・何から手をつけていいのか分からない
・何もしていないことが恥ずかしくて今更就活を始めにくい
・とにかく就活大変そう。楽に内定をとりたい
この記事にたどり着いたあなたはこのように考えたこともあるのではないでしょうか?
周りが就活をスタートさせているのに、自分だけ何もしていないと不安になりますよね。だからといって何から始めたらいいのか分からないし、今さら周りに聞けないし……。
ここでは、そんな不安がある就活生のために、就活を一歩進める、いや最終的に内定がとれる方法について紹介します。
就活を何もしていない人は今すぐに行動をとろう
- 複数の就活サイトに登録
- 自己分析
- 業界分析
- 合同企業説明会への参加
複数の就活サイトに登録
まずは複数の就活サイトに登録するところから始めましょう。「マイナビ」「リクナビ」などの大手就活サイトから登録するのをおすすめします。
就活サイトには22卒・23卒など卒業年度によってサイトが異なっていますので、2023年卒の人は「マイナビ2023」のように自分の卒業年が合っているかを確認します。就活はそもそも求人を見て応募しないと何も始まりません。
そのため、何もしていない人はとにかく就活サイトに新規登録をして求人を閲覧できるようにすることが最初のステップになります。
自己分析
就活の初めの一歩として自己分析をしてみましょう。自己分析は、自分の考えや行動の傾向などを客観的に分析して、どのような職種・企業が向いているのかを見つけていくものです。
過去の経験を思い出し、感じたことを細かく振り返ってみましょう。自分のことをよく分かっているつもりでも、改めて分析してみると意外な発見があるかもしれません。
自己分析を通して自分の強み・弱みをしっかり理解することで、選考でアピールするべきポイントが見えてきます。
自己分析もなにから始めたらいいのか分からない人は、ライフラインチャートを作成してみることがおすすめです。
ライフラインチャートを作成すると、自分が満足できる行動が明確になります。ある出来事について「それはなぜ?」と深堀りを繰り返していきましょう。
上記のグラフを例にすると、劇団四季がなぜ印象的なのか、インターンシップでなぜ怒られたのか、ドラマの撮影現場を見てなぜ満足度が上がったのか、などです。
他己分析もすると自分には分からなかった側面も見える
他己分析は、友人や家族など周りの人に「自分についてどう思うか」を聞き、客観的な立場から自分を分析することです。自分では気付かなかった新たな一面を発見できるでしょう。自己分析と合わせて、他己分析も一緒におこなうのがおすすめです。
他己分析を依頼するときは、自分の印象に残っているエピソードや思い出を聞いてみましょう。客観的な意見を参考に自分では気づかなかった一面を知ることで、より自己分析の精度が上がります。
よしお
キャリアの神様
業界分析
次に業界について調べる「業界分析」に取り掛かりましょう。業界分析とはどんな業界があるかを知ることと、自分がどんな業界に興味があるかを知るためにおこないます。さらに業界分析をしっかりしておくことで、その業界が今後どうなっていくかを想像しながら関心のある企業を探せるようになります。
具体的な方法としては、
- 「業界地図」や「会社四季報」などの書籍を読む
- 業界研究セミナーに参加する
- 合同企業説明会に参加する
などの方法があります。業界分析はどれか1つだけをやればOKという訳ではなく、就活を進めていきながら情報をアップデートしていくようなイメージです。就活を進めながら、特に自分の興味ある業界が分かってきたら、その業界に的を絞って、もっと深く調べていきましょう。
合同企業説明会への参加
志望先を絞り込んでいない人は、合同説明会に参加してみましょう。
合同説明会では、さまざまな業界の企業から話を聞くことができます。興味のある分野だけでなく、これまで知らなかった企業と出会うことで就活の視野が広がります。合同説明会は予約不要で、入退場自由のケースもよくあるので、気軽に参加できるでしょう。
就活シーズンになると全国で合同説明会が開催されているので、チェックしてみてください。最近では、オンラインでおこなわれるケースもあります。好きな場所から参加できるので、気負わずに就活が始められるはずです。
編集部 橋本
何もしてない人が知っておくべき就活の流れ
具体的な行動を取る前に、就活の大まかな流れを知っておきましょう。
自己分析
過去の出来事をもとに、自分の適性や強み・弱みを改めて理解します。
業会・企業研究
自己分析・他己分析の結果から志望する業界を絞り込んで、興味のある企業について調べていきます。企業のビジョンや事業展開、仕事内容、3年後、5年後の働き方を確認します。企業研究の結果、より企業魅力を感じれば、次のOB訪問やインターンシップのステップとなります。
OB訪問・インターンシップ
志望先の業界・企業を固めたら、OB訪問やインターンシップをおこないます。働き方やキャリア、社風や職場環境についての理解を深めます。OB・OGから直接話を聞いたり、実際に企業に訪問することで、インターネット上では見えない部分も知ることができます。
書類作成・面接対策
エントリーする企業が決まったら、書類を作成し面接対策をおこないます。
10月になって就活何もしてない人でも大丈夫!内定はとれる
- 就活エージェントに登録
- スカウト型就活サービスに登録
- 即日内定型就活座談会
就活エージェントに登録
10月になって就活を何もしていない人は、就活エージェントの利用をおすすめします。就活エージェンに登録することで、キャリアコンサルタントから就活のサポートを受けられます。
自己分析やエントリーシートの書き方、面接対策なども可能です。就活を何から始めていいか分からずに何もしていない人や、なかなか選考に受からない人には最適です。
例えば、キャリアチケットでは、自己分析、企業検索、選考準備といった内定を得るまでの過程すべてにおいて就活のプロがサポートしてくれます。
1人でもやもやと悩んだり、何十社もエントリーしてエントリーシートを作成したりする必要がありません。企業と就活生のマッチングを重視しているので、効率的に選考が受けられます。
内定者の実体験記事 おすすめ就活エージェント18選!実際に使った先輩が徹底比較【内定率80%】
スカウト型就活サービスに登録
就活サービスには、スカウト型と呼ばれるサービスがあります。一般的な就活は、学生から企業へアピールして選考を受けますが、スカウト型の場合は就活生のプロフィールを見た企業から、オファーが届く仕組みになっているのです。
スカウト型就活サービスのひとつであるOfferBoxでは、プロフィールを作成して登録すると企業からオファーが届きます。直接選考に結びつくこともあるので、登録しておいて損はありません。
OfferBoxのプロフィールでは、幼少期から現在の自分を振り返り、エピソードをまとめることで自己分析もできるようになっています。
文章だけでなく、写真や動画、研究スライドなどを使ったアピールも可能です。エントリーシートや履歴書だけでは分からない魅力を伝えましょう。
内定者の実体験記事 おすすめの逆求人サイト10選!実際に使った先輩100人が徹底比較
即日内定型就活座談会
即日内定型就活座談会とは、さまざまな企業と出会える座談形式の合同説明会です。企業の社長や人事と直接話ができ、双方が納得すればそのまま内定につながる可能性もあります。出会いから内定までのスピードが早いのが特徴です。
Meets Company(ミーツカンパニー)のイベントでは、業界大手の企業やトップベンチャーが、1日最大8社参加して、面談する機会があります。話してみて企業から高い評価を受けると、特別選考に進める可能性があります。
北海道、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡など全国各地で開催されているので、参加しやすいのも特徴です。イベントへの参加は無料。座談会後にはプロの就活アドバイザーとの面談が設けられており、就活の悩みや不安についてアドバイスをもらえる時間もあります。
10月から始める就活の理想的なスケジュール
夏が過ぎて10月から就活を始める人の理想的なスケジュールを紹介していきます。10月から行動しても内定獲得することができますが、それぞれの月でやることを明確に意識して就活を進めるのがとても重要です。
自分流のスケジュール管理をしっかりおこないながら、これから紹介するスケジュール通りに就活を進めていくようにしてください。
- STEP.110月自己分析・企業分析・選考対策
- STEP.211月企業説明会・インターンへの参加
- STEP.312~1月早期選考への参加
- STEP.42月選考対策完了
- STEP.53月エントリー開始
- STEP.54月選考開始
- STEP.55~6月内定獲得
- STEP.57月就職先の決定
よしお
キャリアの神様
10月:自己分析・企業分析・選考対策
10月はまず自己分析と企業分析、それから選考対策に取り掛かる1か月にしましょう。まずは自己分析で自分の就活軸を定め、自分の強みや弱み、どんな社会人として仕事をしていきたいかを自分の言葉で明確にしていきましょう。
自己分析が固まってきたら、次は企業分析をおこないましょう。業界が定まらない人は業界分析からおこなう必要があります。関心のある企業はホームページをくまなくチェックし、企業説明会やインターンの予定を確認してみてください。申し込みが必要なことも多いので、忘れずに申し込みをしておきます。
10月後半には選考対策としてESの書き方やGD、面接対策をスタートしましょう。これらの対策は就活エージェントを利用すると、個別に添削や模擬面接など対応してくれるのでおすすめです。
11月:企業説明会・インターンへの参加
11月からは企業説明会やインターンへ参加しましょう。企業説明会では特にホームページ等からでは分からないような情報を持って帰ることが重要です。先輩社員のインタビューや座談会などのプログラムがあると、その企業で働く雰囲気を直接感じることができるため、必ず参加しましょう。
インターンは企業理解をするにはもってこいの機会である一方で、ある程度の日程が拘束されてしまうというデメリットもあります。インターンに参加する企業は「志望度がとても高い企業」or「事前に企業分析をしただけでは業務内容がよく分からない企業」などに絞って申し込んで参加するようにすると、効率よく企業理解を進めることができるかもしれません。
12~1月:早期選考への参加
企業によっては12月から1月にかけて早期選考を実施しているところもあるため、興味のある企業の選考に参加してみることをおすすめします。3月以降に志望度の高い企業を受けるための練習として場慣れしていきましょう。
早期選考でもESやGD、面接が実施されるため、これまで対策してきた内容で勝負し、不合格だった場合にはどこがダメだったかをすぐ分析するようにします。これについても就活エージェントを利用すれば、面接の模擬対策をおこなってもらうなど対応が可能です。
2月:選考対策完了
2月はいよいよエントリー開始の1か月前となりますので、ESや面接対策を仕上げていくイメージです。就活エージェントを利用してESの添削や模擬面接などを繰り返し、自分をより効果的にアピールできる状態を作り上げていきましょう。就活エージェントは複数利用することで短期間に多く練習を重ねることができます。
2月の終わりには自信を持ってエントリーして面接に臨めるような状態が理想的です。SPIなどの筆記試験対策も2月中には1冊の参考書を終わらせておくようなイメージで取り組んでおきましょう。特に苦手な分野(非言語・英語など)がはっきりしているならその箇所だけ2~3周取り組むなど、自分なりに工夫して対策しておくと、とても有効です。
3月:エントリー開始
3月になると就活サイト上から企業へのエントリーが解禁されるので、まずはエントリーをしてみてください。まずはESの提出を求められるところがほとんどなので、対策してきたとおりにESを書き上げて提出していきましょう。
可能なら提出前にESを就活エージェントにチェックしてもらえると理想的ですが、この時期は非常に多くの就活生がエージェントを利用するので難しい場合もあります。それでも最低限1社のESをチェックしてもらうと、自信につながるかもしれません。
ESは誤字・脱字は厳禁なので、提出前には必ず声に出して読んで変な箇所がないかを確認するようにしましょう。SPIなどの筆記試験も受験が本格化するので参考書を使って復習も抜かりなくおこなってください。
4月:選考開始
4月に入るといよいよ面接が始まります。企業によっては1次面接は集団面接であったりGDを実施したりするなど形態はバラバラですが、ここでもこれまで選考対策をしてきたとおりに自信をもって乗り越えていきましょう。
GDや集団面接ではよく「協調性があるか」「チームを引っ張る素養があるか」「話を傾聴できる姿勢があるか」など、企業が設ける複数の観点から採点がされていて、きちんと対策をしてから臨むと1次面接は合格できる可能性は高いです。
2次面接以降は個人面接となることがほとんどで、合格していくほど面接官も階級が上がっていきます。最終面接では企業の役員レベルが担当することも多く緊張してしまいがちですが、基本的に落ち着いてこれまでの自分を信じて受け答えをすることがポイントです。
5~6月:内定獲得
早い人は5月に1社目の内定を獲得できるかもしれません。5月から6月にかけて最終面接に合格した複数の企業から内定を獲得できれば、内定先の企業から就職先を選ぶことになります。
第1志望に企業から内定がもらえればそこで就活を終了する人がほとんどかと思いますが、もし本命の企業の選考が残っている状態で内定を提示された場合には、内定の受諾するべきか迷う場合が出てくるかもしれません。内定は辞退することができますので、受諾してから考えても法的には問題ないです。
もし相談が可能なら、本命企業の選考結果が出る時期まで待ってもらえるかを内定先企業に相談しても良いかもしれません。いずれにせよ、誠実に対応することがポイントになります。
7月:就職先の決定
複数の内定を獲得している人は就職先を1社に決定します。つまり、入社しないと決めた企業には、内定辞退の連絡をする必要があるので注意してください。内定を辞退することは特に問題ありませんが、辞退するときのマナーがとても重要になってきます。
内定辞退のマナーとしては、
- 電話をして辞退をする旨を伝えること
- 選考に時間を取っていただいたことに感謝していること
- 勝手なお願いであることについてお詫びすること
といったポイントを押さえて丁寧に伝えることを心がけましょう。そして晴れて納得いく就職先が決定することになるのです。
就活に必要な7アイテム
就活をまだ何もしていない人は就活基本アイテムをそろえる必要があることを忘れがちです。なかにはすぐに揃えるのが難しいものもあるので、今から余裕を持って揃えましょう。たとえば、リクルートスーツは自分のサイズに合ったスーツを試着しながら購入する必要があります。
また、参考書や問題集などは早めに購入して少しずつスキマ時間に取り組んでいく必要もあるでしょう。これから就活に必要なアイテム7点を紹介していきます。
よしお
キャリアの神様
- リクルートスーツ一式
- 就活用カバン
- 就活に適した腕時計
- スケジュール帳
- 就活用ノート
- 業界研究用テキスト
- SPIの問題集
①リクルートスーツ一式
就活はスーツ着用が基本となりますので、リクルートスーツを揃えましょう。スーツは1着だと着回しし続けないといけないのであまりおすすめできません。汗をかいたり、汚してしまったりした場合に替えのスーツがあると安心です。
スーツは上下セットで1万円前後で購入できるものもありますので、最低でも2着は用意しておいて交互に着回せるようにしておきましょう。色は黒が基本です。スーツに合わせて白地のワイシャツは3~4着、ネクタイも色違いを最低でも2本、ハンカチは入社後も使うので多めに複数用意しておいた方が良いかもしれません。
シューズも黒のものを2足用意しておくと安心です。これらを揃えるだけでもそれなりの費用と時間がかかるので、前もって早めにショップへ行って購入しましょう。
②就活用カバン
就活用のカバンは黒のブリーフバッグが基本となります。バッグには貴重品のほかに企業から配布される資料などを入れたり、人によっては出先でESなどの資料を編集できるPCを持ち歩いたりする場合もあります。
リクルートスーツを購入するショップで一緒に販売されているような就活用のカバンコーナーを見てみると、手提げ型の黒のバッグがラインナップされています。その中から自分に合うものを1つ購入しましょう。就活ではリュック型のカバンを背負って行くのはカジュアルすぎる印象を与えてしまうためNGです。基本的には手提げ型の黒のバッグを持ち運んで行動します。
③就活に適した腕時計
就活に適した腕時計も1本持っておきましょう。最近はスマホで時間が確認できるので腕時計をしないという人も増えています。しかし、ビジネスの世界で腕時計をしていない人はほとんどいません。基本的に選考中の時間は腕時計を見て確認するのが当たり前になっているので、腕時計をしていないと身だしなみの点で疑われてしまうかもしれません。
ただし、高い腕時計をする必要はないです。就活に適している腕時計の特徴は以下のとおりになります。
就活に適している腕時計の特徴
- ベルトの素材は金属はまたは革素材
- 電波時計
- 文字盤の色が白や黒
持っていない人は時計ショップでお気に入りの腕時計を最低1本は購入するようにしましょう。
④スケジュール帳
就活においてスケジュール管理は必須のスキルとなります。スケジュール管理をするためにもスケジュール帳を1つ用意しましょう。最近では就活スケジュールの管理もスマホを使って効率的にできるようになっていますが、就活ではまだまだスマホで何でも対応することを良しとしていない場面もあるのが事実です。
選考の場でスケジュール調整をする際に、サッと取り出せるスケジュール帳があると理想的ですので、1冊用意しましょう。スケジュール帳は入社後も引き続き使えるものが理想ですので、人によっては革表紙のルーズリーフ型の手帳を購入する人もいます。ルーズリーフ型のスケジュール帳はページを自在にアレンジできるのがメリットなので、とてもおすすめです。
⑤就活用ノート
企業説明会やインターン、面接など、とにかく気付いたことや調べたこと、メモなどをいつでも書き込めるマイノートを1冊用意してください。そのノートを見れば、今までの就活の情報が全部書いてあるようなノートにすることが理想的です。
スケジュール帳に白紙のルーズリーフを追加して就活用ノートとしても使うのをおすすめします。就活用ノートに合わせて筆記用具も必要となりますが、消えるフリクションボールペンを使用してましょう。
ESや履歴書などの書類に使うことは禁止されていますが、自分の就活用ノートに使うにはすぐ消せたり、色を付けられたりと何かと便利です。そのため、替え芯と合わせて用意しておいてください。
⑥業界研究用テキスト
就活を始めるにあたり業界研究が必要です。まずは知識のインプット用に業界研究用のテキストを1冊必ず揃えましょう。おすすめは『就職四季報』などで有名な日本経済新聞社が発行している『「会社四季報」業界地図 2022年版 』です。
本書は業界別のページとなっていてカラーで業界の勢力図が図解されているため、パッと見てどの企業がその業界をリードしているのかが一目で分かります。その業界の現状や展望なども解説されているので、必要最低限の業界知識がこれ1冊でインプットできてしまうので、必ずと言っていいほど持っていてほしい1冊です。
さらに詳しい企業ごとの情報を調べたいという人は一緒に『就職四季報 総合版 2023年版(就職シリーズ) 』を買っておくと、その企業の業績や今の経営状態などが端的に説明されているので参考になります。
⑦SPIの問題集
選考を進めていくうえで筆記試験(Webテスト)も避けられません。その中でもWebテストの一種であるSPIは多くの企業が導入しており、問題もある程度定型化しているので1冊問題集を買って対策しておくと有効です。
SPIは大別すると「基礎能力検査(言語・非言語)」「英語検査」「構造的把握力検査」に分類され、それぞれに典型的な出題パターンが見られます。文系の就活生は非言語問題が苦手だったり、理系の学生は英語検査が苦手だったりなどの傾向が見られますが、まずはSPI問題集を1冊解いてみて自分の苦手な箇所を洗い出すことから始めましょう。
問題のレベルとしては小学校から高校までの学習内容で解けますが、制限時間内に処理することが難しいかもしれません。
就活を何もしてない人の注意点
- 「何に興味があるかわからない」で動かないのは危険
- 雑な意思決定でブラック企業やミスマッチの大きい企業へ入社
- 無い内定であることに自分を責めない
「何に興味があるかわからない」で動かないのは危険
就活をしようにも自分が何に興味があるか分からずに何もしていない人は危険です。就活は確かに自分の興味や関心のある企業に申し込んで受けるものなので、それが分からないと動けないと思う人もいるかもしれません。
しかし、就活は早めに行動して評価された人から企業は内定を出る傾向があるので、就活を始めなければ、応募できる企業の数は減っていってしまうのです。どんな企業に応募していいか分からないという人は、就活エージェントを利用してまずは自己分析や業界分析の方法を知り、どんな業界や企業なら興味があるのかを調べてみてましょう。
自分だけでは見つけられないと思っても、就活のプロに相談することで意外と簡単に見つけられる可能性があります。
雑な意思決定でブラック企業やミスマッチの大きい企業へ入社
「早く内定をもらいたいから」という理由で入社先を決めてしまうと、ブラック企業やミスマッチの大きい企業へ入社してしまう可能性があります。職場の環境が悪く人材不足となっているブラック企業の内定は取りやすいですが、長く働き続けるのは難しいです。入社した人がすぐに辞めてしまったり人が集まらないのには、何か理由があるはずです。
また、内定をもらったからといって、不安や不満を抱えたまま入社するのもおすすめできません。就活を早く終わらせたいという気持ちは誰にでもありますが、無理して合わない企業で働くと心身を壊す恐れがあります。
いい加減な気持ちで企業を決めてしまうと後から後悔するので、しっかり考えて入社する企業を選びましょう。
よしお
無い内定であることに自分を責めない
無い内定だと焦ってしまいますが、自分を責めないでください。周りの人がみんな内定をもらっていると「自分だけが劣っているのではないか」と考えてしまうかもしれません。しかし、無い内定であっても、これまでの企業と縁がなかっただけの話です。早くもらった勝ちではありません。
自分を責めてばかりいると冷静な判断力が失われて、選考でうまくアピールできなかったり、何となく入社先を決めてしまったり……という悪循環になります。落ち込んでしまったときは、少し就活から離れて気持ちを整理することも大切です。もう一度自分を見直して、これからどのように行動していくべきか考えてみましょう。
キャリアの神様
就活のやる気が出なくて何もしてない人は…
- 就活体験記やSNSを見てやる気を出す
- OB・OG訪問で先輩の話を聞いてみる
- 就活セミナーや大学で就活仲間を見つける
- インターンに参加して自分の危機感を煽る
就活体験記やSNSを見てやる気を出す
就活のやる気が出ずに何もしていない人は、ほかの就活生の体験記やSNSを見てみましょう。1日のスケジュールを立てて取り組んでいる人や、選考はなかなかうまく行かないけれど諦めずに頑張っている人、自分と同じように悩んでいる人など、たくさんの就活生の様子を見ることができます。
体験記やSNSには、明るい話題と同じくらい失敗談も書かれています。これらを見ることで、ほかの人も大変だけど努力しているんだなと感じられるでしょう。そこから、今後の就活に役立つヒントを見つけられるかもしれません。
ただ、人と比べすぎないように注意してください。SNSで内定の報告をしている人も、実際はたくさん失敗しているはずです。「自分はだめだ」とネガティブにならずに、参考にできる部分を就活に取り入れてみるなど、自分の行動を変えるきっかけにしましょう。
よしお
OB・OG訪問で先輩の話を聞いてみる
OB・OG訪問をして先輩の話を聞いてみると、やる気が出ることがあります。就活を乗り越えた先輩達の中には同じように就活のやる気が出ずに、グダグダしてしまった人もいるかもしれません。そんな先輩がどうやって乗り越えて就活を成功させたかを聞くのは参考になる可能性が高いです。
もしくは先輩の話を聞いて、「今すぐ就活をスタートしないとまずい」と焦りを感じるかもしれません。自分より先に就活を経験した先輩達の話を聞くことは就活のやる気を出す意味ではとてもおすすめです。
就活セミナーや大学で就活仲間を見つける
就活は孤独を感じやすく、1人で悩んでしまう人が多くいます。どうしたらいいのか分からないから何もしていない、何もできない、そんな人もいるでしょう。
そんなときに就活仲間がいると、辛く厳しい就活の負担を緩和することができます。情報交換をして選考対策をしたり悩んでいるときに相談したりと、誰かと関わることで安心感が生まれるでしょう。
就活セミナーに参加したりして出会いの場を増やすと、就活仲間が見つかります。自分の興味のある分野のセミナーでは、同じ業界を目指す就活生と出会える可能性が高いです。仲間がいると就活のモチベーションが上がりやすいので、ぜひ就活仲間を作ってみてください。
キャリアの神様
インターンに参加して自分の危機感を煽る
インターンに参加してみるとほかの就活生のやる気や能力の高さを見て危機感を感じるかもしれないので、就活のやる気が出ない人ほど参加してみましょう。インターンでは社会人としてのマナー等も求められるので、自分に足りない知識や能力なども一気にあぶり出されるかもしれません。
それが危機感となってやる気を出すきっかけになると、その後の就活も良いペースで進められる可能性があります。夏休みの時期のサマーインターンに空いている時間を利用して参加するのがおすすめです。インターン情報も早めに調べて、日程をマークしておきましょう。
就活を何もしていない人はまず自己分析から始めよう
就活を何もしていないと、やる気がどんどん下がってしまいます。現状を打破するためには、まずは一歩踏み出して行動を積み重ねることが大切です。まずは自己分析から始めてみてください。
「自己分析のやり方がいまいちわからない」「就活を1人で進めるのが不安」という人は、就活エージェントを利用して内定までサポートしてもらうのがおすすめです。
ほかにも、スカウト型サービス、即日内定型座談会なども積極的に活用して、モチベーションを高めながら取り組んでいきましょう。
口コミでも評判!実績ありの就活エージェント『キャリアチケット』
キャリアチケットは最近人気の出ている人材会社レバレジーズが運営しており、「自己分析カウンセリング」から「企業別の面接アドバイス」まで専属のキャリアコンサルタントが個別でサポートしてくれます。
さらに、紹介する求人の全てをコンサルタントが職場訪問し、労働環境の悪い企業は紹介から除外しているので、ブラック企業を確実に避けられるのも嬉しいポイントです。
「一人での就活に不安…」、「ブラック企業につかまりたくない」という方はぜひ利用してみましょう。
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