費として1,000〜5,000円の支援金をもらうことができます。
複数のイベントに参加すればそれだけ金額も累積しますので、特に地方就活生が使うべきサービスです。確実に交通費+αが支給されますので、使って損はないかと思います。
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5-2.東京で有給インターンをしながら就活をする
成長したいという思いが強い就活生には、東京のベンチャーやリサーチ、マーケティング会社などのインターンに参加してみましょう。インターンを経由して一定のスキルを得た上で企業の選考を受けるという手もあります。
学生という立場でありながら様々な企業の人間と関わり持てるため、上手くいけば複数の企業からオファーを受ける可能性もあります。
有給のインターンのため求められるレベルは高いですが、実績作りやスキルアップが可能になるので、向上心のある就活生はトライしてみてはいかがでしょうか。
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6.交通費の削減や就活サービスの活用でお金を節約しよう
地方の就活生を救済するような形のサービスは、徐々にではありますが広まりつつあります。
この記事で紹介したサービスや手段を組み合わせれば、金銭面を気にすることなく就活することができます。
お金がないからという理由で、自分の将来を妥協するのはもったいないです。
様々なサービスをうまく用いることで、お金をかけずに納得のいく就活を実現してください。
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