スルガ銀行カードローンの審査は甘くない!見られる項目を解説!

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スルガ銀行カードローンの審査

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記事の監修者

國弘 泰治 MBA・オフィスALIVE代表。資格:MBA(経営学修士)、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP

投資用マンションの営業の退職後、その後フリーターをしながらFP資格を取得し独立。現在はMBA・FPオフィスALIVEの代表を務めている。得意分野は不動産投資と海外投資、相続・事業承継、法人向け資産運用。

>>MBA・FPオフィスALIVE

カードローンでお金を借りるには、申込後に行われる審査に通過する必要があります。審査に通過した人だけがお金を借りられて、落ちてしまった人は借りることはできません。

スルガ銀行カードローンの審査ではどのような点が重要視されているのか、落ちる原因はどのようなものがあるのか、今回の記事で具体的に紹介していきます。

スルガ銀行カードローン

金利
年3.9~14.9%
借入限度額
最高800万円
融資スピード
最短翌営業日
スルガ銀行カードローン
  • お借入は10万円以上最大800万円以内!
  • お申込みから契約までWebで完結

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スルガ銀行の審査は甘くない

項目詳細
金利年3.9~14.9%
限度額5~800万円
返済額3,000円~
対象年齢契約時年齢が20歳以上、70歳以下の方
使いみち自由
返済方式残高スライドリボルビング方式
返済日毎月1日
担保・保証人不要
保証会社ダイレクトワン株式会社
オリエントコーポレーション
スルガ銀行カードローン商品概要説明書より引用

スルガ銀行カードローンのサービス内容は上記のようになっています。

スルガ銀行は地方銀行の中でもかなり大きな規模の部類に入ります。当然、カードローンサービスも多くの人に選ばれています。

金利・限度額・使い勝手などを見ても、その利便性はかなり高いと言えるでしょう。ただ、カードローンの審査は厳密に行われるため、簡単通らないことは認識しておいてください。

審査は「返済能力の有無」を確かめる工程

カードローンの審査とは、分かりやすく言うと「貸したお金をちゃんと返してくれる人かどうか」を見極める工程です。つまり、返済能力を有しているかどうかを判断するためのものです。

金融機関側としては、貸したお金が返ってこなかったら、大きな損失が出てしまいます。そうならないために、申込み者の返済能力をあらゆる面からチェックしているのです。

保証会社は2社が担当

スルガ銀行カードローンの保証を担当しているのは「ダイレクトワン株式会社」「オリエントコーポレーション」の2社です。

カードローンは基本的に担保や保証人なしでお金を借りることができるサービスです。それは、上記の保証会社が保証を請け負ってくれるからです。

いずれか1社の保証が受けられればOK

スルガ銀行カードローンの審査については、上記のどれか1社が保証を請け負ってくれれば問題ありません。

スルガ銀行カードローンでは、以下のような手順で保証会社が決まります。

  1. WEB申込み

  2. ダイレクトワンの保証を検討

  3. NGだった場合もう一つのオリエントコーポレーションを検討

  4. いずれか1社OKならば審査通過

銀行が提供しているカードローンサービスでは、保証会社が1社しかついていない場合がほとんどです。それを考えると、2社が保証を担当しているので、他社カードローンに比べて少し有利と考える事もできます。

ただし、厳しい審査が行われることに変わりはありません。

スルガ銀行カードローンの申込条件

スルガ銀行カードローンの申込みは誰でもできるものではなく、金融機関が定めた条件をクリアしている必要があります。

スルガ銀行が定めているカードローンの申込み条件は下記のようになっています。

  • 1.契約時年齢が20歳以上、70歳以下の方

  • 2.安定した収入があり継続した取引が見込まれる方

  • 3.その他、当社所定の条件を満たす方

まず、年齢の条件を満たしている必要がありますので、20歳未満もしくは70歳を超える方は他のカードローンを検討しましょう。

そして、安定した収入がある人が条件です。これは正社員だけでなく、パートやアルバイトでも問題はありませんが、そもそも収入のない無職や専業主婦の方は利用できないことを表しています。

スルガ銀行口座を持っていなくても利用可能

銀行カードローンでは、その銀行の普通預金口座を持っていないとサービスを利用できないというケースもありますが、スルガ銀行の場合だと普通預金口座は必要ありません。

また、全国どこに住んでいる人でも申込み可能というのも利便性が高いと言われる理由の1つです。

審査で見られる3つの項目

カードローンの審査では、大きく分けて「属性情報」「勤務先情報」「信用情報」の3つがチェックされます。これは現時点の情報だけでなく、情報によっては過去のものまでさかのぼります。

金融機関側は、これら全てを総合的に判断して、お金を貸しても問題ない人物かどうかを決めているのです。

1.

1.属性情報

属性情報とは、その人がもっている性質や特徴を指す情報のことです。具体的には以下のようなものが属性情報として扱われます。

属性情報

  • 氏名

  • 生年月日

  • 住所

  • 連絡先

  • 家族状況

  • 住まい状況

  • 居住年数

属性情報は、お金を借りるのに最低限必要な情報と考えて良いでしょう。これらは後に提出する本人確認書類の内容と一致している必要があります。

また、配偶者がいるどうか、持ち家か賃貸か、1人暮らしか家族と同居か等、あらゆる情報が審査に影響を及ぼすようになっています。

2.勤務先情報

申込み者の返済能力を判断するのに、現時点で収入をきちんと得ているかどうかは非常に重要です。そのためには、勤務先や年収についてきちんと正しい情報を申告する必要があります。

勤務先情報

  • 会社名

  • 勤務先住所・連絡先

  • 勤続年数

  • 雇用形態

  • 年収

これらは審査において大きく影響してきます。勤続年数は長ければ長いほど有利で、会社の規模は大きければ大きいほど審査に通りやすい傾向にあります。

また、収入がいかに安定しているかも重要です。一般的なカードローン審査の雇用形態については、公務員・正社員は有利とされ、派遣社員・契約社員・パート・アルバイトは不利とされています。

そして、借入希望額と収入が見合っていないと判断されると、審査に落ちてしまいます。

勤務先への在籍確認も行われる

申込者が本当に申告通りの勤務先で働いているかは、金融機関側の電話確認によって確かめられます。これを一般的には「在籍確認」と呼んでいます。

在籍確認を不安に感じる人も多いかと思いますが、電話連絡する際には銀行名を伏せ、個人名でかけてくれるので安心してください。

この工程が滞りなく完了しないと、審査通過とはなりません。

3.信用情報

カードローン審査でもっとも重要とも言われているのがこの「信用情報」です。信用情報とは分かりやすく言うと、申込み者の「お金に関する情報」のことを指します。

信用情報

  • 他のローンの利用状況はどうか

  • 過去に各種ローンの未払いや遅れがないか

  • 他社カードローンにも続けて申込みしていないか

  • 債務整理などの手続きをしていないか

これらの情報は全て、国の信用情報機関に保管されていて、カードローン申込み時には全て照会がかけられるようになっています。

信用情報機関主な会員
JICC
日本信用情報機構
・消費者金融
・信販会社
CIC
割賦販売法
貸金業法指定信用情報機関
・クレジットカード会社
・信販会社
JBA
全国銀行個人信用情報センター
・銀行
・銀行系カード会社

つまり、過去に何かしらのお金関係でトラブルを起こしたことがある人は、その事実が審査に影響しかねないという事です。

ちなみに、過去に残ってしまった信用情報の傷は、約5年は消えません。なので、カードローンを使う際の返済遅れにはくれぐれも注意しましょう。

まとめ

スルガ銀行のカードローン審査は厳正に行われるため、簡単に通るわけではありません。

スルガ銀行カードローンだけでなく、どの金融機関に申込みをする場合でも、厳しい審査が行われる事には変わりないのです。

自分がお金を貸す側の立場になって考えてみた時、見ず知らずの初対面の人にはそうそうお金を貸せないという人がほとんどだと思います。しかし、スルガ銀行は融資をしてくれるわけなので、申込み者状況を厳重に確かめるのは当然のことといえます。

また、カードローンでお金を借りる際には借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。

スルガ銀行カードローン

金利
年3.9~14.9%
借入限度額
最高800万円
融資スピード
最短翌営業日
スルガ銀行カードローン
  • お借入は10万円以上最大800万円以内!
  • お申込みから契約までWebで完結

公式サイトはこちら

監修者コメント

國弘 泰治 MBA・オフィスALIVE代表。資格:MBA(経営学修士)、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP

スルガ銀行カードローンの保証会社は2社

スルガ銀行カードローンの審査は、保証会社がダイレクトワンとオリエントコーポレーションの2社です。スルガ銀行のカードローンの融資の流れはWEB申込をし、まずはダイレクトワンから審査に入り、審査が通れば借りることが可能ですが、通らない場合はオリエントコーポレーションを検討して通れば借りれる通らなければ借りることができないといったものです。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。