FXの注文方法で迷う初心者に!実践で使える8つの注文方法とポイント

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この記事で解決できる悩み
  • FXの注文方法ってどんなのがあるの?
  • どんな事に気をつけて注文すればいい?
  • 注文方法を利用する事でどんなメリットがある?

といった疑問を解決する記事をご用意しました。


FXの注文方法はいくつかあるので、初心者の内はそれぞれどんな特徴があるのか気になりますよね?


この記事では、それぞれの注文方法の特徴を詳しくご紹介しています。


この記事で紹介している「【FX注文方法】基本編・応用編」を読めば、どんな注文方法があるのか分かり、それぞれの特徴を知る事が出来ますよ!


それでは、以下で「FX注文の仕方」からご紹介していきますね。

まずは「FXがなにか?」を知りたい方は下記の記事を読んでみましょう!

FX初心者にも簡単に理解できるように図解で説明していますよ。

【簡単にわかる】FXとは?投資初心者にもわかりやすく仕組みを解説

 FX注文の仕方

FXでの注文の流れは主に2つあります。

注文の流れ
  1. 新規注文
  2. 決済注文

1.新規注文の仕方

FXでの注文の仕方として「新規注文」があります。


新規注文とは、「エントリーする」「ポジションをもつ」とも言われますが、新しい取引を始めることを指します。

新規注文の方法
  • 買い注文(ロング)
  • 売り注文(ショート)

例えば、

・日本円に対し米ドルの価値が上がると思えば、米ドルの買い注文
・米ドルの価値が下がると思えば、米ドルの売り注文

基本的にレートが上昇している時は買い注文を、下落している時は売り注文をすると利益が得やすいと言われているよ!

2.決済注文の仕方

「決済注文」とは自分のポジションを解消する事です。


「エグジット」とも言われますが、取引を終了する事を指します。


決済注文の方法も2つあります。

決済注文の方法
  • 利確する方法
  • 損切りをする方法

利益が出ている時に取引を完了する場合の決済注文を「利確」と言い、反対に損失が出ている時を「損切り」といいます。

【FX注文方法】基本編3つ

FXにおける注文方法は大きく分けて基本編と応用編に分ける事が出来ます。


ここからは、基本編をご紹介していきます。

【FXの注文方法】基本編
  1. 成行注文
  2. 指値注文
  3. 逆指値注文

1.成行注文

もっとも簡単な注文方法が成行注文です。


成行注文は、どんな価格でもいいので、今すぐ通貨を買いたい、売りたい時に利用する注文方法です。


例えば、買い注文を出した場合、その時の最も低い価格の売り注文が成立します。


逆に、売り注文の場合最も価格が高い買い注文に対し成立します。

メリット
  • 直ぐに注文を成立出来る
  • 相場が動いた時などにチャンスを逃さない
  • 初心者でも分かりやすく簡単
デメリット
  • 相場の変動で思わぬ損失が出てしまう
  • 成立した価格がいくらになるのか分からない

成行注文に関しては、下記の記事で詳しく紹介していますよ!

FX成行注文とは?初心者でもすぐ出来る注文の仕方とメリット・デメリット

2.指値注文

指値注文とは、現時点の価格より、「有利な価格」で取引をしたい時に行います。


「成行注文」と違い、価格を指定して注文する事が可能です。

例えば、「100円まで価格が下がったら買いたい」「100円のポジションを持っていて、110円になったら、決済したい」という場合に使えるよ!

価格が希望通りに変動したら、思うように利益を得る事が出来ますが、反対に、取引が成立せず機会を逃してしまう事もあります。

メリット

希望の価格を指定する事が出来る

 

デメリット

いつ取引が完了するかは分からない

 

3.逆指値注文

逆指値注文とは、今より高く買いたい、または、今より安く売りたいときに使う注文方法です。


逆指値注文は3つの注文方法があります。

逆指値注文の方法
  1. 損切り
  2. 利益確定
  3. 新規エントリー

指値注文と反対で、現時点より不利な価格で売買したい時などに利用します。

なぜ、現時点より不利な価格で注文を行うんですか?

それは、確実に損切りを行いたい時に効果があるからだよ。
メリット
  • リスクを最小限に抑える事が出来る
  • 損失を抑えるだけでなく、利益を守ることや、新規エントリーにも使える
デメリット

指定した価格と実際の成約価格にズレが出る場合がある

 

逆指値注文に関しては、下記の記事も参考にしてみて下さいね!

逆指値注文が分からないFX初心者に!大きな損失を防ぐ3つの注文方法

【FX注文方法】応用編4つ

ここからは、注文方法の応用編をご紹介していきます。

応用編
  1. IFD注文
  2. OCO注文
  3. IFO注文
  4. トレール注文

1. IFD注文

IFD(イフダン)注文とは、「新規注文」と「決済注文」の2つをセットとした注文方法です。


新規の買い注文が決済された時に、売り注文もセットで行う事が出来ます。


「100円になったら買い、110円になったら売る」というように、一つの取引の注文を一度に出すことが可能です。

IFD注文は、利益を確定させるだけでなく、損切りでも使えるんですか?

もちろん!例えば、「100円になったら買い、99円になったら損切り」といった注文の仕方も出来るよ!
メリット

1回の注文で一つの取引を完了出来るので、忙しい人向き

 

デメリット
  • 1回目の取引が完了しないと、2つ目の取引も発生しない
  • 2つ目の取引が利益確定か損切りのどちらかしか選べない

2. OCO注文

利益確定と損切り2つの注文をし、どちらかが確定したら、もう一つはキャンセルになる注文方法の事をOCO(オーシーオー)注文といいます。


例えば、相場がどちらに動くか分からない場合

  • 100円の買い注文
  • 90円の売り注文

相場がどちらに動いても、エントリーする事が出来ます。


また、すでに100円の買いポジションを持っている場合

  • 110円の売り注文(利益確定)
  • 90円の売り注文(損切り)

2つの売り注文を入れる事で、利益確定と損切りを行う事が可能です。

メリット
  • 利益確定と損切り2つの注文を同時に行える
  • 時間が無い方でも有効的に使える方法
デメリット

どの水準で注文をするかの見極めないといけない

 

OCO注文に関しては下記の記事も参考にしてみて下さいね!

OCO注文って何?実践でスムーズに注文できるための方法をご紹介!

3. IFO注文

IFO(アイ・エフ・オー)注文とは、IFDとOCO注文の2つを組み合わせた注文方法です。

このIFO注文を使う事で、新規と決済の注文2つを同時に発注する事が可能となるんだ。

例えば、レートが100円の時、一度下がってかから、もう一度上がると予想します。

  • 新規注文⇒95円の買い注文
  • 決済注文⇒105円の売り注文
  • 決済注文⇒90円の売り注文

同時に3つの注文を出すことが可能です。

メリット
  • 1回で3つの注文を同時に行う事ができる
  • 時間が無い方でも有効的に使える方法
デメリット
  • 最初の注文レートに達しないと取引は有効にならない
  • 相場をある程度分析するテクニックが必要

4.トレール注文

トレール注文とは、値動きに合わせて、逆指値注文のレート水準を自動で修正する注文方法の事です。


相場が上昇し利益が出ているなら、そのレートの少し下に損益確定(逆指値注文)をしておくことで、仮に相場が下落しても、利益を確定する事が出来ます


例えば、1ドル=100円で買い、トレールの幅を2円にした場合、

  • 100円-2円=98円で逆指値注文
  • チャートが104円まで上がると
  • 逆指値注文も104-2円=102円まで上昇
  • その後チャートが102円まで下落
  • 102円で決済
メリット

注文に有効な場合に限り、自動修正するので、リスクを抑える事が出来る

 

デメリット

チャートのだましに弱い

 

チャートのだましってなんですか?

チャートの中には強いトレンドなのに、一瞬急な反転を見せ、また元に戻る事があるんだよ。最悪このだましに影響されてマイナスの決済になる事もあるから注意してね!

自動売買の注文方法もある

FXの注文方法には、自動売買の注文方法もあります。


ここからは、自動売買の注文方法について、メリット・デメリットをふまえながら、ご紹介します。

メリット
  • 利益を出しづらいような相場でも利益を出せる
  • 感情に左右されない
  • 忙しい人でも相場をいちいち確認する必要がない
デメリット
  • 明確なトレンドがある場合、裁量取引に劣ってしまう
  • 初心者には、取引量など最初の設定の判断が難しい
自動売買のデメリットにある裁量取引って何ですか?

人の考えで判断して取引する事だよ!チャートやニュースを見ながら売買を判断するんだけど、人の考えによって判断するため、感情に左右されがちというデメリットがあるよ。

自動売買システム

自動売買の注文方法とは、システムに売買を任せる事です。


自分で注文をしなくても、システムが自動で売買し利益を生み出してくれます


自動売買には、「リピート系注文」と「システムトレード」の2種類があります。


自動売買についてもっと詳しく知りたい方は下記の記事も参考にして下さいね!

FXの自動売買とは?取引時間がないなら危険を避けて自動で稼ごう!

リピート系注文

リピート系注文とは、買いや売り、損切りの値幅をあらかじめ設定しておき、その中で売買を繰り替えす注文方法の事。


一度設定しておくだけで、後はシステムに任せておけばいいので、忙しい人に向いています


リピート系注文にオススメのFX会社は、FXブロードネットの『トラッキングトレード」ですよ!


『トラッキングトレード』は、リピート型注文の進化系となっています。


価格が上下どちらに動いても、システムが連鎖的に発注してくれるので儲けるチャンスを逃しません。


手動では面倒になる細かい作業ではあるものの、システムが自動的に行ってくれるのでストレスフリーです。


注文を仕掛けるための「想定変動幅」と「対象資産」が重要であり、ポジションと資金の管理に注意する必要があります。

システムトレード

システムトレードは、あらかじめ決められたルールに基づいて、継続的に取引を行います。


元々決められている戦略の中から選択する方法と、自分で戦略をプログラミングする方法の2種類があります。


初心者には、様々な戦略の中から、自分の取引ルールにあったものを選ぶ事が出来るので、選択型がおすすめですよ!


システムトレードにオススメのFX会社は、外為オンラインの『iサイクル2取引』は、トレンドの転換点をシステムが判断して、そのときの相場に合わせて売買を繰り返します。


従来の固定した変動幅ではなく、相場の動きに自動的に追従する自動売買です。


設定は「想定変動幅」などの約3個のパラメーターで、シミュレーションの結果から導き出された注文内容のランキングからも選択できます。


初心者にオススメの自動売買になっており、賢いトレードを24時間続けられます。

FXを始める基本的なフロー4つ

FXを始める基本的なフロー4つ

FXの基本的な流れは、以下で紹介する「口座開設から決済まで」の4段階になっています。

  1. 口座開設をして入金する
  2. 新規注文を入れる
  3. 取引成立
  4. 決済する

口座開設には約2日〜5日ほどかかるので、早めに申し込む点が重要です。


オンラインで売買注文を出すので、インターネット回線とパソコンなどの情報機器も用意しておきましょう。


それでは以下で詳しく説明していきます。

フロー1:口座開設をして入金する

口座開設が完了したら、自宅に届いた書類に記載されたIDとパスワードでFX会社のホームページからログインできます。


書類には入金先も載っており、取引に使うお金の入金が出発点です。


FX会社と提携している金融機関からの振込では、リアルタイムでFX口座に反映されるクイック入金を利用できます。

フロー2:新規注文を入れる

チャートを分析し売買の戦略を立てて、注文を入れましょう。


売買の注文は、FX会社のホームページから専用ページにログインしている状態で、口座に預けている資金と有効なレバレッジによる上限までの範囲で自由に出せます。


詳しい買い方などは、以下で詳しく説明するのでしっかり確認しておきましょう。

フロー3:取引成立

売買の注文が成立すると、ポジションの項目に新しく追加されます。


取引成立は専門用語で約定ともいうので、「ドル円の買い注文が約定しました」とメッセージを表示するチャートソフトもあります。


いったん約定したら取り消しはできず、そのポジションを決済するしかないので注意しなければいけません。

フロー4:決済する

自分が持っているポジションの正反対の注文を出すのが、FXの決済です。


決済用の注文が約定したら、そのときに抱えていた損益が正式に確定します。


含み益なら利益に、逆に含み損では損失になるのです。


自分の判断で決済するのは難しいので、便利な注文方法をうまく活用する点をオススメします。

注文前に抑えたいポイント4つ

ここでは、注文する前に抑えておいて欲しいポイントをご紹介します。

注文する前に抑えて欲しいポイント
  1. 注文する際は念入りに確認を
  2. 必要な予算を決めておく
  3. 注文が成立しない可能性もある
  4. 自分に合った注文方法を見つける

1:注文する際は念入りに確認を

注文前に、念入りに確認を行う事が大切です。


注文方法はいくつかの種類があります。


そのため、「Aの注文をするはずが、Bの方法で注文をしていた」「売りのつもりが買い注文をしていた」


など、きちんと確認をしておけば防げるミスをしてしまう事もあるかも知れません。


注文を確定する際は、慎重かつ念入りに確認を行うようにしましょう。

2:必要な予算を決めておく

予め取引の予算を決めておく事も大切です。


FXで取引を行っていくには、ある程度資金を用意しておくことが必要です。


途中で資金が尽きてしまい、また追加するという事を繰り返していては、いくら経っても利益を得る事は出来ません。

予め取引で使う予算を決めておき、資金には常に余裕をもって、取引を行っていこうね

3.注文が成立しない可能性もある

FXの注文方法は、必ずしも成立するとは限りません


FXの市場は様々なことが原因で日々変動しています。


指定した値とは違う値で注文が成立してしまう場合や、急激なレートの変動などが行った場合はそもそも注文が成立しない事もあります。


せっかく注文をしたのに、取引が成立しない場合もある事を覚えておきましょう。

4.自分に合った注文方法を見つける

FXでは、さまざまな注文方法があります。


普段自分が行っている取引に合わせて注文方法を選ぶと効率よく利益を得る事が出来ますよ。


例えば、日中は仕事をしており、こまめにチャートを確認出来ない方は、自動売買の取引方法がおすすめです。


チャートの分析などをしながら、もっと知識を深めていきたい方は、複数の注文方法を利用して取引を行う方法もあります。


自分が普段どんな取引を行っているのかで、注文方法を選ぶのも良いでしょう。

自分の取引スタイルに合わせて注文方法も選ぼう

上記でご紹介した「【注文方法】基本編・応用編」を実践していただくと、取引状況に合わせて最適な注文方法を選ぶ事が出来ますよ。


最後にもう一度内容を確認しましょう。

【FXの注文方法】基本編
  1. 成行注文
  2. 指値注文
  3. 逆指値注文
【FXの注文方法】応用編
  1. IFD注文
  2. OCO注文
  3. IFO注文
  4. トレール注文

さまざまな注文方法があり、最初は戸惑うかも知れません。


しかし、一つ一つの特徴をしっかりと理解していけば、上手に使いこなして確実に利益を狙っていく事が出来ますよ!


一つ一つの注文方法の仕組みを正しく理解し、実際の取引にぜひ利用してみて下さいね。

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