【2022年】1万円借りる方法を状況・目的に分けて徹底解説!

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記事の監修者

柴沼 直美 1級FP、CFP 証券アナリスト 証券外務員1種 TOEIC940、英検1級

大学卒業後保険会社勤務後、MBA修得。帰国後外資系金融機関にて株式運用に従事。出産を機にFP個別相談・執筆等で活動。2017年日本FP協会広報スタッフ。

>>Finacial Planner 柴沼 直美

「どうにかして1万円の現金を借りたい」と、思っている方もいるでしょう。結論、1万円の現金を借りる方法は、状況・目的別にいくつか考えられます。

借入方法によって特徴、メリット・デメリットが異なるため、一概に「この方法が最もベスト」と断定することはできません。

本記事で1万円借りる方法を状況・目的に分けて複数解説するため、それぞれの方法を理解した上で、ご自身に適した方法を見つけてみてください。

金融機関から1万円を借りる方法

金融機関から1万円を借りるための条件

金融機関から1万円を借りる方法は、大きく分けて以下の3つがあります。

借入方法特徴
消費者金融カードローン・貸付条件がそこまで厳しくない
・最短即日融資に対応している
銀行カードローン・上限金利が比較的に低い
クレジットカードのキャッシング・キャッシング機能が備わっていればすぐに利用できる

それぞれの方法をひとつずつ解説します。

1.消費者金融カードローン

1つ目の方法は、消費者金融カードローンです。最短即日融資に対応しているため、即日中に1万円を借りることができます。

消費者金融に申込むための貸付条件は以下の2点です。

貸付条件

  • 安定した収入がある

  • 年齢が満18歳以上である

大手消費者金融であれば、土日・祝日でも審査を実施しています。また、アイフル」や「プロミス」といった無利息期間」が設けられているため、支払う利息を抑えてお得に利用することが可能です。

無利息期間とは

一部の消費者金融が設けている利息が発生しない期間のことです。主に初回限定で提供しています。

ただし、消費者金融カードローンに対して、「厳しい取り立て被害に遭うのでは?」と、心配している方もいるでしょう。確かに、消費者金融がサラ金と呼ばれていた昔は、一部の借入先に限り、厳しい取り立てを行っていました。

しかし、いまは貸金業法という法律によって、厳しい取り立ては全面的に禁止されています。そのため、消費者金融カードローンを利用しても、取り立て被害に遭うことは絶対にありません。

消費者金融と一言で言っても、提供会社はたくさんあるので、その借入先は多岐にわたります。それぞれの借入先を比較した上で、ご自身に適した消費者金融を利用しましょう。

審査・融資時間にこだわるならアイフル

「できるだけ早く1万円を借りたい」という方には、大手消費者金融のアイフルが向いています。アイフルのWEB申込みを利用すれば、審査・融資ともに最短25分で完了します。

ほかの消費者金融は早くても最短30〜60分ほどかかるため、早く借り入れしたい方にとってはアイフルが適していると言えるでしょう。

あくまで最短時間なので、審査状況や混雑具合によって時間が前後する場合もあります。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

金利にこだわるならプロミス

「金利を下げて支払う利息を抑えたい」という方は、プロミスが第一選択肢とになるでしょう。プロミスの上限金利は年17.8%であり、ほかの大手消費者金融に比べて年0.2%低く設定されています。

大手消費者金融上限金利
アコム年18.0%
アイフル年18.0%
プロミス年17.8%
レイク年18.0%
SMBCモビット年18.0%

また、低額融資で初めて利用する消費者金融は、ほとんどのケースで上限金利が適用されるため、支払う利息を抑えるためには上限金利にこだわる必要があります。

支払う利息は金利と借入日数、借入金額によって決定されることから、支払う利息を抑えたい場合は上限金利が低いプロミスが適しています。

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

バレたくないならアイフルとSMBCモビット

「家族や勤務先にバレたくない」という方は、アイフルとSMBCモビットが適しています。なぜなら、アイフルとSMBCモビットは原則、勤務先への電話連絡を実施していないためです。

消費者金融から借り入れをする場合、基本的に在籍確認の一環として、勤務先に確認の電話連絡が行われます。しかし、必ずではありませんがアイフルとSMBCモビットは、在籍確認を別の方法に変更することが可能です。

また、WEB申込みであれば自宅への郵送物をなしにできるなど、カードローンの利用がバレないための配慮が徹底されています。

SMBCモビットで勤務先への電話連絡をなしにする場合は、「WEB完結申込」で契約する必要があります。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

SMBCモビット

金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日融資可能※
SMBCモビット
  • 10秒簡易審査で事前審査可能
  • WEB申込で原則電話連絡&郵送物なし
  • モビットアプリを使えばカードレスで利用可

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

公式サイトはこちら

2.銀行カードローン

2つ目の方法として、銀行カードローンがあげられます。銀行カードローンは借りたお金の利用用途が制限されていないため、借りた1万円を自由に使うことが可能です。

また、担保なし・保証人なしで利用できるほか、インターネットを使ったWEB申込みにも対応しています。上限金利もほかの借入先に比べて低いことから、1万円を借りる手段として有効だと言えるでしょう。

しかし、銀行カードローンは審査の都合上、最短即日融資に対応していません。銀行の審査では、警察庁のデータベースへの照会が義務付けられているため、どんなに早くても翌日以降の融資となります。

3.クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシングを利用するのもひとつの手です。消費者金融・銀行カードローンと同じく、借りたお金の利用用途が制限されていないため、好きなように1万円を使用できます。

また、所持しているクレジットカードにキャッシング機能が備わっていれば、近くのATMや店舗窓口からすぐに現金を借りられます。場合によっては審査を受けずに利用できるため、1万円を借りる方法としては非常に有力です。

すべてのクレジットカードに、キャッシング機能が備わっているわけではありません。備わっていない場合は、キャッシングの審査を受ける必要があります。

審査なしで1万円を借りる方法

審査なしで1万円を借りるための条件

審査なしで1万円を借りたい場合は、以下3つの方法をご検討ください。

借入方法特徴
質屋・換金性の高い物品さえあればすぐに借りられる
家族や友人から借りる・信頼関係さえあれば利息なしで利用可能
生命保険の契約者貸付・解約返戻金を担保にして、その金額の約7〜8割の融資を受けられる

それぞれメリット・デメリットがあるため、検討している方は以下詳細をご確認ください。各方法を理解した上で、ご自身に合った借入方法を選択しましょう。

1.質屋

1つ目の方法は、質屋の利用です。質屋は換金性の高い物品さえあれば、審査なしでお金を借りられます。

そもそも質屋は、ご自身が所持する物品を担保として預け、その物品の価値に応じてお金を借りられる貸金サービスです。そのため、スマートフォンや高級腕時計、ブランドのバッグなど、換金性の高い物品を用意する必要があります。

とはいえ、質屋は本人確認書類があれば利用できるほか、即日中に1万円を借りられるなど、複数のメリットがあります。

質屋の利息は、年利率48%〜最大109.5%と非常に高く設定されています。担保として預けた品物を手元に戻したい場合、利息が増えないよう、早めに返済することをおすすめします。

「審査なしで1万円をすぐに借りたい」という方は、質屋の利用を検討してみてください。

借りたお金の返済期日を過ぎた場合は、担保として預けた物品が回収されてしまいます。二度と戻ってこないリスクを考慮した上で、質屋の利用を検討しましょう。

2.家族や友人から借りる

家族や友人からお金を借りるという選択肢もあります。金融機関やお店を介さずにお金を借りるため、当然審査を受ける必要はありません。

信頼関係さえあれば利息も取られないため、ほかの借入先よりお得に利用できる可能性があります。

ただし、この方法でお金を借りるためには、すでに家族や友人と信頼関係を築いていなければなりません。また、お金の貸し借りによって関係性が崩壊するリスクもあるため、融資を依頼する際は細心の注意をはらいましょう。

トラブルを防ぐためにも、お金を借りる際は借用書を作成しましょう。しっかりと返済期日を定めることで、信頼関係の維持につながります。

3.生命保険の契約者貸付

3つ目の方法は、生命保険の契約者貸付です。契約者貸付とは、解約時に支払われる「解約返戻金」を担保にしてお金を借りる制度のことです。

借りられる金額は解約返戻金の7〜8割程度で、解約返戻金を担保にすることから、新たに審査を受ける必要がありません。また、契約者貸付を利用したからといって、生命保険が解約されるわけではないため安心です。

ただし、この制度は契約者本人しか利用できません。また、借りたお金を返済しなかった場合は、生命保険が失効する恐れがあることも覚えておきましょう。

契約者貸付は、すべての生命保険が対応しているわけではありません。あくまで積立型の生命保険に限られ、なおかつ解約返戻金がないと利用できません。

1万円を借りる場合に注意すべき3つのポイント

1万円を借りる場合に注意すべき3つのポイント

1万円を借りる場合には、注意すべきポイントが3つ考えられます。注意点を知らないでお金を借りてしまうと、大きなトラブルにつながる恐れがあります。以下の詳細を踏まえた上で、現金の借り入れを検討しましょう。

1.1万円でも借金であるという認識を持つ

お金を借りる場合、1万円でも借金であるという認識を持ちましょう。「たかが1万円」という気持ちでお金を借りてしまうと、返済が遅れたり、借りすぎてしまったりなど、さまざまなトラブルを起こしかねません。

また、借金を認識せずにばくだいな金額を借り入れてしまうと、「借金を返すために他社から借り入れる」といった多重債務の危険性が伴います。そのため、お金を借りる際は、「これから借金をする」という認識を持って慎重に検討しましょう。

2.返すときには利息が発生する

2つ目の注意点は、返すときには利息が発生することです。家族や友人から借りた場合は例外ですが、金融機関からお金を借りると、元金となる借入残高に利息が上乗せされます。

上乗せされる利息は、「借入金額×金利÷365×借入日数」の計算式で算出可能で、借入期間が長ければ長いほど、支払う利息の合計金額は大きくなります。

例えば、金利が年18.0%の金融機関から30万円を借り入れた場合、30日間で発生する利息は4,438円です。(30万円×18.0%÷365×30日=4,438円)

このように、金融機関から借り入れた場合は利息が発生するため、借りた金額以上のお金を返済する必要があります。

支払う利息の合計金額を抑えるためには、できるだけ早めに完済を目指しましょう。

3.延滞するとデメリットがある

借りたお金の返済を延滞すると、デメリットが生じてしまいます。1〜2ヶ月の短期延滞であれば、借入先に延滞情報が記録されるだけで済みます。

しかし、61日もしくは3ヶ月以上の長期延滞をした場合は、個人の信用情報に事故情報が記録されてしまいます。一般的に、事故情報が登録されることを「信用情報のブラック化」と言い、金融機関から一切信用されなくなるため、しばらくの間はローン審査に通りません。

ほかのクレジットカードやローンの審査に響いてしまうことから、金融機関からお金を借りる際は、返済計画をしっかり立てて、延滞しないように注意しましょう。

生活費の不足で困っている場合は公的融資を検討しよう

公的融資は無利子もしくは低金利でお金を借りられる

生活費の不足で困っている場合は、公的融資を検討しましょう。公的融資は生活の困窮で困っている世帯を対象にしており、国や自治体が融資を行っています。

金融機関のような厳しい審査はなく、無利子もしくは低金利でお金を借りられます。生活費の不足で利用できる主な制度は以下の通りです。

公的融資制度特徴
緊急小口資金・最大20万円の借り入れが可能
総合支援資金・世帯人数にもよるが、最大60万円の借り入れが可能
求職者支援資金融資・貸付条件がとても特殊
・世帯人数にもよるが、最大120万円の借り入れが可能

それぞれの特徴と条件、最大借入金額などを解説します。

緊急小口資金

緊急小口資金は、緊急かつ一時的に生活費が足りなくなった場合に、少額の融資を受けられる制度です。休業によって生活費の維持が困難になった方が対象で、最大10万円の現金を借りられます。

ただし、2022年現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により、最大20万円の借り入れが可能です。それに伴い、対象者も「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、休業等による収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯」に変更されました。

2022年9月時点での申請期間は、令和4年9月末日までとなっています。状況によって期間や内容が変更となる場合もあるため、詳しくは厚生労働省の「緊急小口資金について」をご確認ください。

総合支援資金

総合支援資金は、主に失業などで収入が減少し、生活が困難になった方を対象とした制度です。生活を根本から立て直すことを目的にしています。

本来は状況に合わせて3つの支援金を選択するのですが、緊急小口資金と同じく、新型コロナウイルス感染症の影響により、総合支援資金も内容と条件が変更されています。

対象者は「新型コロナウイルスの影響を受けて、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難となっている世帯」であり、貸付上限額は以下の通りです。

世帯人数融資金額
2人以上月20万円以内(原則3月以内)
単身月15万円以内(原則3月以内)

まとまったお金を最大3ヶ月連続で借りられるため、本制度を利用すれば生活費の不足が解消されるはずです。

なお、2022年5月時点での総合支援資金(初回貸付)の申請期間は、令和4年8月末日までとなっています。状況によって変更される場合もあるため、厚生労働省の「総合支援資金について」をご確認ください。

求職者支援資金融資

ハローワークの職業訓練の受講中に受け取れる給付金だけでは、毎月の生活費が不足してしまう場合に利用できる制度です。

本制度の貸付条件は以下の通りです。利用するための条件が特殊であるため、検討している方は必ずご確認ください。

求職者支援資金融資の貸付条件

  • 職業訓練受講給付金の支給決定を受けた方

  • ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた方

貸付上限額は以下の一覧表をご確認ください。総合支援資金と同じく、世帯人数によって融資金額が異なります。

世帯人数融資金額
2人以上月額最大10万円×受講予定訓練月数
単身月額最大5万円×受講予定訓練月数

求職者支援資金融資は、2人以上の世帯であれば最大120万円の融資を受けられます。また、金利は年3.0%と比較的に低く設定されているのが特徴です。

まとめ

本記事では、1万円を借りる方法を状況・目的に分けて9通り解説しました。それぞれの特徴については、以下の一覧表をご確認ください。

借入方法特徴
消費者金融カードローン・貸付条件がそこまで厳しくなく、最短即日融資に対応している
銀行カードローン・上限金利が比較的に低い
クレジットカードのキャッシング・キャッシング機能が備わっていればすぐに利用できる
質屋・換金性の高い物品さえあればすぐに借りられる
家族や友人から借りる・信頼関係さえあれば利息なしで利用可能
生命保険の契約者貸付・解約返戻金を担保にして、その金額の約7〜8割の融資を受けられる
緊急小口資金・最大20万円の借り入れが可能
総合支援資金・世帯人数にもよるが、最大60万円の借り入れが可能
求職者支援資金融資・貸付条件がとても特殊で、世帯人数にもよるが、最大120万円の借り入れが可能

それぞれの借入方法は特徴、メリット・デメリットが大きく異なります。各方法を詳しく理解した上で、ご自身に適した借入方法を見つけてみてください。また、注意すべきポイントが複数あることも覚えておきましょう。

なお、即日中の融資をご希望の方は、消費者金融カードローンをご検討ください。ほか借入先に比べて、審査・融資時間が早いという利点があります。

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 新規契約から30日間は金利0円

公式サイトはこちら

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

監修者コメント

柴沼 直美 1級FP、CFP 証券アナリスト 証券外務員1種 TOEIC940、英検1級

完璧な方法はないため、利用前に譲れない項目を見極めることが必須

たかが1万円だとしても、他人や金融機関から借りた以上は返済義務があり、場合によっては利子、また信頼関係など代償がつきものです。金額の大小にかかわらず、借金をするということは返済を完了するまで責任を背負うという、社会人としての自覚をもつことが求められます。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。