ラボルのファクタリング審査は厳しい?口コミ評判から審査落ちの対処法まで解説

ラボルの審査

ラボルは個人事業主やフリーランスに特化した、オンライン完結型の請求書の買取サービスです。

2社間ファクタリング契約で手数料は一律10%と利用しやすく、即日入金にも対応しています。

とはいえラボルの審査基準は明確にされていないため、ラボルの審査に通るのか、利用するメリットはあるのか疑問に感じる人も多いです。

本記事では、ラボルの審査について口コミ評判を徹底調査し、利用する際のメリットとデメリットを解説します。

審査落ちする理由から対処法まで紹介するので、資金調達に悩む個人事業主やフリーランスは参考にして資金を確保しましょう。

目次

ラボルの審査は厳しいのか口コミ評判を調査

ラボルの審査は厳しいのか、利用者の口コミや評判を徹底調査しました。

Google口コミでは4.6とサービスについて高評価を得ています。
※レビュー件数609件(2024年3月7日時点)

良い口コミや評判によると、ラボルは初めての人でも利用しやすい点が評価されています。

「必要書類が少なく手続きが簡単」「入金まで早い」など、利用して良かった口コミが多い印象です。

少数ではあるものの「審査時間が長い」「審査に通らない」という悪い口コミも寄せられていました。

個人事業主やフリーランスにとっては手続きが簡単で、入金スピードが早いラボルのファクタリングは魅力です。

口コミや評判を元に自社に合うサービスか確認し、必要に応じて利用を検討しましょう。

ラボルの良い口コミ評判は初めての人でも使いやすい点が評価されている

ラボルの良い口コミ評判をGoogle口コミで調査したところ、以下の点が評価されていると分かりました。

  • 個人事業主でも利用できる
  • オンライン完結で入金までのスピードが速い
  • 土日でも対応している
  • 手数料が安い
  • 夜に申請してもすぐに対応してくれる
  • 審査に必要な書類が少ない
  • 書類アップロードや入力フォームが使いやすい

個人事業主でも利用しやすく、審査に必要な書類の少なさや入力フォームの使いやすさから初めてでも申し込みやすいと評判を集めています。

ラボルを利用したユーザーからの良い口コミや評判の詳細は以下の通りです。

長年、個人事業主をしておりますが、取引先の会社依存の支払いタイミングに頭を悩ませておりました。
labolさんのサービスをネットで拝見し、利用させて頂きました。
Web完結で迅速に入金が行われます。その他のファクタリングサービスと違い、やりとり手続きも最低減で助かりました。
今後も利用させて頂くと思います。
引用:Googleマップ

ラボルでファクタリングさせて頂きました、対応インターネットで全て完結し、それより入金スピードが早すぎてびっくりしました手数料も安くこれからも継続的に利用したいと思います
引用:Googleマップ

審査がずば抜けて早く、土日対応・手数料も良心的でとても信頼させていただいております。
お勧めのファクタリング会社です。
引用:Googleマップ

手数料も安く審査してから入金までが本当に早くて驚きました。ラボル利用したら他のファクタリング利用する気になれません。これからも利用させていただきます。
引用:Googleマップ

最近初めてファクタリングでラボルさんを使用しましたが早くて、即入金は魅了です。
審査も提出書類も少なくとても、楽です。
夜に申請しても、すぐ返事が来ますので、また使いたいです。
引用:Googleマップ

手数料も安いので他のファクタリングよりも安心して
利用できました。
必要書類も少なく、
審査時間も早くとても助かります!またよろしくお願いします。
引用:Googleマップ

この度はじめてファクタリングによる資金調達をしました。個人事業主の為、不安しかありませんでしたが、必要書類の提出でその日に振り込んでいただけました。支払いサイクルを遅い業界の為、今後も利用したいと思います。
引用:Googleマップ

個人事業主向けのファクタリングが増えてきている中、
ここが1番良いと思い利用しました。
ファクタリングを実際利用するのは迷っていましたが、
資金繰りの為にこちらの会社を初めて利用しました。
何社かのサービス内容や申請内容も確認した中、
こちらの会社は契約内容の簡潔さ、審査書類の少なさ、
といった点で、急を要する事情の中非常に助かりました。
また書類アップロードや入力フォームが非常に使いやすく感じました。
入力、審査から入金も非常にスムーズで助かりました。
引用:Googleマップ

ラボルは個人事業主やフリーランスでも申し込めて、オンライン完結で入金スピードが速いという声が多く寄せられていました。

手数料が安く、継続して利用したいという高評価もあります。

土日や夜に申請してもすぐに対応してくれるので、資金繰りが難しい個人事業主やフリーランスにぴったりです。

契約内容は簡潔で審査に必要な書類が少なく、書類アップロードや入力フォームが使いやすいので初めて利用する人に向いています。

審査スピードや手続きの手軽さを重視してファクタリングサービスを選ぶなら、ラボルを活用しましょう。

ラボルは審査時間が長く通らないといった悪い口コミもある

一方でラボルは審査時間が長いにもかかわらず、結局審査に通らなかったという悪い口コミもいくつか見られました。

  • 審査が通らない
  • 審査時間が長い
  • 最短60分ではなく再審請求ばかり
  • メールしか窓口がない割に、遅く対応も雑

ラボルに申し込みした際の悪い口コミ評判の詳細は、以下の通りです。

初めて利用しましたが、毎日不備の連絡がきて、毎日新しい書類を送信していましたが、結局何が不備だったのかわからず、1週間経ってやっと審査が不採用という連絡がきました。事業をしていて早くファクタリング通るところがよかったので、ここは二度と利用しないです。ペイトナーなどのほうが審査もスムーズです。
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即日対応というふれこみで何度か申請しましたが、最短60分?とんでもない、
再審請求ばかり、また要求してくるのは何が見たいのか同じ様な動画ばかり
2日3日掛けられて挙げ句のはてに否決
切迫詰まってアテにすると潰されます
別で使ってたファクタリングは迅速対応
しかしちょっと枠が足りずこちらに駆け込んで
大失敗です
引用:Googleマップ

ファクタリングで利用しました。広告に大きくありますが、土日審査、入金はほぼできないと思ってください。また、メールしか窓口がない割に、遅く対応も雑です。ただ審査は比較的通りやすいので、平日に時間のある方、気長に待てる方だったらいいと思います。ニーズ的にほぼいないと思いますが。
引用:Googleマップ

ラボルはWeb完結で、契約内容や提出書類も簡単なサービスであるものの、窓口はメールしかありません。

店頭や電話で相談できないため、すぐに対応してもらいたくても遅く雑に感じる人もいると分かりました。

最短60分でスピード入金と謳っていますが、再審請求ばかりで審査時間が長いとの意見もあります。

何が不備だったのかわからず審査が通らないため、結局資金調達ができなかったという口コミもありました。

最終的に、他社のファクタリング会社を選んで良かったとの声も寄せられていました。

ファクタリングには審査があり、ラボルとしては気になる点があったと予想できます。

ファクタリング会社との相性もあるので、一度利用して合わないと感じたら別のファクタリング会社も検討しましょう。

ラボルの審査に対する口コミ評判から分かるメリット

ラボルの審査を受けた人の口コミ評判から分かるメリットは、以下の5つです。

  • 1万円から買い取り可能で個人事業主やフリーランス向き
  • オンライン完結で審査から入金まで簡単
  • 24時間365日いつでも対応で便利
  • 提出書類が最低限でスビード審査
  • 手数料が一律10%で計画的な資金調達ができる

ラボルは個人事業主やフリーランス向けの、1万円から買い取り可能な少額から利用できるファクタリングです。

オンライン完結で店舗まで出向く必要がなく、審査から入金まで迅速な対応が期待できます。

土日祝日を含めて24時間365日対応しており、審査に必要な提出書類が最低限で済むため、無駄な時間と手間がかかりません。

手数料が一律10%で透明化されているので、計画的な資金調達にも役立ちます。

メリットに魅力を感じるなら、ラボルの利用を検討しましょう。

少額ファクタリングで個人事業主やフリーランスに向いている

最小1万円から買い取り可能なラボルは、小規模取引がメインの個人事業主やフリーランスに向いています。

少額の請求書でも現金化でき、例えば総額10万円の請求書のうち1万円分のみの申請ができるのもラボルの魅力。

「売掛金が少なくても対応して欲しい」「手数料を抑えるため請求書の一部だけ買い取って欲しい」といった要望にも対応可能です。

請求書を発行する個人事業主であれば、業種や職種に関係なく誰でも利用できます。

最大買取額は公表されていませんが、信用情報の確認なしで審査するので、過去に金融事故の経験がある人でも利用可能です。

信用情報は借り入れやクレジットの利用履歴に関する情報で、長期延滞や債務整理をした人を金融事故の経験があると言います。

ラボルが重視するのは売掛先の信用度で、開業間もないフリーランスや、他のファクタリング会社で断られた個人事業主が申請できる可能性も。

個人事業主として登録後に法人化しても、引き続き利用できるのも嬉しいポイントです。

資金繰りに厳しい個人事業主で、少額ファクタリングを希望している人はラボルを利用しましょう。

オンライン完結で審査から入金までがスピーディ

ラボルはオンライン完結で、審査から入金まで来店不要で資金調達できます。

申し込みから最短30分程度で審査結果が分かり、スピーディな請求書の現金化が可能です。

好きなタイミングでスマホやパソコンから申し込みできるので、仕事が忙しくて時間が取れない人に最適。

契約前の面談や、対面での書類のやり取りもする必要がありません。

公式サイトに手続きの流れが記載されており、初めて申し込む人でもスムーズです。

電話や郵送での連絡は一切なく、取引先や家族にバレる心配もありません。

本人確認証類や請求書など必要書類をアップロードすれば、審査が自動的に行われます。

最短当日の振り込みも実施しており、資金が必要なタイミングに合わせて迅速に対応してもらえる可能性も。

近くにファクタリング会社がない人や多忙で時間が作れない人は、オンライン完結で資金調達できるラボルを検討しましょう。

土日でも24時間365日対応している

ラボルは曜日や時間に関係なく、土日祝日でも24時間365日審査から入金まで対応しています。

平日仕事が忙しい人や、土日に急な資金調達をしなければならなくなった人におすすめです。

一般的に平日のみ営業しているファクタリング会社が多いため、年中無休で即日入金に対応できるのはラボルの強み。

営業日や時間帯の都合で入金が遅れてしまうと、取引先の信用を失いかねません。

ラボルは最短即日で売掛債権を現金化できるので、資金繰りの悪化や急な支払いが発生したときに活用できます。

対面する必要がないため、地方在住のフリーランスや個人事業主でも問題ありません。

夜間や早朝も利用できるので、日中時間を確保できない人もラボルの利用を検討しましょう。

審査に必要な提出書類が少なくて手間がかからない

ラボルの審査に必要な提出書類は少なく済むため、手間をかけずにファクタリングできます。

提出すべき必要書類は以下の3点です。

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
  • 請求書
  • 取引を証明するエビデンス

ラボルのファクタリング審査では、決算書や印鑑証明書などを準備する必要がありません。

取引を証明するエビデンスは以下の通りです。

  • 取引先との入出金が証明できる通帳のコピー
  • 押印済みの発注書や契約書、支払済通知書
  • 取引先担当者との連絡履歴など

取引先担当者との連絡履歴は、メールやLINEなどの請求内容を了承したメッセージを提出しなければいけません。

とはいえ決算書を用意するほどの時間はかからず、必要書類が揃いやすいです。

提出書類が少ないため、申請準備にかかる時間を大幅に削減でき、申し込みから即日でスピーディな入金が実現します。

仕事が忙しい人や書類の提出が煩わしいと感じる人は、必要書類が3種類のみのラボルを活用しましょう。

手数料が一律10%で透明化されている

ラボルの手数料は一律10%で透明化されているので、ファクタリングを利用する前に調達できる金額を計算できます。

初期費用や月額費用、振込手数料も一切かからず、実際に調達できる資金を計算しやすいです。

手数料は会社によって異なり、買取金額に応じて変動する会社もあります。

10万円以下の少額債権では、10%以上の手数料を取るファクタリング会社が一般的です。

例えば買取金額10万円で手数料が10%なら、利用者が受け取れる金額は手数料分を引いた90,000円です。

手数料が15%になると、利用者が受け取れる金額は手数料分を引いた85,000円になります。

ラボルは継続利用しても手数料が割引されないものの、手数料が10%で固定されているため、手数料が高くなる心配はありません。

手数料1%から請求書の金額に応じて変動する会社は、金額が小さいほど手数料が高くなる傾向です。

コストを抑えて資金調達したい人や明確な手数料でファクタリングをしたい人は、ラボルを利用しましょう。

ラボルの審査に対する口コミ評判から分かるデメリット

ラボルの審査に対する口コミ評判から分かるデメリットは、以下の5つです。

  • 最短30分と言いつつ審査に時間がかかる
  • 売掛先が個人ならファクタリングはできない
  • 2社間のみで3社間ファクタリングを選べない
  • 手数料が一律10%で融通が利かない
  • 電話やLINEで相談しながら申請できない

ラボルは審査時間が最短30分と謳っているものの、申込内容によっては審査に時間がかかります。

売掛先が法人でなく個人事業主やフリーランスだと、請求書を買い取りしてもらえません。

ラボルは3社間ファクタリングを選べず、2社間ファクタリングのみです。

ラボルの手数料は一律10%で、請求書の金額が高くても安くならないのはデメリット。

申請から買い取りまでオンライン完結で、電話やLINEなど身近に相談しながら申し込めないので、初めて利用する人にはハードルが高いと感じる可能性もあります。

ラボルのデメリットも把握し、メリットの方が大きいと感じたら利用しましょう。

申込内容によっては審査に時間がかかる場合がある

ラボルは申込内容によっては最短30分に対応できず、審査に時間がかかるケースもあります。

申し込みして毎日不備の連絡が来たため、新しい書類を送信していたにもかかわらず、1週間経ってようやく審査が不採用という連絡が来たという口コミもありました。

審査内容も知らせてもらえず、何が不備だったのかわからないとの意見もありましたが、ラボルに限らずファクタリング審査の基準や落ちた理由は公表されません。

直接担当から説明をしてもらえないため、審査基準に達していないときは連絡がない可能性もあります。

「初めてファクタリングを利用するので相談しながら申し込みたい」といった人は、面談対応のある他社のサービスを選んだ方が安心です。

ラボルの公式サイトには「請求書買取のかんたん診断」があり、以下の項目に回答すれば、事前に審査通過率を確認できます。

  • 請求書の有無
  • 取引先に請求しているか
  • 請求先は日本国内の法人企業か
  • 請求書の指定期日は取引先に提出して何日後なのか

請求書買取の申し込み前に診断すれば、どの請求書が審査に通りやすいか目安になります。

ファクタリングに申し込む際は、十分に条件を確認してから申請しましょう。

売掛先が法人でなければファクタリングは不可

ラボルは売掛先が法人の請求書のみ買取可能で、フリーランスや個人事業主が売掛先のときは、原則ファクタリングの審査に通過できません。

売掛先の企業規模が小さいと、売掛金の未回収リスクも高くなるからです。

ラボルは個人間取引の請求書の買い取りにも対応していません。

ファクタリングの審査は、売掛先の信用力を重要視します。

信用力が低く、資金力がない企業の請求書を買い取ってもらうときは、審査落ちの可能性が高くなります。

ファクタリングの取引後に売掛金が未回収となると、ファクタリング会社側が損失を受けなければいけません。

利用者が開業したばかりのフリーランスでも取引先が信用力の高い企業なら、審査通過率は高くなる傾向です。

ファクタリング審査を受けるなら、大企業や公務員といった信用度の高い請求書を優先的に活用しましょう。

2社間のみで3社間ファクタリングができない

ラボルは2社間のみで、3社間ファクタリングは利用できません。

2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2社間で契約手続きする方法です。

利用者は通常通り売掛先から入金してもらい、受け取ったお金をラボルに支払う流れで利用します。

ラボル独自の基準で審査を行い、売掛先への通知や債権譲渡登記を行う必要もないため、売掛先にファクタリングの利用は知られません。

フリーランスや個人事業主は資金力がなく、資金繰りに苦労していると売掛先に知られると、取引を切られる可能性もあります。

2社間ファクタリングなら取引先との関係性を気にせずファクタリングが可能です。

ただし2社間ファクタリングは、3社ファクタリングに比べて審査が厳しい傾向にあり手数料も高め。

3社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社に加えて取引先の3社で契約手続きをします。

取引先から直接売掛金を回収するので、資金繰りの苦しくなった利用者が本来ラボルに支払うはずの資金を別の支払いに充てる心配がありません。

ラボルが取引先と直接かかわれば信用度も測りやすく、手数料が低めで審査も通りやすくなります。

「資金力に自信がなく手数料を引き下げたい」「どうしても資金が必要で審査に通りたい」といったときは、3社間ファクタリングが利用できるサービスを選びましょう。

手数料が一律10%で安くならない

ラボルの手数料は一律10%で、契約金額や取引条件にかかわらず安くなりません。

売掛先が法人で信用度が高く、支払い遅延リスクが低いと、手数料が安くなるファクタリング会社もあります。

ラボルのように手数料が一律のサービスは、請求書の金額が大きいほど手数料も比例して高額になり、負担も大きくなります。

例えばファクタリングしたい売掛債権を10万円と30万円としたとき、手数料の違いは以下の通りです。

売掛金 手数料(%) 手数料(円) ファクタリング後の入金額
他社A 10万円 5% 5,000円 95,000円
30万円 5% 15,000円 285,000円
ラボル 10万円 10% 10,000円 90,000円
30万円 10% 30,000円 270,000円
他社B 10万円 15% 15,000円 85,000円
30万円 15% 45,000円 255,000円

売掛債権が少額の場合は、手数料が10%でもファクタリング後の入金額はあまり変わりません。

売掛債権が高額になると手数料も比例して高額になり、5%と15%では入金額に30,000万円程度の差が出ます。

例えばQuQuMoは手数料が1%~上限なしで、少額の場合は手数料が高くても高額になると手数料が下がる傾向です。

ただし上限手数料が明記されていないため、一度見積もりを取らなければどの程度の手数料が適用されるか分かりません。

高額ファクタリングをしたいなら、手数料の低い他のファクタリング会社を検討しましょう。

オンライン完結で電話やLINEによる相談ができない

ラボルは申請から資金化までオンライン完結する方式で、担当者に電話やLINEによる相談ができません。

ラボルは手間をかけないファクタリングが特徴で以下は不要です。

  • 書類の送付
  • 担当者との電話
  • 来店しての面談

ラボルは電話対応や対面面談なしでファクタリングできるので、スピード審査で入金も迅速なのが強み。

ただし担当者と電話による相談や質問ができないため、初めてファクタリングを利用するには不安に感じる人もいます。

担当者と直接相談しながら手続きしたい人は、電話や対面面談できるファクタリング会社を選びましょう。

ラボルは個人事業主やフリーランス向けの請求書の買取サービス

ラボルは東証プライム上場企業の100%子会社が運営する、個人事業主やフリーランス向けの請求書の買取サービスで、特徴は以下の通りです。

項目 詳細
公式サイト 詳細はこちら
審査通過率 非公開
手数料 10%
入金速度 最短30分
買取可能額 1万円~必要な金額のみ調達可能
契約方式 2社間ファクタリング契約
必要書類 本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス
対象事業者 個人・法人ともに対応可能
運営会社 株式会社ラボル
設立 2021年12月1日
所在地 〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-20-8
寿パークビル 7F
資本金 8億2,400万円(2024年11月15日現在、資本準備金含む)
代表者 代表取締役CEO 建部 大
事業内容 金融サービス事業
メディア事業

ラボルはスピード審査で柔軟な資金調達が魅力のファクタリングサービスです。

主に個人事業主やフリーランスを対象にしており、Web完結で最短30分入金にも対応しています。

1万円からの少額ファクタリングで、必要な金額のみ調達できるのがポイント。

手数料10%と一律で変動しないため、手数料が高くなる心配はありません。

個人事業主やフリーランスの業種や職種を問わず、売掛先が法人なら買取対象が幅広いのがラボルの特徴です。

ラボルはWeb完結で最短30分入金にも対応

ラボルは申し込みからWeb完結で、審査後最短30分の振り込みにも対応しています。

面談不要でパソコンやスマホから審査から契約まででき、登録時に決算書や契約書などの面倒な書類提出は必要ありません。

登録の申請内容に不備があると、審査結果に影響が出るため、再提出する可能性があります。

申し込みや利用の流れは以下の通りです。

  1. 公式サイトに無料会員登録をする
  2. 買取申請
  3. 買取審査
  4. 先払い完了

無料会員登録の内容は以下の3つです。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 本人確認書類の提出

買取申請では請求書とエビデンスを提出し、資金調達したい金額を入力しましょう。

情報の提出が済んだら、ラボル側で申請内容に基づいて独自の審査を行います。

審査スピードも最短30分で、審査が完了すれば銀行の営業時間に制限されない24時間365日振り込みを実現。

最短当日に売掛債権を現金化できるので、急な支払いが発生し、資金繰りが困難な人はラボルを活用しましょう。

1万円からの少額ファクタリングで手数料10%のみ

ラボルは1万円からの少額ファクタリングで、手数料は10%のみに設定されているため、必要な金額のみ調達可能です。

以下の費用も一切かからず、利用する前に調達できる金額を計算できます。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 振込手数料

手数料は低くても別途費用がかかると、実際に受け取れる金額が低くなる可能性も。

継続利用しても手数料が割引されないものの、手数料が10%で固定されているので、手数料が高くなる心配がありません。

例えば請求書の買取金額が20万円なら、手数料の10%を差し引いた18万円を利用者の口座に送金します。

取引先から入金されたら、利用者はラボルへ20万円送金する仕組みです。

請求書の全額買い取りではなく、請求書の1部のみの買取申請もできます。

少額でもリーズナブルにファクタリングできるのがラボルの魅力です。

業種や職種を問わず買取対象が幅広い

ラボルは個人事業主やフリーランスの業種や職種を問わず、買取対象が幅広いのが強みです。

申込者が以下に該当するときでも請求書を買い取りします。

  • 独立直後
  • 新規の取引先の売掛債権を買い取ってほしい
  • 零細企業相手の取引

ファクタリング会社によっては、取引先が新規のときや零細企業相手だと、信用度が低いと判断し手審査に通過させないケースもあります。

ラボルは利用者が独立直後でも、新規の取引先や零細企業が相手でも審査に通る可能性があり、審査が不安な事業者に最適です。

請求書を買い取りした後に取引先が倒産しても、請求書買取金額の返還を求められません。

法人でも利用可能で、個人事業主やフリーランスと同様に柔軟な対応を受けられます。

カードローンや銀行融資とは異なるため、取引先にファクタリングの利用を知られる心配はありません。

電話による在籍確認や契約書類の郵送も一切ないので、周囲に知られずにファクタリングしたい個人事業主やフリーランスはラボルを利用しましょう。

ラボルで審査落ちする主な理由3つ

ラボルの審査基準は明確にされていないものの、審査落ちする主な理由は以下の3つです。

  • 提出する請求書の記載内容に不備がある
  • 得意先の企業から入金の実績がない
  • エビデンスの所定の要件を満たしていない

売掛金の請求書をラボルに提出する際、取引内容に不備があると請求書の信頼性が認められず、審査落ちの原因になります。

取引先の会社から入金された実績がなければ、取引先の支払い能力が低いと判断されて審査に通りません。

入金履歴や売掛先の請求書だけでなく、取引を証明できるエビデンスが提出できなければ、審査に落ちる可能性が高いです。

審査通過の可能性を高めるためにも、審査落ちする理由を知り、可能な点は対策してから申し込みましょう。

提出する請求書の記載内容に不備がある

ラボルに提出した取引先の請求書の記載内容に不備があると、審査に落ちる確率が高くなります。

ラボルはAIによる審査を導入しており、機械的に審査落ちとして判断されるからです。

請求書の記載内容で注意すべき点は以下の通り。

  • 請求書の記載内容が不明瞭
  • 日付の記載ミス
  • 金額の不一致など

請求書の記載内容が不明瞭だと、AIが判断できず請求書を信頼できないと判断される可能性も。

日付や金額にミスがあると、「本当は存在しない請求書」「日付や金額をごまかしている」と不審に思われやすいです。

手書きや自己流で作成すると、審査に通らない可能性があります。

業務内容の記載があいまいだったり、単価や数量の根拠が不明でも審査通過が厳しくなるので、正確な情報の記入を心がけましょう。

得意先の企業から入金の実績がない

提出した通帳のコピーに得意先の会社からの入金実績がなければ、審査に通りづらくなります。

取引が初めての得意先の請求書は、売掛金が回収できるかどうか信用できません。

1回限りの売掛金や継続した取引がない売掛先になると、審査で不利になる可能性があります。

過去にわたり取引先から毎月入金があれば、申請した請求書についても入金されると判断され審査に通過しやすくなります。

取引実績がない請求書は偽造や架空の取引先とみなされる可能性も。

ファクタリングに利用できる売掛債権が複数あるなら、繰り返し取引を行っている売掛先の請求書を優先的に利用しましょう。

とはいえラボルは、新規の取引先の売掛債権でも対応できると公式サイトに明記してます。

新規の取引先の売掛債権しかないときは、エビデンス資料に漏れがないか確認し、業務が存在すると証明できるよう契約書や取引先担当者との連絡履歴を提出しましょう。

エビデンスの所定の要件を満たしていない

ラボルからの必要書類の中に取引を証明するエビデンス資料があり、要件を満たしていなければ審査落ちの原因になります。

ラボルが求めるエビデンスを理由として審査に落ちる可能性があるのは、以下の項目が判別できないときです。

  • 売掛先の氏名や会社名
  • 発行日
  • 取引内容と取引金額
  • 入出金履歴のある通帳
  • 取引先担当者が請求内容を了承しているメールやSlackメッセージ
  • 取引先担当者との連絡履歴
  • 取引先からの過去の入金履歴
  • 押印済みの発注書や契約書

売掛先の氏名や会社名はもちろん、発行日や取引内容と金額が記載されていない請求書は、信憑性に欠けるため審査に通過できません。

売掛先との入出金履歴が確認できない通帳は、今後売掛金が回収できる可能性が薄いとみなされます。

取引先担当者が請求内容を了承している連絡履歴がなければ、売掛先との関係性が確認できません。

押印がない発注書や契約書は、偽造や架空のものと判断される可能性も。

売掛先の請求書やエビデンスがラボルの求める審査の条件を満たしているか、確認してからアップロードして提出しましょう。

ラボルで審査落ちしたときの対処法

ラボルの審査に落ちたら原因を見極め、以下の対処法を考えましょう。

  • 提出した請求書の見直しをして審査に通るよう再申請する
  • 他社のファクタリング会社の利用も検討する

ラボルで審査に落ちたときは、提出した請求書の内容に不備がないか一度見直してみましょう。

請求書の記載されている内容が分かりにくいと、審査に落ちる可能性があります。

請求書を修正しても再申請しても審査に通らなければ、他社のファクタリングを検討しましょう。

ファクタリング会社は独自の基準で審査を行っているため、ラボルの審査落ちても他社で落ちるとは限りません。

早急に資金調達が必要で審査落ちのリスクを避けたいなら、複数社に相見積もりを取りましょう。

請求書の見直しをして再申請する

ラボルで審査落ちしたときは、提出した請求書の内容の見直しをして、不備や分かりにくい点を修正して再申請しましょう。

請求書の記載内容で日付や取引先の名前が間違っていると、架空の会社と思われる可能性もあります。

数量や金額も間違っていないか、申請前に書類の内容を入念にチェックします。

請求書の明細には誰が見ても理解できる業務内容を記載し、審査で信用してもらわなければいけません。

ラボルは請求書の買取対象を150日以内と定めています。

長期間の売掛債権は資金回収のリスクが高いと判断されるため、売掛先の支払い期日が150日以上だと審査に通りません。

請求書の支払い期日をチェックし、複数の取引先があるときは上場企業や大手企業といった信用力の高い売掛先の請求書を提出しましょう。

他社のファクタリングを申請する

ラボルの審査に落ちてしまったら、すぐに他社のファクタリングを申請しましょう。

ファクタリング会社によって審査基準が異なり、ラボルで審査に落ちても申込先が違えば審査に通る可能性もあります。

利用限度額や契約条件を満たしていなければ審査に通らないため、事前に確認して審査基準に合う申込先を選びましょう。

個人事業主を対象としたファクタリング会社とラボルの比較は以下の通りです。

ファクタリング会社 買取可能額 手数料 入金速度 対象事業者 契約方式 必要書類
ラボル 1万円~必要な金額のみ調達可能 10% 最短30分 法人
個人事業主
2社間ファクタリング 本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス
QuQuMo
(ククモ)
上限なし 1%~ 最短2時間 法人
個人事業主
2社間ファクタリング 請求書、本人確認書類、入出金明細
FREENANCE
(フリーナンス)
1万円〜5,000万円 3%〜10% 最短30分 法人
個人事業主
2社間ファクタリング 本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス
みんなのファクタリング 1万円~300万円
※初回は1万円~50万円
7.0%~15.0% 最短60分 法人
個人事業主
2社間ファクタリング 請求書、通帳コピー、本人確認書

QuQuMo(ククモ)は、手数料1%からのオンライン完結ファクタリングサービスです。

少額から大口まで幅広く対応しており、低コストで資金調達をしたい人に向いています。

FREENANCE(フリーナンス)は、手数料3%〜10%と低い手数料で提供しているフリーランス向けの保険とお金のサービスです。

フリーナンス口座を開設しなければいけませんが、最短30分で資金調達が可能で、支払いの建て替えや仕入れなど急な出費に活用できます。

みんなのファクタリングは、オンライン完結のAIファクタリングサービスです。

土日祝日も9:00〜18:00まで営業しているので、急な資金繰りにも対応できます。

少額ではなく高額な資金調達を希望したい人や、手数料を10%よりも低く抑えたい人は、他社のサービスと比較して自分に合うファクタリングを選びましょう。

ラボルの審査についてよくある質問とその回答

ラボルの審査についてよくある質問と回答は以下の通りです。

  • ラボルの審査に必要な書類は?
  • ラボルのおすすめな人の特徴は?

申込前に焦らないためにも、ラボルの審査に必要な書類を確認しておきたいとの声もあります。

「ラボルが自分に合うか分からない」との不安も多いです。

疑問がある人は申込前に確認し、納得したうえでラボルを利用しましょう。

ラボルの審査に必要な書類を詳しく知りたい

ラボルの審査に必要な書類は以下の3つです。

  • 本人確認書類
  • 請求書
  • エビデンス(取引を証明する資料)

審査資料となるエビデンスは以下の通りです。

  • 通帳(入出金履歴)
  • 請求書に記載されている取引先からの入金履歴
  • 取引先の担当者が請求内容を了承しているメッセージ
  • 押印済みの発注書や契約書、支払済通知書
  • 公共料金領収書
  • Web請求書発行システムの管理画面など請求内容ができる書類

エビデンスが多ければ取引があったと客観的に証明しやすく、審査の通過率が上がります。

入出金履歴がある通帳やWeb明細は、以下の情報を撮影して送信しましょう。

  • 銀行名
  • 名義人名
  • 口座番号
  • 支店名または支店番号
  • 入出金履歴(直近3ヶ月分または6ヶ月分)

取引先の担当者が請求内容を了承しているメッセージは以下の通りです。

  • メール
  • Slack
  • LINE
  • Chatwork
  • その他メッセージアプリ

取引先とのやり取りが証明できるほど審査の通過率が上がるので、エビデンスをできるだけ多く提出しましょう。

ラボルのファクタリングがおすすめなタイプは?

ラボルのファクタリングがおすすめなタイプは以下の通りです。

  • 法人と取引している個人事業主やフリーランス
  • 少額の売掛金を資金化したい
  • 土日祝日でも最短即日で資金調達したい

他社で審査に落ちた個人事業主やフリーランスは、法人と取引していればラボルなら審査に通る可能性があります。

ラボルは一般的なファクタリング会社では審査に通りにくい、新規取引先や零細企業の売掛債権の買い取りにも対応。

1万円からの買い取りに対応でき、少額のみ資金を用意したい小規模経営の個人事業主やフリーランスでも利用しやすいです。

週末の入金対応が難しいファクタリング会社が多いものの、ラボルは金融機関の営業時間に左右されず24時間振り込みできます。

他社では取り扱いしていない少額の売掛金を資金化したい人や、土日祝日でも即日入金を希望したい人はラボルのファクタリングを選びましょう。

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