4つのFX市場時間帯の特徴!FX市場の性質を利用したトレード手法も紹介

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この記事で解決できる悩み
  • FXの市場について知りたいけどどうしようかな?
  • 市場での手法はどうしたらいいの?

といった悩みを解決できる記事になっています。

この記事で解説する「FXの市場の特徴」を理解すれば、FX初心者でも市場を理解できます。

なぜなら、私もこの方法でFXの市場について知りたいという悩みを解決できたからです。

それでは、以下で「FXの市場の基礎知識と市場の時間帯別のポイント」について紹介します。

FXの外国為替市場を知ろう

FXの市場は、外国為替市場といい、FXをするうえで市場に対する理解は必須です。

なぜなら、市場によって値動きが変わっていくからです。

FXトレーダーはこの値動きの予測がうまいので、勝率が高くしっかりと稼いでいます。


そのため、FXを始めたばかりの人もFX経験者も、この機会にFXの市場について理解しておきましょう!

外国為替市場の仕組みと参加者

FXの市場は、以下の2種類があります。

FXの2種類の市場
  1. インターバンク市場
  2. 対顧客市場

個人投資家などのトレーダーは、対顧客市場に属しています。

それぞれ役割と参加者が違うため、以下で2つの市場についての説明をします。

FXの市場1:インターバンク市場

インターバンク市場とは、銀行などの金融機関同士で通貨を売買する市場です。

金融機関が取引するため、個人の取引よりも取引額が多い点が特徴です。

外国為替市場の7割はこのインターバンク市場で行われています。

インターバンク市場での取引は、相場に大きく影響するため、重要な市場といえます。

FXの市場2:対顧客市場

対顧客市場は、金融機関などが個人投資家や企業などの顧客と取引する市場です。

つまり、銀行などが仲介して、個人や企業などと取引を行う市場になります。

個人でFXをする人は、対顧客市場に属しているといえます。

こちらはインターバンク市場に比べると取引額は少ないですが、参加者の数は多いです。

株式市場とFX市場の取引時間帯の違い

株式市場は平日の9時から15時頃までと時間が決まっています。

一方、FX市場では平日であれば24時間いつでも取引が可能になっています。

FX市場では仕事が終わった後など、好きな時間に取引可能な点が魅力です。

FX市場の特徴とオープン時間帯

FXの取引時間は24時間

FX市場は市場が開く時間帯によって、値動きも変わってきます。

市場参加者が多い時間帯は、値動きが活発になります。

一方で、市場参加者が少ないオセアニア市場の時間帯は、値動きが落ち着いているものの、指標やニュースによる影響が大きい面があります。

【オセアニア市場時間】6時~8時

オセアニア市場は、比較的に市場参加者が少ないです。

市場参加者が少ないので、FX会社によっては大幅にスプレッドが広がってしまう場合があります。

この時間は値動きが落ち着いていますが、ニュースや指標には注意するようにしましょう。

【東京市場時間】8時~15時

この時間は東京やシンガポールの市場が開く時間なので、値動きが活発になります。

とくに前場と呼ばれる午前9時から11時頃までは値動きは激しくなりやすいです。

その時間を過ぎると、徐々に値動きは落ち着いていきます。

そのため、お昼から欧州市場までの時間は、今後の動向を考える時間に向いています。

【欧州市場時間】15時~21時

欧州市場が開くと、値動きがより一層活発になります。

また、ユーロ圏の経済指標も発表される時間なので慎重なトレードが求められます。

大きく利益を伸ばせる反面、損失を出しやすい時間帯です。

初心者にとっては、テクニカル分析による利確や損切りの練習になります。

【ニューヨーク市場時間】21時~6時

ドルは世界の基軸通貨とされているため、ニューヨーク市場は世界が注目しています。

米国の経済指標は大体21:30に発表されます。

その動向次第で相場が変わってくるので、FXをするうえでとても重要な時間帯です。

注意

夜遅くにも指標や要人発言などのイベントが起きたりするので、初心者は深夜にポジションを持ち越さないようにしましょう。

FX 外国為替市場の注意点3つ

外国市場は24時間動いています。

しかし、どの時間帯でも同じように動いているわけではありません。

FXをするうえで取引が難しいタイミングや、取引ができないタイミングをしっかり覚えましょう。

FX外国為替市場の注意点3つ
  1. FXが取引できないタイミング
  2. 土日も為替は動く
  3. FX市場が休みのタイミング

注意点1:FXが取引できないタイミング

テロや戦争、経済指標や要人の発言には注意しましょう。

発表直後は値動きが乱高下するため、どちらの方向にいくか予測するのが難しいです。

うまくエントリーできれば大幅に利益を伸ばせますが、損失がでる可能性のほうが高いです。

イベント直後は様子見し、むやみにエントリーしないように気をつけましょう。

注意点2:土日も為替は動く

土日はFXの市場で取引はできませんが、中東の市場などで取引が行われる場合があります。

土日で何かの事件が起きると、為替が動くときもあります。

このようなケースは稀ですが、土日もわずかに為替が動いている点を理解しましょう。

土日に動いた為替は、月曜日になって「窓」になって現れます。

注意点3:FX市場が休みのタイミング

平日でもFX市場が休みのときがあります。

クリスマスや大晦日、お正月は世界中で休みになります。

クリスマスは日本の市場が開いている時間のみ取引が可能です。

このような休みのときは値動きが読めないので、エントリーしないように心がけましょう。

FX 市場の性質を利用したトレード手法

FX市場は土日が休みですが、何かしらの事件があると土日の間に為替が動く場合があります。

そのような場合は月曜日になると、下図のように価格が飛んでいるように見える「窓」が空きます。

FXの市場で重要な窓について

「窓」で空いた価格は埋まる場合が多いので、窓埋めと呼ばれる手法が使えます。

大半の「窓」は埋まるといわれますが、稀に埋まらない「窓」もあるので、状況をみつつ判断しましょう。

FXの市場の特徴を理解した方は、FXでは有名な理論「ダウ理論とエリオット波動論」についても、知っておくと便利だよ!
詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さいね!

FXで重要なダウ理論とエリオット波動論とは?基本原則と実践的なトレード手法を解説!

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FX市場のまとめ

上記で紹介した「FXの市場の特徴」を実践すると、今後は為替市場について知りたいと悩むことは一切なくなり、市場ごとの特徴と手法を理解することができます。

最後にもう一度、内容を確認しましょう。

FX市場の特徴 まとめ
  1. インターバンク市場での取引が為替に影響を及ぼす
  2. 開く市場によって値動きが変わる
  3. 土日でも為替が動き翌週に窓が開く

「慣れないし、めんどうだな」と最初は思うかもしれませんが、FXでは市場の時間帯ごとの特徴を理解することで、トレードが上達します。

市場をもとに戦略をたてることも可能です。

初心者の人は、市場によってどのような値動きをするのか把握しましょう。

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