エポスカードの支払いが遅れた際のリスクとは?対処法も解説

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エポスカードの支払い遅れ

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エポスカードの支払いが遅れると、遅延損害金が発生したり、利用が停止になったりと、さまざまなリスクがあります。

事前に連絡したところで待ってもらえるわけでもないので、支払日に遅れないようにしなければいけません。

ですが、さまざまな事情から「どうしても支払いが間に合わない」という方もいるかと思います。

そんな方の悩みを解決するため、本記事ではエポスカードの支払い遅れ時のリスクや対処法、支払い方法などを解説していきます。

エポスカードの支払いが遅れると数多くのリスクが発生する

エポスカード
画像引用:エポスカード公式ページ

冒頭でも紹介したように、エポスカードの支払いが遅れると、さまざまなリスクが発生します。

支払いが遅れるほど遅延損害金は大きくなりますし、最終的にはエポスカードの強制解約、法的措置による財産差し押さえもされてしまいます。

そのため、遅れるにしても支払いはできるだけ早く済ませておくに越したことはありません。

支払いが遅れそうな方は、今後どのようなリスクが発生するのか確認しておきましょう。

エポスカードの支払い遅れによるリスク

  • 遅延損害金の発生

  • エポスカードの利用停止

  • 信用情報に傷がつく

  • エポスカードが強制解約となる

  • 法的措置により財産の差し押さえとなる

遅延損害金の発生

エポスカードの支払いが1日でも遅れると、遅延損害金が発生します。

遅延損害金とは

支払いが遅れた場合に翌日から発生する損害賠償金

エポスカードの遅延損害金は、ショッピング利用での支払い遅れの場合は年率14.6%、キャッシング利用での支払い遅れの場合は年率20.0%となっています。

1日ごとに遅延損害金は計算されるので、支払いが遅れると、日を追うごとに支払額が増えていきます。

そのため、支払日が過ぎているのであれば、一日でも早く返金をするよう心がけましょう。

なお、遅延損害金の計算方法は以下の通りです。

支払いが遅れている金額×年率÷365(うるう年は366)×支払いが遅れた日数

例えば、ショッピング利用で30万円の支払いが20日遅れた場合は「300,000×0.146÷365×20」となるので、遅延損害金は2,400円です。

ただ、遅延侵害金は通常金利と遅延利率が同時にかかるわけではありませんので、そこは認識しておいてください。

エポスカードの利用停止

エポスカードの支払いが一定期間遅れると利用停止となり、基本的には支払日の翌日から利用ができなくなるケースが多いです。

支払いが完了するまでカードは使えなくなり、遅れて支払った後もすぐに利用再開にはならず、多くの場合で3営業日から5営業日ほどの期間を要します。

そのため、特にエポスカードで公共料金やサブスクサービスなどの支払いをしている場合は注意が必要です。

公共料金やサブスクサービスの支払いまでに利用再開が見込めない場合は、事前に支払方法の変更などをしておきましょう。

信用情報に傷がつく

エポスカードの支払いが長期間遅れると、信用情報に傷がつきます。

信用情報とは

クレジットカードはお金を一時的にお金を立て替えて、後で支払うという性質上、契約する人が信頼できるのか、すなわち返済能力があるのかを審査しなければなりません。

この審査の際に重視されるのが、信用情報です。

信用情報を見る上でマイナスになる主な情報

  • 過去に61日以上の延滞をしたことがある

    長期間の延滞は5年ほど信用情報に記録される

  • 短期間でいろんなローンサービスに申込している

    申込履歴は半年ほど信用情報に記録されます

  • 自己破産や個人再生などの債務整理をした経験がある

    債務整理をした経歴は5~7年ほど信用情報に記録が残る

信用情報の内容から「お金を返せない人」と判断されれば契約はできず、いわゆる「審査落ち」となります。

もちろんエポスカードで支払い遅れをした場合も、信用情報機関に支払い遅れをした事実が記録されるため、今後他のクレジットカードやカードローンの契約に支障をきたします。

今後、他の契約を円滑にするためにも、支払い遅れはないようにしましょう。

エポスカードが強制解約となる

支払い遅れが続くと、エポスカードは強制解約となります。

強制解約とは

クレジットカードの契約をカード会社が会員本人の了承なく強制的に解除する措置のこと。強制解約は信用情報にも記録されるため、他社のサービスと契約することも難しくなる。

利用停止となった場合は、支払いをすれば後日利用が再開できますが、強制解約の場合は契約がなくなってしまうので、当然利用することはできません。

また、強制解約になるということは、エポスカード内ですでに「信用できない人」と認定されているようなものなので、再契約も難しくなると言って良いでしょう。

そのため、新たにクレジットカードの契約をする場合は、エポスカード以外を選ぶ必要があります。

ただ、前述にもあったように、既に支払い遅れをしたことで信用情報に傷がついてしまっているので、今後別のクレジットカードを契約をするのも簡単ではありません。

クレジットカードでさまざまなサービスの支払いをしている方にとっては、非常に不便になるので注意しましょう。

法的措置により財産の差し押さえとなる

JCBカードの支払いに遅れ続けると最悪差し押さえ

支払い遅れが最終段階にまで来ると、法的措置により、財産の差し押さえをされてしまいます。

強制解約になったとしても、支払えなかった金額の支払い義務が消えるわけではありません。

具体的には以下のようなものを差し押さえされてしまうため、生活にも影響がでてきてしまいます。

主に財産の差し押さえ対象となるもの

  • 預金

  • 給料

  • 現金

  • 不動産

  • 自動車

  • 貴金属

延滞期間が長くなるほど、遅延損害金の発生により支払額は大きくなっていますし、家族や勤務先に知られてしまうというリスクもあります。

「支払えない」「支払いたくない」と言っても、支払いから逃れることはできません。

このような最悪の事態になる前に支払いを完了させましょう。

エポスカードの支払いが遅れそうな時の対処法

これまで紹介したように、エポスカードの支払いが遅れると大変です。

ですが「どうしても支払いに間に合わない」という方もいるかと思います。

そんな方は、これから紹介する対処法を参考に少しでもリスクを軽減しましょう。

エポスカードの支払いが遅れそうな時の対処法

  • コールセンターに問い合わせる

  • 支払方法を変更する

  • 親戚や知人からお金を借りる

  • カードローンでお金を借りる

  • 債務整理をする

コールセンターに問い合わせる

まずはコールセンターに問い合わせてみましょう。

エポスカードでは支払い遅れに関して、コールセンターで相談に乗ってもらえます。

エポスカードのコールセンター:03-3381-0101 

受付時間は12月31日~1月3日を除く、9時から19時となっています。

これまで紹介したように、支払い遅れを放置しても何の解決にもならないので、まずは相談して少しでも改善を図りましょう。

支払方法を変更する

もっとも簡単かつ理想的な対処法が「支払方法の変更」です。

一括払いだと支払えないような額でも、分割払いやリボ払いに切り替えることで、次の支払額を減らせます。

支払方法特徴支払回数実質年率
分割払い対象の利用項目の支払い回数を複数回に分ける3~36回15.0%
リボ払い利用項目・金額に関係なく毎月の支払額が一定になるすべての支払いが完了するまで15.0%

支払方法の変更は買い物をした後からでも可能なので「気がついたら今月使いすぎて支払えなくなった」という場合でも有効です。

ただし、どちらも実質年率15.0%分が加算されてしまうので、利息が大きくなってしまうデメリットがあります。

特に、リボ払いは利用した額に関わらず毎月の支払いが一定となるため、計画的に利用しないと金額がかさみやすくなります。

当然、支払い回数が増え期間がのびるほど、利息は大きくなってしまうので、気をつけてください。

親戚や知人からお金を借りる

親戚や知人からお金を借りて支払いに使うという方法もあります。

親戚や知人なら無利子でお金を借りられますし、もちろん信用情報に傷がつくこともありません。

ただし、親戚や知人からお金を借りるというのは、マイナスなイメージを持たれてしまうのが一般的です。

お金を借りられないか打診されるだけで嫌な気持ちになってしまう人も当然いますし、それと同時に周囲の人との関係が悪化してしまう可能性も考えられます。

そのため、できるだけ関係が悪化しにくく信頼してもらえている関係の人から借りて、「〇日までには返す」と日にちをしっかり伝えておきましょう・

カードローンでお金を借りる

どうしてもエポスカードの請求金額を払えない場合は、一時的にカードローンでお金を借りるという手もあります。

例えば、大手消費者金融のアイフルプロミスでは、初回30日間は無利子で借りられるので、短期間で返済すれば、金銭的な負担を抑えられます。

カードローンで借りたお金で期日通りにエポスカードの支払いをして、その後の支払いも遅れなければ、信用情報に傷がつくこともありません。

そのため、支払い遅れによるリスクは大きく減らせます

選ばれているカードローン

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
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    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

「パッと!ピッと!プロミス」のCMでおなじみのプロミスは、WEBからのお申し込みなら最短3分で融資も可能なので、すぐにでもエポスカードの支払いをしたいという方にオススメです。

また、大手消費者金融の中では、上限金利が年17.8%と低めなため、少しでも利息を抑えたいという方にも適しています。

さらに、プロミスは振込サービスにも力をいれており、振込依頼をしてから最短10秒で指定口座へお金を送金してくれるため、すぐにでもお金が必要な時に非常に便利です。

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「そこに愛はあるんか?」のCMでおなじみのアイフルは、WEBからのお申込みで最短25分融資も可能です。

お急ぎの方にもオススメですが、アイフルは原則として職場への電話連絡は行わないため、周囲の人にバレたくないという方にもオススメです。

また、アイフルでは3つの項目を入力するだけで「借入できるかどうか」が分かる1秒診断が用意されています。審査が不安な方は、まずこちらでご自身がお借入できるか調べてみるとよいでしょう。

カードローンを利用するときの注意点

ただし、カードローンの利用はエポスカードの支払えない金額が少額、かつ返済できる目途が立っている場合にのみ利用してください。

返済できる見込みがないのに、その場しのぎでカードローンで借りたお金をクレジットカードの支払いに充てても、根本的な解決にはなりません。

カードローンは使い方を間違えるとリスクもあるため、場合によっては状況が悪化することも考えられます。

必ず返済計画を立ててから、利用するようにしましょう。

債務整理をする

「もう借金を返す方法がない」「カード会社から催促状で最終通告をされたがお金を用意できない」このように、もう自分自身で解決しようがない場合は、最終手段として債務整理をすることを検討しましょう。

債務整理とは

返済の免除や減額、返済期間の延長などをするための手続き

債務整理は基本的には弁護士に依頼をして手続きをします。

任意整理や自己破産などさまざまな種類があり、現在の借金状況などに応じて弁護士と相談しながら進めていきます。

債務整理の種類

  • 任意整理

    弁護士・司法書士が代理人となり、返済方法について計画・見直しを行うこと

  • 個人再生

    債務を減免し、3年間の返済計画を立てて裁判所に提出すること債権者の同意が得られれば残りの返済計画の通り借入額が免除される

  • 特定調停

    簡易裁判所を通じて債務者・債権者が話し合い、返済条件の見直しを行うこと

  • 自己破産

    裁判所に申立を行い、財産(預貯金・車・家など)と相殺して借金を免除する方法

返済の免除・減額・返済期間の延長などを聞くとメリットが多いように感じますが、当然これらにはリスクも少なくありません。

例えば、すべての返済が免除となる自己破産は、基本的には持ち家や車などの保有資産はなくなってしまいます。

また、債務整理をすると信用情報にも傷がついてしまい、今後数年間はクレジットカード・カードローンの契約は難しくなります。

正しくデメリットを理解したうえで、自分一人の力ではどうしようもない場合の、最後の手段として利用しましょう。

債務整理を検討する場合は、まず法テラスなどで専門家に無料相談してみるとよいでしょう。

エポスカードの支払いに遅れた場合の返済方法

エポスカードでは、支払いに遅れた後の再引落しは行っていません。

そのため、支払いに遅れた場合は以下の方法で返済をしましょう。

それぞれの利用手順を詳しく解説していきますので、自分のやりやすい方法を選んで、早急に返済を進めましょう。

エポスATM

エポスカードは、全国のさまざまな場所に設置されているエポスATMから支払いが可能です。

支払い方法は以下の通りです。

  1. エポスATM検索」から近くのエポスATMを検索

  2. 近くのエポスETMへ行きカードを入れる

  3. ATM画面の表示通りに支払いを進める

年中無休で6時から26時の時間帯で利用できます。

ATMまで行くのが面倒ではありますが、簡単に支払いでき、人と会うこともありません。

近くにエポスATMがある場合は活用してみましょう。

インターネット入金

近くにエポスATMがない場合、自宅から出るのが面倒な場合は「インターネット入金」で支払いましょう。

支払い方法は以下の通りです。

  1. Pay-easy(ペイジー)・インターネットバンキングで支払う」へアクセスする

  2. エポスNetにログイン、もしくはエポスカード番号を入力する

  3. インターネットバンキングを指定して支払いを進める

23時30分から23時59分はサービスを利用できないので留意しておきましょう。

コンビニでのバーコード返済

近くにエポスATMがなく、インターネット入金もできない場合は、コンビニでのバーコード決済を利用しましょう。

「セブンイレブン」「ローソン」「ミニストップ」「セイコーマート」で対応しており、24時間利用できます。

支払い方法は以下の通りです。

  1. エポスNet、もしくはエポスアプリにログインする

  2. メニューから「バーコード返済」を選択する

  3. バーコードを表示する

  4. 表示されたバーコードをコンビニレジで提示して支払う

なお、支払手数料が165円かかるので留意しておきましょう。

まとめ

エポスカードは支払いが遅れると、翌日から遅延損害金が発生して支払額が大きくなるため、一刻も早く支払いすることが大事です。

また、遅れた場合は再引き落としはされないので、いつもとは違う方法で支払いをしなければいけません。

場合によっては、エポスNetの登録やインターネットバンキングの登録などが必要になるので、自分に合った方法を選んで支払いを進めてください。

状況に応じて、大手消費者金融のアイフルプロミスなどで一時的に借りるという方法も検討し、自身にとって最適な解決方法を講じてみてください。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。