【FX通貨単位】何円から可能?自分に合った選び方3ステップと6社比較

初心者必見!FX通貨単位の仕組み

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この記事で解決できるお悩み
  • FXの通貨単位について知りたい
  • 具体的な金額の計算方法を教えて欲しい
  • 手元資金でFXはできるの?

といった悩みを解決できる記事になっています。


この記事で解説する「FXの通貨単位の仕組み」を理解すれば、FX初心者でも具体的な金額の計算方法がわかりますよ。


なぜなら、私もこの方法で、通貨単位がいくらなのか知り、少額で始められる口座を開設したいという悩みを解決できたからです。


それでは以下で「FXの通貨単位の仕組み」について紹介します。

FXで頻出!取引通貨単位とは?

通貨単位とは

FXの取引通貨単位とは、取引可能な通貨の単位を指す言葉です。


短縮して「通貨単位」や「取引単位」と呼ばれるときもあります。


この取引通貨単位が小さいほど、運用する外貨量が小さい状態を意味します。


株式投資では最低取引株数として1株や10株、100株や1,000株がありますが、FXでは何種類あるのかみていきましょう。

取引単位は主に3パターンある!

FXの取引単位は大きく分けて1万通貨、1,000通貨、1通貨の3つです。


最小取引単位はFX会社によって異なるので、自分の資金にあうFX会社に口座を作って取引しましょう。

下の表は人気FX会社の最低取引単位をまとめたものです。
FX会社例
最低取引単位
※1ドル100円の場合
レバレッジ/必要証拠金
SBIFX1通貨:100円
(1ドル100円×1通貨)
1倍:100円
10倍:10円
25倍:4円
外貨ex1000通貨:100,000円
(1ドル100円×100通貨)
1倍:100,000円
10倍:10,000円
25倍:4,000円
GMOクリック証券10,000通貨:1,000,000円
(1ドル100円×10,000通貨)
1倍:1,000,000円
10倍:100,000円
25倍:40,000円

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必要証拠金とはFX会社に預け入れる資金のことで、レバレッジとは預け入れた金額の何倍もの外貨を買い付けられる仕組みのことを言います。
証拠金とレバレッジによって、取引できる金額が変わってくるんですね!


※証拠金とレバレッジについて詳しく知りたい方は、以下のリンクを参照してください。

FX初心者は少額の通貨単位がおすすめ!

初心者におすすめの通貨単位

FX初心者は少額の取引単位がオススメです。


その理由は、少額でコツコツ経験を積むと、損失を抑えて今後の取引をスムーズに進められるからです。


高額な取引で大損しそうで怖い・難しそうといった印象のあるFXですが、FX会社によっては数千円ほどで取引を始められます

1通貨、1,000通貨は何円?

1米ドル円=100円とすると、1通貨は100円、1,000通貨は10万円です。


なお「1通貨から取引可能」のFX会社は、レバレッジを最大25倍かけた場合、100円÷25倍=4円から始められる計算になります。


また「1,000通貨から取引可能」のFX会社は、10万円÷25倍=4,000円でポジションを保有できる計算です。

【あわせて覚えておこう】1ロット・1枚は何通貨?

FXのやりとりのなかで、「通貨」だけでなく「ロット」や「枚」などの言葉が出てきますが、ロットや枚はそのFX会社の最低取引額を表します。


具体的には、最低取引額が1,000通貨のところは1ロット(枚)=1,000通貨になるのです。


最低取引額が1万通貨のところは、1万通貨が1ロット(枚)になるので、FX会社によって表される通貨単位が違うのです。

FXを少額の通貨単位で取引するメリット3つ

低リスクで初心者でも安心!

FXを少額の取引単位で行うメリットは以下の3つです。

  1. 初心者でも手を出しやすい

  2. 精神的なストレスが少ない
  3. 損失が少ない

それでは以下で詳しく説明していきます。 

メリット1:FX初心者でも手を出しやすい

1つ目のメリットは、初心者でも手を出しやすい点です。


なぜなら、資金の負担が少ないためお金が用意しやすく、FXに対するハードルも低くなるからです。


たとえば、博物館の入場料が1万円かかるところは敷居が高く感じる一方、100円なら入ってみる気になるでしょう。


少ない資金で始められるため、FXの敷居が低くなるのです。  

メリット2:精神的なストレスが少ない

2つ目のメリットは、精神的なストレスが少ない点です。


その理由は、大金を使ってFXをすると、失敗に対する恐怖から、冷静にトレードできなくなるからです。


トレンドが悪い方向に振れたり、損失が出て強制ロスカットされたりするリスクに対して、不安になる初心者はたくさんいるでしょう。

ロスカットとは予測される損益がある一定の数値に達したとき、強制的に決済される制度のことです。


少額の通貨単位から始めるとお小遣い稼ぎ感覚になり、精神的ストレスが少なくて済みます。

メリット3:損失が少ない

3つ目のメリットは、損失が少ない点です。


その理由は、少額の通貨単位で取引すると、大金でトレードしないため、損失も抑えられるからです。


仮に失敗しても損失を小さく抑えられるので、初心者がリスクを抑えて練習を積めるメリットがあります。


初心者がFXに慣れないうちに大金をつぎこんで大損して退場するケースもあるため、少額投資がオススメです。

FXを少額単位でするデメリット2つ

少額取引でのデメリットをチェック

初心者がリスクを抑えて取引可能なのは少額投資の魅力ですが、以下のようなデメリットが2つあります。

  • 利益額が少ない
  • ハイレバレッジでロスカットする確率が高い

 それぞれのデメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。  

デメリット1:利益額が少ない

1つ目のデメリットは、利益額が少ない点です。


なぜなら、投資金額が少ないため、大きな利益が狙いにくいからです。


たとえば、1万通貨と1通貨を比べたとき、1米ドル円=100円から102円へ動き、2円利益が出たとします。


1万通貨なら、 1万米ドル×2円=2万円 の利益となるものの、1通貨の時は、 1米ドル×2円=2円 の利益しか出せません。


このように、少額取引だと毎回の利益額が少なく、大きな額を稼ぐのが難しいのです。

デメリット2:ハイレバレッジでロスカットする確率が高い

2つ目のデメリットは、ハイレバレッジでロスカットする確率が高くなる点です。


その理由は、少額投資でも稼ぎたい欲が出て、ハイレバレッジで取引してしまうからです。


資金が少ないため、少し取引量を上げただけで実効レバレッジ(実際に取引中のレバレッジ)が高くなってしまいます。


その分ロスカットになる確率も高いので注意しましょう。


※正しいレバレッジのかけ方については、以下のリンク先を参考にしてください。

実際の取引で役立つ!レバレッジのかけ方を超分かりやすく解説

FX初心者が少額通貨単位で利益を出す3ステップ

初心者が少額で利益を出すコツ

以下の3ステップを押さえておけば、初心者でも少しずつ経験を積み、利益を出せるようになります。

  • FXに関する知識を身につけておく
  • 少額な通貨単位可能なFX会社で口座開設する
  • 取引通貨単位を増やして取引する

それぞれのステップについて、以下で詳しくみていきましょう。

ステップ1:FXに関する知識を身につけておく

1つ目のステップは、「FXに関する知識を身につけておく」です。


なぜなら、FXに関する知識が不足していると、エントリー・決済ポイントが判断できないからです。


知識不足でトレードが安定しない場合、損益も不安定になります。


ベースとなる知識がなければ、予想外の事態が生じたときにもパニックになって対応できない可能性があるため要注意です。


※FXのエントリーポイントについては、以下のリンク先を参考にしてください。

【FXの勝率UP】勝てるエントリーポイントの見つけ方6つと注意点2つ

ステップ2:少額な通貨単位可能なFX会社で口座開設する

2つ目のステップは、「少額の通貨単位で取引可能な口座を開設する」です。


その理由は、最小通貨単位が1万通貨や10万通貨の場合、初心者が始めるにはハードルが高いからです。


デメリットの見出しでも触れたように、大金を用意したり、精神的ストレスや大損するリスクを抑えたりするために、少額の通貨単位で取引可能なFX会社を以下で紹介します。

低コストで超短期売買したい人向け!みんなのFX

みんなのFX

1つ目のオススメFX会社は、1,000通貨単位から取引が可能なみんなのFXです。


約4,000円から取引ができ、スプレッドも米ドル/円0.2銭と業界最狭水準なので、短期売買をしたい人や初心者には最適です。


また数少ないスキャルピング公認のFX会社で、約定力も非常に高いと評判なので超短期売買がしたい人は持っておきましょう!


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