プロミスの新規申込で審査落ちを未然に防ぐ7つの方法

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記事の監修者

小林 恵 日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)、住宅ローンアドバイザー、DC(企業年金)プランナー、貸金業務取扱主任者

福井県出身。関西学院大学社会学部卒。東京で情報通信関連の会社に勤務の後、2012年に郷里の福井にUターン。
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プロミスのカードローンでお金を借りようとした時、審査に落ちるのが怖くてなかなか申込できない人もいるのではないでしょうか。

細かい基準は開示されていませんが、審査で重要視されるポイントをおさえて対策することで、審査に落ちるリスクは一定軽減できます。

プロミスの審査に落ちた場合の対処法もあわせて解説するので、疑問や不安を解消していきましょう。

プロミスへの申込は慎重に決めるべき

プロミスの審査は甘くない

プロミスをはじめとする大手消費者金融のカードローンは、収入があれば誰でも審査に通るわけではありません。

融資を受けるには、貸金業法に基づいた厳格な審査基準をクリアする必要があります。

ちなみに、審査では「年収」「勤続年数」「他社借入状況」などの個人情報を厳格にチェックしており、借りたお金を滞りなく返済できる人と判断されれば通過できる仕組みです。

審査基準が甘い消費者金融会社は存在しませんので、どのような項目を見られるのか事前に把握し、できる対策は全て行いましょう。

プロミスに審査落ちする前に知っておきたい審査基準

プロミスの審査で重要視される3つのポイント

プロミスのカードローンは、毎月安定した収入を得ており、返済日を守りながらローンを完済できる返済能力があると判断された場合に利用可能です。

細かい審査基準については、プロミスに関わらず全ての消費者金融が情報開示することはまずありません。

ただし、以下ポイントはどの金融機関も必ず審査でチェックする項目と認識されています。

属性

  • 住所

  • 氏名

  • 電話番号

  • 年収

  • 勤務先

  • 勤続年数

  • 雇用形態 など

生活状況

  • 家族構成

  • 配偶者の有無

  • 持ち家の有無

  • 住宅ローンの有無 など

信用情報

  • 借入履歴

  • 借入状況

  • 債務整理の有無

  • その他(金融事故など)

上記3つの項目について、分かりやすく解説していきます。

属性|返済能力などを総合的に判断

属性とは、住所・氏名・電話番号・年収・勤務先・勤続年数・雇用形態などにあたる個人情報です。

仮に、申込フォームに入力した属性情報が提出書類の内容と異なる場合、審査に落ちます。

年収・勤続年数・雇用形態については、毎月安定した収入を得ているかどうかの重要な判断材料といえるでしょう。

ちなみに、勤続年数が長いほど審査で有利になる可能性があり、雇用形態については、アルバイト・派遣よりも正社員の方が安定した収入があることを証明しやすいといわれています。

生活状況|生活費を省いた返済余力などを判断

生活状況とは、申込フォームに入力した家族構成・配偶者の有無・持ち家の有無・住宅ローンの有無など、現在の生活状況を示すものです。

審査では、毎月の収入から必要最低限の生活費を除いた時、返済する余力が残っているかどうかが判断されるといわれています。

例えば、妻と子供二人の家族で暮らす男性の場合、家族を養うために毎月多くの支出があるため、年収が低すぎると返済能力がないと判断され、審査に落ちる可能性もあります。

また、毎月支払っている住宅ローンの返済額が大きい場合や、ローンを組んだばかりで残債がまだまだ残っている場合、審査で不利になることもあると覚えておきましょう。

信用情報|ローン返済履歴などで判断

消費者金融や銀行などの貸金業者で融資を受ける際、審査で個人の信用情報が必ずチェックされます。

信用情報とは

信用情報機関が管理している個人のクレジットカードやローンの利用履歴、金融事故履歴など。

過去にクレジットカードや各種ローンの支払いを延滞・滞納した履歴がある人や、代位返済、債務整理などがある場合、返済能力がないと判断され、審査落ちにつながります。

新規成約率で審査落ちしやすい業者を判断できるのか?

一部の大手消費者金融は、カードローン新規申込者のうち成約に至った割合を「成約率」として公開しています。

例えば、どのカードローンに申し込むか悩んでいる際、新規成約率の高さを参考材料の一つにすることも可能です。

ちなみに、プロミスの新規成約率は「SMBCコンシューマーファイナンス|月次営業指標 2022年2月期」において40.7%と公表されています。

あくまでも参考材料のひとつなので、人それぞれ属性や生活状況が異なるため、新規成約率の高い消費者金融なら審査に通りやすいと断定しないようにしてください。

プロミスの審査落ちを未然に防ぐ7つの方法

プロミスの審査落ちを防ぐ7つの方法

前提として、プロミスでの審査落ちを確実に防ぐ方法はありません。

ただし、審査に通過した人に共通している「安定した継続収入」「年収と借入希望額のバランス」などを参考にすれば、ケアレスミスで落ちるのを一定防ぐことは可能です。

安定した継続収入を得る

プロミスに限らず、消費者金融カードローンでは、毎月一定以上の安定した収入を得ている場合に融資の対象となります。

正社員や公務員のような安定した収入のある職業は審査で有利になり、逆に収入がない無職や専業主婦(主夫)などは返済能力がないため、審査落ちしてしまいます。

フリーターやアルバイトでも、安定した収入を証明できれば審査に通る可能性がありますが、融資の利用上限額は正社員より低くなることを覚えておきましょう。

年収に対して3分の1までの借入希望額にする

プロミスで審査落ちを未然に防ぐには、借入希望額を年収の3分の1以下にして申込する必要があります。

なぜなら、貸金業者では「総量規制」によって、年収の3分の1を超える融資が原則禁じられているからです。

総量規制とは

申込者の返済能力を超える貸付けを避け、多重債務者の増加を抑制する目的で設けられたルール。

借入可能額は他社借入額も含めた金額になるため、借入希望額を過大に申告しないよう申込前に計算しておきましょう。

できればプロミス1社だけに絞って申込する

審査時にチェックされる信用情報には、他社へのカードローン申込状況も含まれています。

複数社へ同時申込している場合、多重債務者になる可能性があると判断されて審査落ちにつながるため、できればプロミス1社だけに絞って申込しましょう。

すでに複数社へカードローン申込をしている場合、プロミスに申込しても審査に落ちる可能性が高くなるため、申込自体を控えることを検討してください。

借入先がすでにある方はできるだけ減らす

現在、借入先の件数が多いほど「プロミスへ返済する余力がない」と判断される可能性があります。

カードローン申込前に1件でも多くローンを完済し、借入先を減らしておきましょう。

借入先を減らすことができなくとも、できる限りローン残債を減らしておくことで審査に通る可能性はあります。

各種ローンの返済期日を守る

信用情報に傷があるいわゆるブラックの状態では、いかなる場合もプロミスのカードローン審査には通りません。

そのため、クレジットカードの支払いを延滞せず、各種ローンなどの返済期日を守って信用情報に傷がつかないようにしましょう。

また、分割払いにしている携帯電話代も、数ヶ月滞納すると事故情報として記録されるため、支払い忘れには注意してください。

勤務先情報を偽らない

プロミスの審査では、原則電話による勤務先への在籍確認が行われます。

在籍確認とは

申込者が勤務先で本当に働いているかどうか、裏付けを取るための必須手続き。

万が一、在籍確認で勤務先情報を偽っていたことが判明した場合は審査落ちするため、正しい電話番号を申告しましょう。

また、申告した電話番号につながらなかったり、勤務先で申込者の在籍確認が取れなかったりした場合も、審査落ちの対象となります。

書類の不備や記入漏れをなくす

必要書類の不備や、申込フォームへの記入漏れ・誤入力などないように、慌てず慎重に手続きを行いましょう。

安定した収入と返済能力があり信用情報がクリーンな人でも、提出書類で本人の身分が確認できなかったり、収入を証明できなかったりした場合は、審査に落ちてしまいます。

プロミスのカードローン申込から審査完了までの流れ

これからプロミスの新規申込をする人へ、申込から審査までの流れがスムーズな「Web申込」と「自動契約機」による手続きの流れを紹介します。

Web申込は、24時間365日オンラインで申込でき、自動契約機は、店頭でローンカードを発行し、その場で即時受取できるメリットがあります。

Web申込の流れ

Web申込は、プロミス公式サイトからスマートフォンやPCで簡単に手続きすることができ、即日融資にも対応しています。

  1. 「プロミス公式サイト」の「はじめてのお申込」を選択する

  2. 基本情報を入力して送信する

  3. 入力した情報をもとにした仮審査開始

  4. メールで審査結果が通知される

  5. 書類提出依頼メールの内容に沿って本人確認書類を提出する

  6. 書類や在籍確認による本審査開始

  7. 必要書類の提出と契約締結

  8. 契約カードの有無を選択する

  9. 契約カードありの場合は1週間程度で郵送される

  10. 契約カードなしの場合は即日融資にも対応している

即日融資を希望する場合、契約方法を「店頭」か「ローンカードを発行しない」を選ぶ必要があります。

ただし、審査回答時間は20時までになるため、時間に余裕を持って19時〜19時30分までには申込するようにしましょう。

プロミス

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500万円
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    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

自動契約機(店頭)での申込の流れ

プロミスの自動契約機は、オペレーターの案内に沿って手続きを進められます。

  1. 本人確認書類と収入証明書類を持参して来店する

  2. 自動契約機のタッチパネルで基本情報を入力し、仮審査開始

  3. メールで仮審査結果の有無が通知される

  4. 本人書類を機械に読み込ませ、本審査開始

  5. メールで本審査結果の有無が通知される

  6. 指定書類を機械に読み込ませ、契約締結

  7. その場でローンカードが発行される

自動契約機による申込は、基本的に土日祝日問わず9時〜21時まで受付しており、審査回答時間はWeb申込と同じ20時までです。

営業終了時刻のギリギリになってしまうと、翌日に回答が持ち越される可能性があるため、営業終了時刻の2時間前には申込を開始しましょう。

プロミスでカードローン申込をするメリットとデメリット

プロミスに申し込むメリットデメリット

プロミスは消費者金融会社の中でも大手とされており、比較的上限金利が低めというメリットがあります。

魅力的なメリットがある一方で、利用限度額が比較的低いなどのデメリットもあるため、事前に把握した上で新規申込を検討してみてください。

メリット

プロミスを選ぶメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 大手他社と比べて上限金利が低めに設定されている

  • 30日間の無利息期間サービスが利用可能

  • 三井住友銀行ATMでの手数料が無料

プロミスの上限金利は「年17.8%」、他の大手消費者金融4社「年18.0%」となっているため、比較すると若干ですがお得な金利といえるでしょう。

また、初めてプロミスを利用する場合、初回出金の翌日から30日間にわたり借入額に対する利息を0円にできるサービスを利用可能です。

他にも、自社ATMに加えて、三井住友銀行ATMでの手続き手数料が無料になる嬉しいメリットがあります。

デメリット

初めてプロミスを利用する人は、メリットだけではなくデメリットにも必ず目を通しておきましょう。

  • 他社と比べて利用限度額が低め(最大500万円)

  • 専業主婦(主夫)は借入不可

プロミスの利用限度額は500万円、アコム・アイフル・SMBCモビットの利用限度額は800万円となっており、他社と比べて低めに設定されています。

また、専業主婦(主夫)に対する融資を原則行っていません。該当する方がどうしてもお金を借りたい場合は、配偶者の年収と合算して審査が行われる配偶者貸付制度を利用しましょう。

プロミスで審査落ちした場合の対処法

プロミスで審査落ちした場合の対処法

プロミスで審査に落ちしてしまった場合、属性情報に変化がない状態ですぐ再申込しても、審査には通らないため注意してください。

まずは、審査に落ちた原因を冷静に考え、信用情報の回復を待つなどして審査に通りやすい状況をつくりましょう。

プロミス以外の消費者金融カードローンに申込する選択肢も視野に入れ、次の審査に向けてどのような対処ができるのかを解説していきます。

信用情報の回復を待ってから再申込する

信用情報機関に登録されたクレジットや各種ローンに関する事故情報は、原則完済から5年間記録されます。

つまり、借金を完済して滞納などを解消し、そこから5年間待つことで信用情報は自然に回復する仕組みです。

信用情報がブラックの間は、如何なる場合も金融機関から融資を受けられないため、再申込は控えてください。

収入と支出のバランスを調整する

プロミスは、返済能力がある人を貸付の対象としているため、毎月の収入と支出のバランスを調整し、継続的に返済できる状態にしなければなりません。

年収が一定以上あったとしても、毎月の支出が多すぎて生活費が赤字の状態では、審査に通らなくなります。

家計簿を付けながら生活費を節約しつつ、返済できる余力がある状態になった上で、改めてカードローンの利用を検討しましょう。

再申込する際は最低でも6ヶ月期間を空ける

プロミスに再申込する場合、審査落ちの情報が消えるといわれている6ヶ月目以降の申込が理想とされています。

6ヶ月経たなければ確実に審査に落ちるというわけではありませんが、審査落ちした日からできるだけ期間を空けるのがベターです。

プロミス以外の消費者金融業者に新規申込する

金融機関によって審査基準は異なるため、プロミス以外の消費者金融カードローンであれば、審査を通過できるケースもあります。

ただし、他社への借入状況や申込状況の確認、総量規制に基づいた貸付はどの消費者金融でも共通しているため、審査に通るための対策はしっかり行いましょう。

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年3.0%~18.0%
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3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
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まとめ

プロミスのカードローン審査では、個人の属性情報・生活状況・信用情報などがチェックされます。

どうしても審査落ちを防ぎたい人は、以下の6つの対策を行うことで、審査に通る可能性を高めることが可能です。

  • 借入希望額を年収の3分の1までにする

  • できればプロミス1社に絞って申込する

  • 借入先がすでにあればできるだけ減らす

  • 各種ローンの返済期日を守る

  • 勤務先情報を偽らない

  • 書類の不備や記入漏れを防ぐ

もし審査に落ちてしまった場合は、すぐに再申込をすることを避け、収入と支出のバランスを整えることから始めましょう。

ちなみに、消費者金融カードローンは各社で独自の審査基準を設けているため、プロミス以外のカードローン審査であれば通る可能性もあります。

審査に向けてできる対策は全て行い、安定した生活を送れている状態で、消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。

プロミス

金利
年4.5~17.8%
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監修者コメント

小林 恵 日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)、住宅ローンアドバイザー、DC(企業年金)プランナー、貸金業務取扱主任者

消費者金融会社が借り手の「返済能力」を厳しく審査する理由

審査の時に「こんな細かいことまで答えないといけないのか」と思うかもしれません。
しかしお金を借りる際には、返済できなくなったときのために、土地や物品などを「担保」にしたり、「保証人」をつけたりすることを要求される場合もあるのです。
消費者金融会社はそのようなものが不要な代わりに、厳格な審査をすることで、お金を借りようとする人の「返済能力」を見極めてお金を貸しているのです。
簡単にお金を借りる手段というのは無い、ということを理解しましょう。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。