オリックス銀行カードローンの審査に通るコツと落ちる人の特徴
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オリックス銀行カードローンでお金を借りようと考えている人の中には、申込の条件や自分が審査に通るかどうか、気になっている方が多いのではないでしょうか。
オリックス銀行カードローンでは、審査が厳正に行われているため、安定した収入がない方や、他社からの借入額が多い方は落ちてしまう可能性がございます。
本記事では、オリックス銀行カードローンに落ちてしまう人の特徴から対処法まで、詳しく解説していきます。
オリックス銀行カードローンの審査とは
オリックス銀行カードローンで借入するには、所定の「審査」を通過しなければいけません。
なぜなら、オリックス銀行の定める返済能力がないと融資してもらえないからです。
仮に、申し込んだすべての方へ審査なしで融資してしまうと、貸し倒れのリスクも生じてきます。
オリックス銀行に限らず、どんな金融機関も厳正な審査をおこなっているのです。
オリックス銀行カードローン
- 金利
- 年1.7%~14.8%
- 借入限度額
- 800万円
- 融資スピード
- 翌営業日以降

- 提携先ATM利用なら手数料無料
- ご利用可能なATMが全国に10万台以上
- ガン保証特約付きプランも選べる
審査を受けるには申込条件クリアが大前提
オリックス銀行カードローンの申込条件
申込時の年齢が満20歳以上69歳未満の方
原則、毎月安定した収入のある方
日本国内に在住されている方(外国籍の方の場合は永住権または特別永住者の方)
オリックス・クレジット株式会社または新生ファイナンシャル株式会社の保証が受けられる方
オリックス銀行カードローンに申込をするためには、年齢制限や安定した収入の有無など、上記4つの条件を満たしている必要があります。
また、オリックス銀行ホームページの「かんたんお試し診断」では、自分が借入可能かどうかを診断してもらうことができます。
年齢と他社借入件数および、他社借入金額を入力するだけで結果が出てくるため、審査に通るか不安な方は、一度試してみるとよいでしょう。
かんたんお試し診断で「申込可能」と診断結果が出たとしても、実際の審査では落ちてしまう場合もありますので、あくまでも一つの目安として見てください。
審査で求められる書類は主に3つ
申込時には本人確認書類や所得証明書類の写しが必要になります。

所得証明書や預金口座振替依頼書は申込条件によっては不要なケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
本人確認書類の写し
本人確認書類は、カードローンを利用する上で必ず必要となるので、事前に用意をしておいてください。
本人確認書類の種類
運転免許証または運転経歴証明書
各種健康保険証
マイナンバーカード(表面のみ)
在留カードまたは特別永住者証明書
日本政府発行のパスポート(顔写真入りページと所持人記入欄『氏名・住所』ページ)
上記のように、「氏名」、「住所」、「生年月日」の3項目が確認できる書類を提出してください。
また、有効期限が切れていないことも、必ず確認しておきましょう。
所得証明書類の写し
オリックス銀行カードローンでは、利用限度額を50万円以上にする場合、所得証明書が必要になります。
所得証明書類の種類
源泉徴収票(会社員の場合)
住民税決定通知書または課税証明書
納税証明書
確定申告書(付表含む)
確定申告書は税務署の受領印のあるもので、e-Taxの場合は申告書の写しと合わせて受信通知が必要になります。
また、所得証明書は必ず最新のものを用意するようにしてください。
預金口座振替依頼書
オリックス銀行カードローンでは、口座引き落としで返済する場合には、預金口座振替依頼書が必要になります。
預金口座振替依頼書
公共料金やクレジットカードなどの料金を、自分の預金口座から引き落としをしてもらうことを銀行に依頼する申請書のこと。毎月自動で支払い手続を行ってもらうために必要な書類です。
そのため、預金口座振替依頼書は、今回のようなカードローンの支払いや、家賃、水道光熱費など、毎月必ず支払いが発生するような料金の支払いに、よく使用されています。
口座引き落としと似ている支払方法に振込返済がありますが、これはATMなどで自分の口座から振込先の口座へ振込手続を行うものですので、預金口座振替依頼書は不要となります。
申込時に必要な書類は最大3点ですが、審査の結果によってはその他の書類を用意する必要がある場合もございます。
オリックス銀行カードローンの利用までの流れ
オリックスカードローンにを利用する際、どのような流れで進んでいくのか見ていきましょう。
申込 WEBの申込フォームから24時間手続可能
審査 オリックス銀行および保証会社にて審査が行われる
在籍・本人確認 勤務先と本人の携帯に連絡が来る
カード発行 自宅へ簡易書留で届く
必要書類提出 メールのURLから必要書類をアップロード
借入開始 指定口座に振込 or ATMから借入が可能
1.申込
WEBの申込フォームから24時間手続きができるため、日中に時間がとれない方でも 申込可能です。
申込する時に記載する情報は以下の通りです
申込の入力内容
個人情報(氏名、生年月日、住所、性別)
生活状況に関するもの(配偶者の有無、電話番号、住宅ローンの有無など)
勤務状況に関する情報(勤務先の名称、住所、年収、勤続年数など)
借入状況に関する情報(他社借入の有無、借入件数など)
2.審査
オリックス銀行および保証会社にて審査が行われます。
審査を通過した場合には電話で連絡がきますが、落ちてしまった場合にはメールや書面で通知されます。
審査時間の目安は1週間ほどで、土日祝が間に入る場合や、審査状況によって多少前後する可能性がございます。
オリックス銀行カードローンの審査は厳正に行われる背景
オリックス銀行を始めとする、銀行系カードローンは2018年1月より審査の厳格化が測られています。
具体的には、警察庁のデータベースへの照会をかける必要があるため、審査時間がかかるようになり、即日融資が停止されました。
オリックス銀行カードローンの審査結果が出るのは、最短でも翌営業日となり、場合によっては1~2週間かかる場合もあります。
審査の厳格化が行われた背景としては、銀行が過剰な貸付を利用者に頻繁に行ってしまった事により、返済できくなってしまう人が多くでてきてしまったからです。
さらに、銀行が融資したお金が、反社会的勢力にわたっていたことも判明したため、申込者の情報を警察庁のデータベースで照会するようになったのです。
3.在籍確認・本人確認
仮審査を通過すると、在籍確認のために勤務先に電話がきます。
オリックス銀行カードローンからではなく、担当者個人名で電話してくれるため、他の人が出たとしても、借金をしていることはバレにくいです。
在籍確認完了後に、本人確認と申込内容確認の電話が来るため、こちらも忘れず対応するようにしましょう。
4.カード発行
審査に問題がなければローンカードが発行され、自宅の住所に簡易書留で届きます。
カードに携帯電話やパソコン、イヤホンなどの磁気を帯びたものを近づけてしまうと、磁気記録が破損してATMで使用不可になってしまう可能性があるため、十分注意が必要です。
もし、手元にカードが届いてもATMなどで利用できない場合には、カードデスクに連絡するようにしましょう。
カードデスク 0120-892-699
受付時間 9:00~18:00
土日祝、12/31~1/3休み
5.必要書類提出
在籍確認および本人確認等が完了した後、「必要書類アップロード用URL」がメールアドレス宛に届きます。
必要書類の確認と最終審査の完了後にローンカードを使用できるようになります。
6.借入開始
メンバーズナビにログインし、振込融資の手続きを行うことで指定の口座へ振込をしてもらうことができます。
また、提携ATMからローンカードで借入することも可能です。
オリックス銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
オリックス銀行カードローンの申込を考えている人は「どんな人が審査に落ちてしまうのか」気になるのではないでしょうか。
審査に落ちやすい人の特徴を5つ紹介するので、自分が当てはまっていないか確認してみてください。
審査に落ちる人の特徴
申請時に虚偽の申告をした
在籍確認ができなかった
安定した収入がない
他社からの借入金額が多すぎる
過去に金融トラブルを起こしている
申込時に虚偽の申告をした
申込する時に、審査に通過する自信がないからといって、虚偽の情報を送ってはいけません。
例えば、審査に通りやすいように実際の年収よりも金額を盛って申請をする、派遣社員で働いているのに正社員として申込をするなど、こういったことは絶対にやらないようにしましょう。
虚偽の申告をしたとしても、審査でバレてしまう可能性が高いため、信用を失ってしまうことに繋がってしまいます。
信用を失ってしまうと、お金を借りること自体が難しくなってしまいますので、嘘をつかず正しい情報を送るようにしましょう。
在籍確認ができなかった

キャッシングローンやカードローンに申込をして、仮審査を通過した場合は勤務先への在籍確認が行われます。
在籍確認が取れないと、その会社に勤めていることの証明ができないため、審査に落ちてしまう原因となってしまうでしょう。
自身の勤め先は間違いのないように入力し、在籍確認の際には必ず電話に出るようにしましょう。
安定した収入がない
オリックス銀行カードローンの申込条件の一つに『毎月安定した収入のある方』という項目があります。
収入が安定していないということは、返済が滞るリスクが高くなってしまいます。
そのため、カードローンの審査では申込者の年収や勤務先などしっかり調べて、安定した収入があるかどうか判断しているのです。
正社員ではなくても審査に通る可能性はありますが、自営業や派遣社員の方、パート・アルバイトの方は収入の安定性を厳しく見られることを頭に入れておきましょう。
また正社員であっても、在籍期間が短いと、審査に影響が出るケースもあります。
他社からの借入金額が多い
複数社から借入をしていて、なおかつ借入金額が多い多重債務者の方は、返済能力が低いとみなされて、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
多重債務者
カードローン会社や消費者金融など、複数社からお金を借りている人。
借金を返すために新たな借金を重ねているため、利息が膨らみ続けて返済が困難になっている状態。
当たり前の話ですが、既に借金を多く抱えている方に金融機関は追加で融資をしたいとは、思わないからです。
また、オリックス銀行カードローンは総量規制の対象ではないため、収入の3分の1を超える借入も法律上は可能です。

しかし、銀行では過剰な融資を行わないように、独自のルールを定めているケースが多いため、年収の3分の1以上借りることは難しいのが実情です。
過去に金融トラブルをおこした
過去にクレジットカードの引き落としの滞納などがあると、信用情報に傷がついているため、借りることができる可能性が下がってしまいます。
信用情報
ローンの契約やクレジットの利用履歴、借金の情報、債務整理などのお金に関する様々な利用歴が記録されている情報のことです。
また、今現在も未払いの金額が発生している場合には、返済能力に問題があるとみなされてしまいますので、ご注意ください。
オリックス銀行カードローンに落ちてしまった場合の対処法
もし、オリックス銀行カードローンの審査に落ちてしまったら、別のカードローンを検討するのも一つの手です。
中でも大手消費者金融は最短即日融資にも対応していますし、利便性が高いカードローンです。
銀行と消費者金融では審査基準が異なるため、銀行のカードローンに落ちてしまった方でも審査に通るケースがあります。
サービス内容が充実している、大手消費者金融を3社ほど紹介するので、参考にしてください。
大手消費者金融
アイフル
プロミス
アコム
アイフル
アイフルはWEB申込だと最短20分で融資をしてくれるカードローンです。
アイフルの特徴は、原則として電話での在籍確認がないことや、郵送物が一切ないため、借金していることが周囲にバレにくいことがあげられます。
例えば、家族に内緒で借入を行っていても、郵送物を家族が受け取ってしまい、借金をしていることに気づかれてしまう可能性もあるため、WEBで全て完結できるというのはアイフルの魅力の一つです。
アイフル
- 金利
- 年3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 最短20分※

- 融資まで最短20分も可能※
- 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
- 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる
お申込みの状況により希望に沿えないことがあります
アコム
「はじめてのアコム」でおなじみのアコムは、成約率40.9%※となっているカードローンです。
10人申込したら、4人利用できる計算となるため、審査に通る可能性は十分にあると言えるでしょう。
もし、審査が心配な方はアコムの公式サイトから「3秒診断」を受けてみてください。
3秒診断を使えば、「年齢」「年収」「他社からの借入額」の3項目を入力するだけで、自分が借入できる条件を満たしているか判断してくれます。
3秒診断はあくまでも借入できるかの目安を判断するものであり、そこで「借入可能」と判断されても、本審査では落ちてしまう可能性もあります。
あくまでも、1つの基準として活用してみてください。
また、はじめてアコムを利用をする場合は最大で30日間金利がゼロ円になるキャンペーンがあります。
消費者金融での借入は金利の高さもネックとなるため、キャンペーンを利用することで、返済の負担を軽減することができ、お得に借入をすることができるのです。
そのため、もし借入を行う場合には、キャンペーンを上手く活用していきましょう。
アコム
- 金利
- 年3.0%~18.0%
- 借入限度額
- 1万円~800万円
- 融資スピード
- 最短20分

- 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
- 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
- 新規契約から30日間は金利0円
プロミス
プロミスもアイフルと同じく、WEBからの申込なら最短20分で融資を受けることができます。
また、先に紹介したアイフルやアコムは上限金利が18%に対して、プロミスは17.8%と、大手消費者金融の中でも上限金利が最も安く設定されているのが特徴です。
そのため、同じ金額を借り入れたとしても、支払総額を低く抑えることができることがプロミスを利用するメリットといえます。
プロミスでも、アコムの同じように公式サイトから、借入できる状況か判断する事前診断を受けられるので、心配な方は利用してみてください。
プロミス
- 金利
- 年4.5~17.8%
- 借入限度額
- 500万円
- 融資スピード
- 最短20分

- 申込から最短20分で融資も可能
- 初回借入から30日間は利息ゼロ円
- 各種手続きはWEBで完結
まとめ
オリックス銀行カードローンに申込ができる方は、満20歳以上69歳未満の方で毎月安定した収入のある人に限られます。
そのため、申込をする際には自分が条件に当てはまっていることを確認してから手続を始めましょう。
オリックス銀行カードローンは審査が厳正に行われており、警察庁のデータベースへの照会をかける必要があるため、審査に時間がかかります。
審査に落ちてしまう方の特徴は、「安定した収入がない」などの申込条件を満たしていない場合や「他社からの借入金額が多い」「信用情報に傷がついている」などの返済能力に不安がある場合などがあげられます。
もし、オリックス銀行の審査に落ちてしまったら、大手消費者金融のアイフルやプロミスなどを検討してみてください。
審査基準が異なるため、銀行の審査に落ちても消費者金融では通過する可能性があるからです。
しかし、信用情報に傷がある場合や、他社からの借入総額が多すぎる場合には、消費者金融であっても審査に通るのは難しいと言えるでしょう。
オリックス銀行カードローン
- 金利
- 年1.7%~14.8%
- 借入限度額
- 800万円
- 融資スピード
- 翌営業日以降

- 提携先ATM利用なら手数料無料
- ご利用可能なATMが全国に10万台以上
- ガン保証特約付きプランも選べる

記事の編集責任者
佐野 希拓 Kihiro Sano
愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。