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OB訪問 服装

OB訪問 服装

OB訪問の服装で悩みたくない人はこれで完璧|着るべき服が分かる

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

OB訪問はスーツでいかなくてはいけないの?

その場にあったカジュアルな服装でもいいの?

当日OB・OGに会って、不快感を与えたくないし、恥ずかしい思いをしたくはないですよね。

この記事では、OB訪問で着るべき服装の悩みを解決していきます。

筆者自身も就活をしていたので、OB訪問の服装には相当悩みました。

悩んだ挙句、社会人や現場の人事に直接聞いたうえでOB訪問の服装の正解形をつくりました。この記事では、筆者の経験から説明します。

この記事について

記事の前半ではあらゆるOB訪問のパターンから抽出したOB訪問にふさわしい服装を提示します。そのうえで、記事の後半では具体的な服の選び方と着こなし方を徹底的に解説します。

自分が置かれた状況と照らし合わせて記事を読み進めれば、OB訪問で印象を下げることのない服装を選べるでしょう。

これで大丈夫?より良いOB訪問を行うために全体像を再確認しよう

OB訪問の流れ 【OB訪問のやり方】完全理解!5つのステップを把握して失敗しない方法

1.注意!OB訪問の服装に関する企業の細かい言い回しと意図

OB訪問の服装

メールやチャットに記載されている通りで良いのか?実際には何を選べば良いか、すごく悩みますよね

まずは、OB訪問の服装に関して企業からこうしてほしい、もしくは何も言われないことの意図を整理してクリティカルな対策を考えましょう。

「私服OK」と「私服指定」のように、「どうせ細かいニュアンスの問題」と言って、あなどってはいけません。

以下の表に企業からの細かい言い回しをまとめました。

言い回し 服装 意図
「スーツでお越しください」 スーツ ほとんどの場合選考要素が強い・もしくは私服で迷う学生への配慮
「私服でお越しください」 私服 リラックスした気持ちで話してほしいという配慮・もしくは普段着から人間性を知りたい
何も言われなかった場合 スーツ、もしくは私服 服装を重視していない・もしくは学生の対応力を見たい
「服装自由」
「私服でOK」
「私服でも構いません」
スーツ、もしくは私服  気軽に参加してほしい・学生の普段の姿が見たい・もしくは学生の対応力を見たい

それでは詳しく見ていきましょう。

1-1.OB訪問の服装ケース1「スーツでお越しください」

スーツを指定された場合は、もちろんスーツで参加しましょう。

OB訪問でスーツを指定するところは多くありません。そのため、担当者からスーツ指定がある場合は、リクルーター要素が強く、選考に大きく響くものだと考えておいたほうがいいでしょう。

リクルートスーツを着ればいいというものではなく、自分のサイズにきちんと合っていること、そして何より清潔感に気をつけましょう

シャツにきちんとアイロンをかけ、スーツもシワが目立たないようにしましょう。

1-2.OB訪問の服装ケース2「私服でお越しください」

前後に他の予定があり、どうしてもスーツになってしまうとき以外は私服で向かいましょう。

堅苦しい雰囲気を取っ払い「リラックスした気持ちでうけてほしい」という意図が考えられます。

せっかくのOB訪問なのに、がちがちに緊張してしまい、思うようにコミュニケーションを取りながら質問することができなかった……となってはせっかく都合をつけたOB側もやるせなくなります。

カジュアルな雰囲気でコミュニケーションを取りやすくすることで、不安な気持ちを軽くして欲しいという思いから、私服を指定しているのでしょう。

しかし、私服といってもデニムにTシャツのような普段着を指しているわけではありません。オフィスカジュアルのきちんと感のある服装を選びましょう。

オフィスカジュアルとは「勤務中に着用する服装」のことです。社会人の場合は、会社の外に出ても恥ずかしくない服装を選ぶのが最低限のマナーとされています。

編集部 橋本

1-3.OB訪問の服装ケース3「服装自由」「私服でも構いません」「私服でもOK」

「スーツでも私服でもどちらでもいい」と言う企業側の思いとしては、「服装は本当に関係がないので、気軽に面談に来てほしい」という理由です。

しかし、OB訪問の場所が相手の会社内の場合は、なるべくスーツの着用をおすすめします

また、私服にする場合もオフィスカジュアルを選びましょう。

1-4.OB訪問の服装ケース4「何も言われなかった場合」

最も多いケースが、OB訪問の服装を「指定しない」ことです。

服装について特に気にしていないOBも多いですが、学生のTPOを見るために伝えないことも予想されます。

よしお

スーツなのか私服なのかが曖昧な場合は何を着ていけば良いの?
ここからは、OBに「服装はなんでも良い」を言われた時の選び方を伝授するぞ

キャリアの神様

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2.OB訪問における服装「スーツ」の場合の選び方

OB訪問の時の服装は、基本的にはスーツが無難です。ビジネスシーンにおける服装はスーツが基本であり、なおかつOB訪問も仕事の話をするための場です。相手もスーツで来る場合が多いため、それに合わせた服装をするのがよいと考えられます。

今回は、スーツを着用する場合どのような色のものを選べばよいか、また靴やカバンといった小物に関してもどのようなものがおすすめかについてお伝えしていきます。

服装は第一印象を決めるうえで重要な役割を果たします。ぜひ参考にして、相手に良い印象を持ってもらえるような装いでOB訪問に臨みましょう。

奇をてらった服装は、かえって悪目立ちしてしまうものです。

編集部 橋本

よしお

印象には残りたいけれど、悪目立ちで残るのは嫌だなぁ。

2-1.リクルートスーツを着用する

OB訪問の際には、就活で着用しているリクルートスーツで参加すれば間違いありません。

リクルートスーツの色はグレーやネイビーなどもありますが、就活生ならではのフレッシュさを印象付けるとすれば黒がおすすめです。またストライプが入ったものなどもありますが、1着だけ用意するのであれば、無地が無難でしょう。

リクルートスーツは、あくまでもシンプルで清潔感のあるものが良いため、あまり奇抜なものは避けるようにしましょう。

2-2.ネクタイは落ち着いた色味で派手な柄でないものを選ぶ

ネクタイに関しても、スーツ同様シンプルで落ち着いた色味のものを選びます。色は、青や水色、ネイビーなど基本的にはどの様なものでも構いません。

しかしながら、赤や黄色といったはっきりしていて原色に近い色だと奇抜な印象を与えてしまい、悪目立ちしてしまう恐れがあります。落ち着いた色味のものを選ぶことを心がけましょう。

また、柄に関しては、ドットやストライプのシンプルでさわやかなものがおすすめです。ドットの場合は、あまり大きすぎると派手になりがちなので、細かめのものを選びましょう。

また、絵柄のものなどは、なかなか選ぶのも難しいので、避けたほうが無難です。OB訪問も含めて、就活で使用するネクタイは2〜3本用意しておくとその日の気分や訪問する企業に合わせて選ぶことが出来るので、おすすめです。

2-3.コートはビジネス用のものを着用する

コートはビジネス用の黒、ネイビー、グレー、ベージュといった色合いのものを着用しましょう。

私服で着用しているものを利用する場合には、フード付きのものや柄のあるものはカジュアルになりすぎてしまうため、避けましょう。

就活においてはトレンチコートやステンカラーコート、チェスターコートがおすすめです。1着持っていれば社会人になってからも使うことができるので、就活用にそろえておくとよいでしょう。

また、ライナー付きであれば、幅広い季節に対応できるため、非常に重宝します。耐水性がある素材であれば、雨の日や雪の日でも快適に着ることができます。

購入場所に迷った場合には、リクルートスーツを購入した店で同時に購入すれば、色合いや丈などを一緒に合わせることができますよ。

2-4.靴は革靴・パンプスを選ぶ

男性の場合は、黒の革靴がおすすめです。茶色もおしゃれではありますが、おしゃれさよりも清潔感や学生らしさを演出するには黒が良いでしょう。

ブランドのものや先がとがっているデザインのものなど、フレッシュさが感じられず就活生らしくない靴は悪目立ちしてしまう恐れがあります。あくまでもシンプルなものを選ぶことを心がけましょう。

女性の場合は黒のパンプスがおすすめです。しかし黒のパンプスといってもデザインやヒールの高さはさまざま。材質は革製のものを選びましょう。スエードやエナメルのものは就活にはあまりふさわしくないため、避けるのが無難です。

また、ヒールが高すぎるとカジュアルなイメージとなりますし、何より優先させるべきは歩きやすさです。ヒールの高さは、3~5センチを選ぶと良いでしょう。つま先に関しては、男性同様先がとがった靴は就活向きではありません。ラウンドトゥかスクエアトゥを選びましょう。

2-5.カバンは就活用のものにする

カバンも就活用のものを選ぶのがおすすめです。スーツやコートなどと調和のとれた、シンプルなものを選ぶのがよいでしょう。大きさはA4が入るサイズで、床に置くことも想定して自立するタイプが使い勝手が良いです

また、撥水加工がされていると、雨や雪の日も安心です。女性向けでは、肩掛けのデザインのものが多いですが、男性向けでも、肩掛けベルトがついているものもあります。

荷物が重くなったり、長い時間持ち運ぶときには重宝するので、できれば肩から掛けられるものを選びましょう。靴と同様、ブランド物や派手なデザインのものは就活生にふさわしいとはいえないですし、リュック型のものはカジュアルな印象を与えてしまうこともあるため、できるだけ避けましょう。

2-6.靴下・ストッキング選びも慎重に

これまで服装についてお伝えしてきましたが、意外と忘れがちな細かいポイントの1つである、足元の靴下・ストッキングにもしっかりと気を配ることが必要です。

男性の靴下はスーツや靴と合わせたシンプルな黒がおすすめです。また、ワンポイントが入ったものなどもありますが、スーツから見えると目立つため無地が無難だといえます。

丈は、座ったときにスーツの裾から肌が見えないミドル丈、もしくはハイソックス丈がおすすめです。歩いたり立っている状態だとあまり目立たない靴下ですが、OB訪問の際には椅子に座って話すため、意外と足元も気になるものです。

また、女性のストッキングに関してはベージュがおすすめです。就活では、スーツや靴、カバン等を黒でそろえているケースが多いため、ストッキングまでも黒にしてしまうと、ブラックフォーマルの印象が強くなり、フレッシュな就活生とは正反対の印象を与えてしまいかねません。

ストッキングの色味は、自分の肌色に合ったものを選ぶようにしましょう。また、出先で破れたりすることもあるため、予備を持ち歩くと安心です。

2-7.アクセサリーや小物は小ぶりで派手過ぎないものを選ぶ

アクセサリーに関しては、派手な印象を与えてしまいかねないものは避けるようにしましょう。時計もビジネスシーンに適しているものをつけることが望ましいです。

女性で、ネックレスやピアスをつける場合には、控えめで小ぶりなものを選ぶようにしましょう。女性でマニキュアをつける場合には、派手過ぎない淡いピンクやベージュがおすすめです。

3.OB訪問における服装「私服」の場合の選び方

これまでお伝えしてきたように、OB訪問は基本的にはスーツが無難ですが、服装自由や私腹を指定された場合にはどのような格好をしていくべきか、かえって悩むものです。

ここからは、私服でOB訪問する際の選ぶポイントについてお伝えしていきます。

よしお

確かに私服で来ていいと言われるとかえって悩むなぁ。
そうじゃなぁ、でもマナーさえ押さえておけば過度に心配する必要はないぞ。

キャリアの神様

3-1.オフィスカジュアルが大前提

あくまでもOB訪問は、相手は仕事の一環として、就活生は就活の一環としておこなうものです。したがって、いつもの友達と遊ぶ感覚で服を選んではだめです。オフィスカジュアルといわれる、スーツまでフォーマルではないけれどオフィスの場でも通用する服装で行くようにしましょう

具体的には、男性の場合は、ポロシャツにチノパンや、ジャケットに半袖シャツ、チノパンといったものです。襟付きを選ぶことで、カジュアル過ぎないきちんとしたコーディネートでまとめることができます。

男性の服装

女性の場合には、ブラウスにスカート、ジャケットにシャツ、パンツを合わせるなどがおすすめです。スカート丈は膝が隠れるくらいのものを選ぶことで、清潔感や清楚さのあるコーディネートとなります。

女性の服装

3-2.ジャケットはマスト

コーディネートに迷ったら、まずはジャケットから決めましょう。ジャケットが1枚あれば、中に着るものは派手なデザインや色でなければ、どんなものでも合いますし、ちゃんとしている感を演出することができます

また暑いときや寒いときに脱ぎ着すれば温度調整もすることができるので、羽織っておくと便利です。女性の場合は、ボトムスにスカートを合わせてもパンツを合わせても、またワンピースでも使えるため非常に重宝します。

3-3.トップスは襟付きシャツが無難

トップスをジャケットなしで単品で選ぶ場合には、襟付きのシャツが無難です。シャツはオフィスカジュアルコーデでは外すことのできないアイテムであり、特に襟付きであればジャケット同様にきちんとした印象を与えることができます

特に女性の場合には、襟の形が丸みを帯びているものやシャープなものなど、デザインもさまざまです。ボトムスに合わせるものとのバランスを見て、選ぶようにしましょう。

たとえば、ボトムスにパンツを合わせるのならトップスは柔らかい印象を与える丸みを帯びた襟のシャツを、ボトムスにスカートを合わせるのならトップスはシャープな印象を与える四角い襟のシャツを選ぶといった感じです。

ポイントは、硬くなりすぎず、カジュアルになりすぎない私服ならではの良さを活かしたコーディネートです。

3-4.どのアイテムも派手な色味のものは避ける

これまで、スーツ、ネクタイ、靴、カバン、小物などさまざまなものについておすすめをお伝えしてきましたが、すべてに共通して言えることは、派手な色味のものは避けるということです。

OB訪問はビジネスの延長としてとらえ、自分の趣味や好みで選ぶのではなく、ビジネスに適した服装で参加するのが良いのです

落ち着いた清潔感のある服装で参加することで、誠実さや真剣さを伝えることができます。

4.OB訪問における服装「なんでもいい」場合の選び方

OB訪問 服装 なんでもよい

なんでも良いと言われても困りますよね。どうすれば良いか解決策を2つ伝授!

4-1.80点以上で好印象を狙うなら!社員が着ている服装に合わせる事が近道

結論からいうと、企業によって印象を持つ判断軸は異なります。

たとえばスーツでOB訪問する場合、お堅い雰囲気の大手企業の人なら「しっかり着こなしている」と思うだろうし、イケイケのベンチャー企業の人なら「無個性だ」という第一印象を持つ可能性も。

そこで、服装に迷う際は、事前に企業のHPを見て企業で実際に働いている人が身につけている服装を参考にするのがおすすめです

「社風に合うのでは?」と思われて第一印象がよくなります。

スーツを堅実に着こなすべきか、オフィスカジュアルにするべきか、働く人を見ることをおすすめします。

採用サイトの先輩紹介や口コミサイトから情報収集

企業の採用サイトには、社風や職場の雰囲気を学生に伝えることを目的として、社員紹介やインタビューが掲載されています。OB訪問の服装選びに迷う場合は、掲載している社員の装いを参考にしましょう。

社員がスーツを着て働いているようであれば、OB訪問はリクルートスーツで行くのが無難です。社員が私服を着て働いているようであれば、過去のOB訪問の様子を就活口コミサイトなどで情報収集して判断材料にしましょう

私服で行く場合は、普段着ではなくオフィスカジュアルを意識した服装を選びをしましょう。

4-2.60点狙い!服装で損したくない人はスーツが無難

あなたが私服に自信がなかったり、企業に合わせるのが面倒なのであれば、個性は出せないとはいえスーツが無難です。

スーツはビジネスにおいてスタンダードなので、いきなりオフィスに案内されたりとイレギュラーな場合でも対応できます

保守的・堅実的な業界はスーツのほうが好まれる

OB訪問に参加する際の服装は、業界によって求められるものが変わってきます。具体的には、金融や商社といった保守的・堅実的な業界は、仕事内容も相まって規律正しくきちんとしていることが求められます。服装に指定がなかったとしても、スーツのほうが好まれるでしょう。

これらの業界を訪問する場合には、無理に自分の個性を服装に取り入れようとすることなく、無難にまとめ上げるのが正解だといえます。

4-3.例外:アパレル・ファッション業界の場合は服装が採用基準

身につけるものを仕事にするプロ特有のケースです。普段から服装で自己表現人なのかを求められるので、面接以上に判断基準になりうる場合もあります。

本人のファッションセンスや感度、トレンド受容性なども重視され、その人に資質やセンスがあるかを選考基準にしています。

アパレル・ファッション業界のOB訪問が「服装自由」「私服でOK」「私服指定」の場合は、TPOを意識しながらも最大限の私服でアピールしましょう。

4-4.事前に直接当日の服装を確認してみるのもOK

もし、日程調整の段階で服装を特に指定されていない場合には、事前に服装を確認しておくのが安心です。基本的には迷ったらスーツで行くべきですが、業界や状況によっては私服のほうが良いと考えられる場合もあります

なお、問い合わせに関しては、急ぐものではないため、できるだけメールでおこない、相手の手が空いたタイミングで返信できるようにしましょう。

4.「こんなときどうする?」さらに詳しいOB訪問の服装選び方

OB訪問服装 詳しく

他のパターンもおさえておきましょう!

4-1.OB訪問先が知り合いの先輩だったとき

先輩と関係性が築けていればどんな服装でも許容されますが、あくまでOB訪問だということ、企業の社会人と会う学生の就活と考えた場合、スーツの着用がいいでしょう。

就活生のために時間を割いてくれているという先輩への感謝をしっかり態度にあらわすことも念頭にいれておきましょう

4-2.OB訪問の当日が休日だったとき

休日であっても、一貫して企業に合わせた服装をこころがけましょう。

たしかに、休日のOB訪問は企業説明会などに比べるとリラックスできる時間になるかもしれません。しかし、服装がだらしなくなれば本末転倒です。土日祝日に関わらず、OBの指定に沿いましょう

4-3.OB訪問の時期が夏だったとき

夏休みからOB訪問をスタートする人も多いですよね。夏だからといって、服装に関して特に変更はありません。スーツの場合はネクタイを締め、ジャケットを羽織りましょう。

クールビズの考え方は企業によって異なるので、ノーネクタイやノージャケットで臨むのは危険です。挨拶を済ませた後に、相手の了承を得てジャケットを脱ぎましょう。

オフィスカジュアルのときも、サンダルはもっての外です。服装自由を普段着やなんでもいいと捉えてはいけません。

4-4.OB訪問がオンラインで実施されるとき

近年はOB訪問もオンラインで実施されることが増えてきました。それにより、就活生もさまざまな企業へのOB訪問が可能となり、業界研究や企業研究を深めることができるようになってきたのではないでしょうか。

オンラインで実施される際でも、基本的にはこれまで解説してきた通り企業に出向くときとスタイルは変わりません。自宅だからラフな格好でいいかと気を抜くことのないようにしましょう。

ただし、オンラインの場合は靴やカバン、コートなど細かい部分まで気を遣わなくて良いところは楽だと言えます。とはいえ、事前に服装を準備しておき、当日になって焦ることのないようにしましょう。

よしお

オンラインなら上半身しか見えないし、ズボンはパジャマのままでいいかあ!
こらこら、オンラインだからといって気を抜いてはいかんぞ。何かの拍子で全身が映る可能性もあるじゃろうし、上下正しく服装を整えておくんじゃ。

キャリアの神様

5.OB訪問当日に気をつけたい服装マナー

OB訪問 服装マナー

そのほかに忘れがちな服装マナーもおさえておきましょう

身だしなみやマナーは、第一印象を決めるうえで非常に重要なものです。せっかく正しい格好で行っても、細かい配慮が欠けていては台無しです。

緊張する状況ではあると思いますが、必ず確認してから参加するようにしましょう。

よしお

ここまでの話を聞いて服装はばっちりだ、あとは細かいマナーを習得すれば当日も安心だな。
そうじゃな、細かいところまで意外とみられておるものじゃから気を抜かぬようにな。

キャリアの神様

5-1.OB訪問前は鏡で身だしなみを確認する

まず、訪問前には必ず身だしなみを鏡で確認するようにしましょう。時間をかけて移動してきたり、事前に食事をとっていたりすると家から出た状態のままではありません。

口元が汚れていたり、ネクタイが曲がっていたりするのは第一印象に響きますので、必ず整えておくことが必要です。待ち合わせ場所の近くで確認し、きちんとした身なりで出向くようにしましょう。

5-2.防寒着は会場につく前に脱いでおく

コートなど、防寒用に着用しているものは、会場に着く前に脱いでおくようにしましょう。相手と顔を合わせてから脱ぐと、時間を要して相手を待たせてしまうことになるからです

待ち合わせ場所が、会場の入り口などの場合には、会場に就く前に脱いでおくと良いでしょう。また、冬でマフラーや手袋をしている場合には、同様に外しておきましょう。

5-3.ジャケットを脱ぎたい場合は許可を得るようにする

夏の暑い時期などに、ジャケットを脱ぎたいと思った場合には、必ず相手に確認をして許可を取ってからにしましょう。ジャケットの着用はビジネスにおいてはマナーであるため、勝手に脱ぐのはマナー違反だといえるからです。

許可を得た後には、「失礼します。」と言葉を添えて脱ぐと丁寧だと言えるでしょう。

また、脱いだ上着は、襟の中心で縦半分に折り、それを二つ折りまたは三つ折りにして、カバンの上などに置きましょう

4-1.これは失礼!NGな服装

OB訪問はこれまでお伝えしてきたとおり、あくまでもビジネスの一環であるため、そこから大きく外れるような服装はNGだと言えます。

  • ハーフパンツ
  • ジーパン
  • ジャージ
  • サンダル
  • 帽子
  • サークルのジャージやウインドブレーカー

ジーパンや、ジャージといったラフすぎるものや、派手な色や柄のもの、また女性であれば短いスカートなどは、ビジネスシーンにはふさわしくありません。

相手が不快な思いや疑問を抱くような恰好ではなく、ちゃんとしているな、誠実な感じがするなと思うような服装を心がけましょう

OB訪問はビジネスの一環であるという認識で行けば間違いないでしょう。

編集部 橋本

キャリアの神様

そうじゃな、ちゃんとした服装と聞きたいことをそろえていくことで、相手に誠実さを伝えることができるはずじゃ。

5.OB訪問の服装はスーツやオフィスカジュアルなどが適切

OB訪問の服装について紹介しました。服装を指定してくれれば楽なのですが、記載がない場合や指定がない場合も多く、何を着ればいいのか迷う就活生も多いです。

OB訪問は、選考に直結するケースを除き、多くが就活生が主導となって質問をおこなう場です。

時間を割いてくれたOBへの誠意を伝えるためにも、きちんとした身だしなみで臨みましょう。

OB訪問もまずは服装から。時間を割いてくれるという感謝と誠意を表現して相手の社会人に好印象をもってもらうことで、就職活動の励みになれば幸いです。

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