PayPay銀行カードローンの審査内容は?落ちる人の特徴も紹介!
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PayPay銀行を使っていて一時的にお金が必要になったら、カードローンの利用を考える人も多いでしょう。
カードローンに申込する前に気になるのが、「どうすれば審査に通るのか」という部分です。
事前に、審査内容や必要なものなどを把握しておかないと、審査結果に影響がでてしまうかもしれません。
そこで今回は、PayPay銀行のカードローンの審査内容や基準、注意点などを解説します。
PayPay銀行カードローンの利用条件

そもそも以下の条件を満たしていないと、PayPay銀行カードローンに申込みできません。
PayPay銀行カードローンの利用条件
申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
仕事をしていて、安定した収入がある方
PayPay銀行の普通預金口座を持つ個人の方(口座開設と同時に申込むことが可能)
一定の審査基準を満たし、指定する保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
PayPay銀行カードローンの公式サイトより
PayPay銀行カードローンでは、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証会社となっています。
保証会社とは
審査に関する保証業務を請け負っている会社。貸倒れが起きた時の銀行側のリスク対策として利用される。もしお金を貸した相手が返せなくなった場合、保証会社が代わりに銀行側へお金を返済する。
また、条件に「安定した収入がある方」とありますが、専業主婦の方は配偶者に収入があれば、paypay銀行カードローンを利用できます。
PayPay銀行カードローン
- 金利
- 1.59〜18.0%
- 借入限度額
- 1,000万円
- 融資スピード
- 最短翌日

- 返済は月々1,000円から
- 主婦やアルバイトの方も申込OK
- 金利の下限値は業界最高水準
PayPay銀行カードローンの審査で必要な書類

PayPay銀行カードローンの審査にあたって、上記の書類が必要になるので、事前に用意をしておきましょう。
収入証明書は、申込条件によって不要なケースもでてきます。
本人確認書類
本人確認書類はPayPay銀行に限らず、どのカードローンサービスでも、申込する際に必要になります。
本人確認書類として提出できるのは下記の通りで、用意できるものを1つ選んで提出しましょう。
本人確認書類として提出できるもの
運転免許証
個人番号(マイナンバーカード)
保険証
パスポート
在留カード
特別永住証明書
運転免許証、個人番号、保険証はスマホからアップロードして提出できるので、手続きが簡単になります。
収入証明書
PayPay銀行カードローンでは、収入証明書が必要になるケースがあります。
収入証明書が必要になる条件
新規契約時にカードのご利用枠が50万円を超える場合
当社カードと他の貸金業を行う企業からの借入額が100万円を超える場合
上記のケースに当てはまる場合は、必ず以下の収入を証明できる書類を準備しておいてください。
収入証明書として提出できるもの
源泉徴収票
住民税課税決定通知書
住民税課税証明書
給与明細
また、収入証明書は必ず最新のものを用意するようにしてください。
PayPay銀行カードローンの申込手順
PayPay銀行カードローンの申込手順は下記の通りです。
申込
仮審査
本審査
契約&借入
上記の手順は全てWeb上で完結します。
1.申込
まずはPayPay銀行カードローンへ申込しましょう。
申込はWebもしくはPayPay銀行の専用アプリであるローンアプリからできます。
また、PayPay銀行の口座開設も必須なので、もし口座を持っていない場合は、同時に申込みましょう。
申込の際は主に下記の情報を入力します。
申込時に入力する情報
本人情報
名前・生年月日・住所・電話番号 など
勤務情報
勤務先・職業・年収・入社年月・役職 など
借入内容
希望利用限度額・利用目的・返済日 など
他社借入
他社借入の有無・ある場合の件数や残高 など
加えて、本人確認書類や収入証明書の提出も行います。
提出書類は、ご自身のスマートフォンやパソコンから簡単にアップロード可能です。
もし、スマートフォンやパソコンを持っていない場合は、郵送で手続きできます。
申込の際は、ウソや誤りがないように正確に情報を記載しましょう。
2.仮審査
続いて行われるのが仮審査です。
仮審査は申込時に入力された情報を基に、申込者の返済能力を審査します。
主に見られる項目は、年収や勤続年数、他社借入の有無や信用情報など、返済能力に直結するものです。
仮審査の審査時間は最短60分で終わり、結果は平日にメールで知らされます。
土日祝日は原則として審査結果の連絡はありません。
3.本審査
次に行われるのは本審査です。
本審査では、本人確認書類や収入証明書などの書類確認を通して、返済能力があるか否かの裏付けを行います。
審査結果は仮審査と同様にメールで連絡され、最短翌日で届きます。
ちなみに、申込時に初回自動借入を希望していた場合、手続き完了と同時に借入金額が銀行口座に入金されるので便利です。
在籍確認も合わせて行われる

本審査の段階で、勤務先へ在籍確認が行われるので把握しておきましょう。
在籍確認は、申込者が間違いなく申込情報にある勤務先で働いてるか確認し、安定収入があるかの裏付けをするために行います。
PayPay銀行カードローンの在籍確認の方法は基本的に電話です。
ただし、どうしても電話による在籍確認をしたくなければ、PayPay銀行のコンシューマーセンターに電話して相談することで、別の方法を検討してくれる可能性があります。
PayPay銀行カードローンコンシューマーセンター
0120-321-217 (通話料無料)
営業時間:平日9時~17時
フリーダイヤルを使えない場合
03-6748-9800
在籍確認時は、カードローン会社からの電話だと伝わらないように、配慮されて連絡されるので安心してください。
4.借入
審査が完了したら借入できるようになります。
借入方法は下記3種類です。
借入方法 | ①スマホアプリから | ②ホームページから | ③ATMから |
---|---|---|---|
借入資金 | 口座に即入金 | 口座に即入金 | 現金で即受取 |
ログイン操作 | パターンまたは生体認証 | 店番・口座番号・ログインパスワードを入力 | ログイン不要 |
出金時の手数料 | 3万円以上0円、3万円未満165円(ゆうちょ銀行は330円) | 3万円以上0円、3万円未満165円(ゆうちょ銀行は330円) | 手数料0円 |
取扱時間 | 24時間365日 | 24時間365日 | 各ATMの取扱時間 |
スマホアプリもしくはホームページならどこでも借入できるので楽です。
ちなみに、普通預金口座が残高不足の場合に、不足額を自動的に借入できる残高不足サポート機能というものがあります。
クレジットカードの支払いにお金を用意し忘れたり、用意できなかったりする人は設定しておくとよいです。
PayPay銀行のカードローンの審査に落ちてしまう人の特徴

PayPay銀行カードローンの審査に落ちてしまいやすい人の特徴は上記の通りです。
どれも重要な項目なので、自分が該当しないかチェックしましょう。
他社からの借入額が多い人
すでに他社から多くの金額を借りている人は、審査通過は難しいです。
カードローン会社はお金を貸した利息で利益を得ています。
つまり、貸したお金が返ってこないと損してしまうわけです。
そのためすでに多くの借金を抱えている人に対して、カードローン会社側は追加でお金を貸そうとは思いません。
信用情報に問題がある人

他社のカードローン会社で支払いの延滞した経歴があったり、債務整理したりした経歴があると、審査にかなり通りづらいです。
債務整理とは
借入金の減額・免除や支払期間を調整するし借金を解決する方法
審査の時は、必ず信用情報を確認して返済能力があるか確認するため、過去に問題を起こしていると落ちやすくなってしまいます。
収入が不安定な人
前述したPayPay銀行カードローンの利用条件にもある通り、安定した収入がなければ審査に落ちてしまう可能性があります。
正社員や公務員のように毎月安定した収入があると、貸したお金を返してもらえる可能性が高いため審査に通りやすいです。
一方、自営業のような毎月の収入にバラつきがある職種やアルバイトの場合だと、返済が滞ってしまうのではないかと思われて審査に通りづらくなります。
PayPay銀行のカードローンの審査を受けるうえでの注意点

PayPay銀行カードローンの審査を受ける時の注意点は上記2つです。
これらのことをしっかり守らないと、審査に通りません。
申込情報にウソや間違いを書かない
申込情報にウソや間違いを書かないように、細心の注意を払いましょう。
先ほども述べた通り、審査は厳正に行われるため、年収を多く書いたり、嘘の勤務先を書いても、必ずバレてしまいます。
もし、ウソや間違いがあると、銀行側の信用を損なってしまって審査結果に影響します。
ウソは当然書いてはいけませんが、うっかりした書き間違いも悪影響です。
申込前に二重確認をして、丁寧に申込情報を記載しましょう。
在籍確認をできるようにしておく
本審査の際に在籍確認を受けられないと審査が進みません。
PayPay銀行カードローンでは、基本的に電話で在籍確認が行われるため、勤務先に電話が繋がる時間帯をしっかり伝えておきましょう。
休業日がある勤務先の場合は、その曜日も伝えておいてください。
どうしても電話による在籍確認が難しい場合は、その旨を受付スタッフに相談してみてください。
場合によっては、電話以外の方法で在籍確認してくれるケースもあるからです。
PayPay銀行のカードローンの審査に落ちた時の対処法

もしPayPay銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合、下記2つの対処法を行ってみましょう。
希望借入額を下げる
別のカードローン会社に申込してみる
一度審査に落ちてしまったからといって、二度とお金を借りられなくなるわけではありません。
上記を試してみて再度申込してみてください。
希望借入額を下げる
審査に落ちてしまった理由として、今の年収や職業では希望した借入額が高すぎた可能性があります。
希望の借入額を下げれば返済される可能性が高いと判断され、審査に通りやすくなるでしょう。
ただし、ほんの少しだけ希望借入額を下げて申込むと、再度審査に落ちてしまう場合があります。
短期間に何度も申込していると、お金にかなり切羽詰まっている人だと思われて、審査に通りづらくなります。
借入額を下げる時は必要最小限まで抑えてください。
別のカードローン会社に申込んでみる
お金は今すぐ借りたいという人もいるでしょう。
それなら、別のカードローン会社に申込んでみるのも1つの手です。
PayPay銀行カードローンで借りられなくても、会社によって審査基準は少し異なるため、他のカードローン会社なら借りられる可能性は大いにあります。
融資スピードの速いカードローンを3つ紹介するので、参考にしてください。
利便性の高いカードローン3選
アイフル
プロミス
アコム
上記のような大手消費者金融のカードローン会社なら、最短即日で借入できます。
アイフル
アイフルは、WEB申込だと最短20分で融資をしてくれるカードローンです。
また、アイフルならインターネットや自動契約機で申込から借入まで完結するので、人に会う必要がなく、24時間365日いつでも借入ができます。
初めての利用であれば最大30日間の無利息期間があるため、お得にお金を借りられる点もメリットです。
早くお金を借りたい人は、アイフルを利用してみてください。
アイフル
- 金利
- 年3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 最短20分※

- 融資まで最短20分も可能※
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる
お申込みの状況により希望に沿えないことがあります
プロミス
プロミスは、WEB申込であれば最短20分で融資をしてくれるカードローンで、カードレスで利用できるため、カードを発行することなく、利用ができます。
また、最大金利が17.8%と、他社より低く設定されています。
プロミス | アイフル | アコム | |
---|---|---|---|
上限金利(年) | 17.8% | 18.0% | 18.0% |
また、プロミスは利用できるATM数が全国に計108,840台と非常に多く、全国のあらゆる場所で手続きが可能で非常に便利です。
便利かつとにかく安くお金を借りたい人は、プロミスを利用してみましょう。
プロミス
- 金利
- 年4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短20分

- 申込から最短20分で融資も可能
- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- 各種手続きはWEBで完結
アコム
アコムは申込から最短30分で融資をしてくれるカードローンです。
アコムは大手消費者金融の中でもトップクラスの利用者数を誇り、CMでもおなじみなので、その実績と信頼が大きなメリットです。
また、公式ページでたった3秒で借入れできるか判断できるツールも用意しており、アコムで借入れできそうか即座に判断できます。
「3秒診断」は借入可能かどうかの目安を表示するものであり、本審査ではありません。そのため、「3秒診断」で借入可能と表示されていても、実際の審査に落ちるケースはあります。
お金を借りる方が不安でも、多くの人に融資をしてきた実績のあるアコムなら、安心して利用できます。
アコム
- 金利
- 年3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
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- 最短20分

- 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
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- 新規契約から30日間は金利0円
PayPay銀行カードローンの審査に関するFAQ
Q1:PayPay銀行カードローンの審査は厳しい?
A.PayPay銀行カードローンの審査は厳正に行われます。
PayPay銀行をはじめとする銀行では過剰な融資や暴力団関係者への融資を防ぐ目的で、警視庁のデータベース照会が必要であるため、より厳正に審査が行われているからです。
昔は銀行カードローンも最短即日融資に対応をしていましたが、警視庁へのデータベース照会が導入されて以降、審査に時間をかけています。
Q2:審査に落ちた時に理由は教えてもらえる?
A.PayPay銀行カードローンの審査に落ちても、理由は教えてもらえません
PayPay銀行に限らず、どのカードローン会社も審査に落ちた理由は教えてくれません。
どこのカードローン会社も、審査基準は明確に公開していないからです。
まとめ
PayPay銀行のカードローンの審査を受ける際は、本人確認書類と収入証明書を用意しておきましょう。
そして、申込手順は申込→仮審査→本審査→契約&借入という流れです。
審査を受ける時は特に在籍確認が行われる点はあらかじめ把握しておきましょう。
また、仮審査は60分ほどで終わるものの、本審査完了は最短翌日になるので他のカードローンに比べて少し遅めなので注意してください。
もし審査に落ちてしまったら、希望借入額を抑えたり、アイフルやプロミス、アコムなどの他のカードローン会社に申込んだりして対策しましょう。

記事の編集責任者
佐野 希拓 Kihiro Sano
愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。