エントリーシートを書き出したが、学歴欄の書き方がわからない・・・
学歴ってどこから書けばいいの?
そのように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。安心してください、学歴欄の書き方には決まった書き方があり、それさえ理解すればとても簡単に書くことができます。
この記事では学歴欄を書く際の基本的なルール、中退や編入などの特殊な場合の書き方について説明します。
この記事を読めば、どのように学歴欄を記入すれば間違いがないのかがとてもよくわかります。この記事を読んですぐに学歴欄を埋めましょう。
内定者ESがタダで読めちゃう!
就職人気上位100社に内定をもらった学生が提出したエントリーシートを全て公開!1.エントリーシートに学歴を書く時の注意点3つ
よしお
キャリアの神様
1-1.丁寧な字で、フォントが崩れないように
エントリーシートを書くのは楽ではありません。誤字脱字があってはやり直しになるため、集中して気疲れもするし、時間もそれなりにかかります。
エントリーシートを書くうちに後半疲れが出たり、集中力が切れたりすることで、文字が乱れてくることも珍しくありません。
字は人を表すとも言われているように、文字が乱れているエントリーシートは誠実さや志望度が欠けて映ってしまいます。
きれいな字であることに越したことはないですが、たとえ字を書くのに自信がなくても丁寧に、採用担当者が読みやすい字で書くようにしましょう。
パソコンでエントリーシートを作成する場合は、誤字脱字はもちろん、印刷したときのインクの滲みや文字化け、フォント崩れなどしていないか注意してください。
1-2.学歴詐称はNG
近年、学歴フィルターという言葉が頻繁に用いられているので、少しでも学歴がよく見られたいと思う気持ちは仕方ありません。
しかし、学歴を詐称するようなことは絶対にやめましょう。学歴詐称が後から発覚した場合、内定取り消しや懲戒などの処分対象になる可能性があります。
よしお
キャリアの神様
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1-3.間違った時は新しい履歴書に書き直す
エントリーシートを書いている時に、途中で集中力が切れてしまい、気が付かないうちに誤字脱字をしてしまっていた…という経験をしたことがある人はたくさんいると思います。
そういった場合は、修正テープを使ったり、何とかごまかそうとしたりするのではなく、新しいエントリーシートに書き直すようにしましょう。修正テープを使ってしまうと「この学生はマナーを知らないんだな」と思われて印象が悪くなってしまうことはもちろん、厳しい企業であればせっかくのエントリーシートが無効扱いされてしまう場合もあります。
また、何とかごまかそうとしても、他の文字とは違う雰囲気になってしまうので、一目でわかります。
書き損じてしまうことに不安を感じる人は、はじめからペンでは記入せず、下書きの上からペンで書くといいでしょう。
2.エントリーシートの学歴欄を書く時のルール7つ
キャリアの神様
エントリーシートの学歴欄を書く際のルールは大きく分けて7つ存在します。
- 学歴職歴は分けて書く
- 学歴は中学校卒業から
- 学校名は正式名称で書く
- 正式名称が長い場合は二行に分けて書く
- 西暦と和暦は統一させる
- 「在学中」ではなく「卒業見込み」と書く
- 必ず最後に「以上」と書く
よしお
キャリアの神様
2-1.学歴職歴は分けて書く
学歴・職歴欄を書く際は、「学歴」と「職歴」は分けて記入します。欄の上部中央に「学歴」と記入し、次の行から学歴を記入していきます。
学歴を記入し終わったら、次の行の中央に「職歴」と記入し、職歴を書きます。職歴を書き終わったら、「以上」と右詰めで記入し完了です。
キャリアの神様
2-2.学歴は中学校卒業から
学歴欄には、入学・卒業(修了)の経歴を年月が古い順に記入します。
どの時点から書くか決まりはありませんが、新卒の就活では義務教育の卒業時点である「中学校卒業」から記入するというのが一般的です。以降は入学と卒業(修了)、両方の年月を記入します。
2-3.学校名は正式名称で書く
エントリーシートのような正式な書類の学歴欄には「〇〇中学」「△△高校」のように記入するのではなく、「〇〇中学校」「△△高等学校」のように正式名称を用いて記入しましょう。
基本的にエントリーシートで略称を書くというのはマナー違反です。「同上」や「〃」などを書くのもマナー違反に当たります。
大学の場合も同様に「××大」ではなく「××大学」と書きましょう。
国公立の学校の場合、「国立」や「県立」などの設立母体も記入します。私立の場合は「私立〇〇高等学校」と記入しましょう。
高校の場合は「私立」「国立」などの記載が必要ですが、大学以降は不要です。
高校の場合でも、「学校法人」などの記載は不要です。
2-4.学校名や学科名が長いときは二行に分ける
学歴欄で学校名や学科名などを省略せずに記載しますが、正式名称が長いために一行に書ききれない場合があります。そのような場合は二行に分けて記入します。
大学で何を学んだのかということは就職活動では重要視されます。勉強した内容を伝えるためにも、学科名や専攻などは省略せずに記入しましょう。
二行目の冒頭は一文字空けると続きであることがわかりやすくなります。
2-5.西暦と和暦は統一する
エントリーシートの記載方法に指定がない場合は、「2018年」のような西暦でも、「平成30年」のような和暦を使って記入しても構いません。
ただし、エントリーシート内で混同してはいけません。
「平成○年□月△日現在」のように書いた場合は、学歴欄でも「平成○年」と和暦を使用しましょう。
2-6.在学中ではなく卒業見込みと書く
就職活動におけるエントリーシートでは、「在学中」と記述するアルバイトの履歴書と違って何年卒であるかが重要です。
そのため、卒業したものだけでなく、在学中の学歴に関しても記載しておく必要があります。
エントリーシートに在学中の大学を書く場合は、「卒業見込み」という言葉を用いて卒業する年度を明記しましょう。大学院の場合は「修了見込み」と記述します。
2-7.必ず最後は「以上」で終わる
学歴、職歴を記入し終わったら、一行空けて右詰めで「以上」と記入しましょう。
「以上」の記述は、「学歴と職歴を全部書きました」ということを表す役割があります。忘れずに記入しましょう。
よしお
3.特殊な場合における学歴欄の書き方8つ
よしお
キャリアの神様
- 学校名や学科・学部名が変わった
- 留学
- 休学
- 中退
- 転校/学部学科を変更
- 浪人・留年
- 大学卒業後に専門学校へ入学した
- 学校名が長くて枠が足りない
3-1.学校名や学部名・学科名が変わった
人によって在学中に学校の名前が変わる場合があります。そのような場合は入学時の学校名をを記入し、その後ろにカッコ書きで変更後の学校名を記入します。
例)20〇〇年◯月 ■■大学経済学部 入学 (現××大学)
学部や学科の名前が変わった場合は、特別な変更点はこれといってありません。
学部や学科は学んだことの内容を表しますし、名前が変わっても学ぶ内容が大幅に変わることはないので、現在の名称は関係ありません。そのため入学時の学部や学科名をそのまま記入しましょう。
3-2.留学
語学留学であっても、一般的には1年以内の滞在期間であるときは、学歴欄には記入しないという決まりがあります。
そのため語学力や海外の滞在経験をアピールしたい場合は、自己PRや自由記入欄を使いましょう。
企業によっては3ヶ月以上の滞在は留学を認めると注意書きされている場合があるので、そのような場合は企業の指示に従いましょう。
1年以上の留学をしたことがある場合は、「留学期間・国名・留学先の大学」の順番で記入しましょう。
例)20〇〇年△月~20■■年▲月 アメリカ合衆国 ××大学に留学
ただし、詳細の情報に関しては、自己PR欄などに記入しましょう。
3-3.休学
例)20〇〇年△月~20■■年▲月 海外インターンに参加するため休学
休学したことがある場合はその旨を記載しておかなければなりません。
明記していない場合は浪人や留年をしたのではないかと疑われる可能性があります。
休学理由が言えないようなものでない限り必ず記入しましょう。
3-4.中退
中退した場合、休学と同様に可能なら理由も記入しましょう。
例)20〇〇年△月 経済的理由により中途退学
また、「中退」ではなく「中途退学」という言葉を用いることを忘れないようにしましょう。
3-5.転校/学部学科を変更
転校した場合は「転入学」と記入しましょう。
転校する前の「私立〇〇高等学校 入学」のすぐ下に、「私立■■高等学校 転入学」と記載します。
例)20〇〇年△月 私立〇〇高等学校 入学
20〇〇年△月 私立■■高等学校 転入学
学部・学科を変更した場合は「転入学」ではなく、「編入学」と記入します。
3-6.浪人・留年
浪人や留年をした場合は、特に履歴書やエントリーシートに記入する必要はありません。
明記せずとも、年号のズレで面接官は気づきます。面接に備えて、浪人した理由や留年した理由を説明できるようにしておきましょう。
3-7.大学卒業後に専門学校へ入学
大学卒業後に専門学校へ進学、卒業。しかし、エントリーシートには最終学歴を書く欄しか無い。という場合があるかもしれません。そのような場合、最終学歴は大学になります。
もし、その専門学校の入学条件に「大卒以上」とある場合は別ですが、大学のほうが入学するのに必要な学歴が高い場合は、大学卒業が最終学歴となります。
よしお
俺の3浪4留がバレてしまうのか・・・・いやだなぁ・・・・言い訳考えとくか。
3-8.学校名が長くて枠が足りない
学校名が長くて枠が足りないという場合は、二行に分けて書きましょう。エントリーシートでは、正式な名称で書くことが必須なので、枠に収めるためだからといって省略してはいけません。例えば「高校」は省略した言葉になるため、「高等学校」と記入する必要があります。
また、学校名を一行で書くか、二行に分けるべきか迷ったときは、一旦下書きをして、スペースの使い方を考えましょう。一行で収めようとして字が小さくなったり縦長になってしまったりすると見栄えが悪いので、二行に分けましょう。
編集部 橋本
4.アルバイトの経験は職歴に書かない
よしお
キャリアの神様
新卒の就活生の場合は、正社員・契約社員での就業経験がない限り「なし」と記入します。
アルバイトの経験は一般的に職歴には含まれません。アルバイトやインターンシップの経験をアピールしたい場合は、自己PR欄や自由記入欄に書きましょう。
5.入学・卒業年計算機
キャリアの神様
エントリーシートに記載する学歴は、中学卒業の時点からの場合が多く、自分が卒業したときは何年だったかということを覚えていない場合が多いです。
また、計算しようとしても面倒であったり、間違えてしまう可能性があります。そのため、「入学・卒業年度自動計算表」を用いて計算することをおすすめします。
自分が入学卒業した年度がわかるだけでなく、浪人や留年した場合にも対応しているのでとても便利です。
よしお
6.エントリーシートの学歴欄は正しく書く!
エントリーシートを書く際は正しい形式で書けているかどうかがとても重要です。
略称などは使わずに、全て正式名称で書き、長かった場合は二行に分けるなどの工夫をしてきれいに書かなければいけません。
また、中学卒業時点からのものをかくため、年号や年度が曖昧になっている場合は、入学卒業年度自動計算表を用いて正確な年を書きましょう。
また、採用担当者が見やすいよう、きれいな字で書くという配慮も必要です。この記事でエントリーシートの学歴欄の書き方を確認したら、すぐにエントリーシートの記入作業に移りましょう。
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