携帯代を払えない場合の3つのリスクと対処法について解説

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携帯代を払えないとどうなる?

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携帯代を支払えないとどうなるのかについて気になる人もいるでしょう。結論を言うと、携帯代を滞納し続けると強制解約となるだけでなく、信用情報に傷がついたり、差し押さえにあってしまったりと、様々なリスクがあります。

また、ローンやクレジットカードを契約できなくなる可能性もあるため、支払いに遅れないことが望ましいです。今回の記事では携帯代を支払えない場合のリスクや対処法について解説します。

携帯代を払えないと強制解約・利用停止の可能性がある

携帯代を支払えないと、利用停止・強制解約などの措置が取られる可能性があります。携帯代の未払いから強制解約までの流れについては、以下の通りです。

  1. 未払いの通知や払い込み用紙の送付(1~2週間後)

    電話や文書などで督促される

  2. 利用停止通知の送付(2~3週間後)

    期日までに支払いがない場合、強制的に措置が取られる

  3. 回線利用の停止(1ヶ月後)

    緊急時でも回線が利用できなくなる

  4. 契約解除予告、最終通知(回線停止から1~2週間後)

  5. 強制解約(2ヶ月後)

上記のように、携帯代を支払えなくなってすぐに強制解約となるわけではありません。しかし、利用停止通知期日を過ぎるとすぐに措置が行われるため注意しましょう。

携帯代を払えない場合に起こるリスク

携帯代を支払わないでいると、強制解約だけでなく以下の3点のリスクが発生します。

携帯を使用できなくなることはもちろん、今後の生活に支障をきたす可能性があります。そのため、普段から携帯代の支払いを忘れないことが望ましいでしょう。

遅延損害金が発生する

携帯代の支払いを延滞すると、1日単位で遅延損害金が発生します

遅延損害金とは

料金、債務などの支払いが遅滞した際に、損害を賠償するために支払われる金銭のこと。延滞利息ともいわれる。
支払額×所定の利率(年率)×延滞日数で計算される

例えば、SoftBankの携帯料金を遅延した場合、以下の利率で遅延損害金が計算されます。

種類利率(年率)
電話料金14.50%
本体料金3.00%
出典:SoftBank

遅延損害金は1日ごとに発生するため、延滞日数が増えるほど支払う金額が多くなります。そのため、なるべく早く支払うことが望ましいです。

ローンやクレジットカードの審査に影響を及ぼす

携帯代の支払いは信用情報に記録されるため、ローンやクレジットカード等の審査に影響を及ぼします。

信用情報とは

クレジットやローンなどの債務の申込・契約情報や返済、支払い情報を記録したもの。

信用情報は、携帯の本体料金を分割払いした場合にのみ記録されます。一括購入した場合やすでに支払いを終えている方は信用情報に残りません。

そのため、本体代金の支払いを延滞すると、新たな借入やクレジットカード発行の申込ができなくなる点に注意しましょう。

携帯代の支払いを延滞すると、信用情報以外にも不払者情報として、TCA・TELESAと呼ばれる機関に記録が残ります。不払者情報はキャリア会社に共有されるため、延滞中は他社の回線契約ができない点に注意が必要です。

財産を差し押さえされる

強制解約が執行された後も携帯代を滞納し続けると、財産差し押さえのリスクがあります。

差し押さえとは

債務の返済を怠った人に対し、法律に基づいて家財、不動産、金銭等を処分すること

まず、携帯会社が裁判所に対して、申し立てを行います。これを裁判所が受理すると、訴状や支払督促といった文書が届きます。

督促後も放置を続けると、強制執行が行われ財産を差し押さえられてしまうため注意が必要です。

差し押さえでは、給与や貯金から処分されることが多いです。また、未払い料金や遅延損害金の回収が完了するまで継続的に差し押さえられます。

携帯代を払えない場合の対処法

携帯代の支払いが困難な場合、以下の4つの方法を検討しましょう。

携帯代を払えない場合の対処法

携帯代の未払いには様々なリスクがあるため、なるべく早く支払う必要があります。携帯代の支払いが困難な場合、ぜひ参考にしてください。

キャリア会社に相談する

どうしても支払いが難しい場合、まずは契約しているキャリア会社に相談してみましょう。キャリア会社に相談することで、支払いの延期や分割払いなどの対応ができる可能性があります。

大手キャリア3社の相談先については、以下の表の通りです。

キャリア会社連絡先
docomoNTTファイナンス料金センター
0800-333-0500
auKDDIお客様相談センター
auの携帯から:157
au以外の電話から:0077-7-111
SoftBankSoftBankカスタマーサポート
SoftBankの携帯から:157
SoftBank以外の電話から:0800-919-0157

相談の際には、いつまでに払えるかという目処を伝えることで、スムーズに対応してもらえます。

お金を借りる

携帯代の支払いが困難な場合、お金を借りることで一時的にしのぐことが可能です。

具体的な借入方法については、以下の3つが挙げられます。

携帯代を払えない場合の対処法

  • カードローン

  • クレジットカードのキャッシング

  • 生活福祉金貸付制度

それぞれの借入方法ごとに、利用条件が異なります。そのため、自分が利用しやすいものを選びましょう。

カードローン

カードローンは、銀行ATM等から現金を借入できるカード型の融資商品です。一度契約すると、限度額に応じて自由に借入できます。

また、カードを使わなくてもアプリやインターネットを通じて振込で借入できるため、急な支払いにも対応しやすいです。例えば、携帯代の支払用口座に振込しておけば、引き落としの際に残高が不足せず未払いを防げるでしょう。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシングではATMを通じて現金の借入ができます。カードローンと同様、利用限度額に応じていつでも借入可能です。また、クレジットカードの支払用口座に振込してくれる「ネットキャッシング」も利用できます。

ただし、カードローンに比べて金利が高いことがデメリットです。また、利用限度額もカードローンと比べて少ない傾向にあります。

生活福祉金貸付制度

生活福祉金貸付制度は公的融資制度の1種です。

公的融資制度とは

市役所や福祉協議会・日本政策金融公庫等の国、公的機関で借入できる制度のこと。

利用条件借入限度額金利資金の使い道
・必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯

・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた世帯

・65歳以上の高齢者がいる世帯
資金の使い道や担保の有無に応じて異なる連帯保証人あり:無利息

連帯保証人なし:年1.5%
・総合支援資金

・福祉資金

・教育支援資金

・不動産担保型生活資金
出典:全国社会福祉協議会

所得の低い人や高齢者などの要件を満たすことで融資を受けられます。また、保証人をつけると無利息で利用可能です。

不用品を売却する

数千円程度の不足であれば、不用品を売却するという方法が便利です。リサイクルショップや質屋、買取専門店、フリマアプリなどで売却できます。

店舗で売却すると即日でお金に替えられるため、支払日が近い場合に便利です。ただし、売却金額はあまり多くない傾向にあります。

フリマアプリやオークションを利用することで、店舗よりも高い金額で売却できる可能性が高いです。ただし、商品発送の手間がかかることや売却までに時間がかかるというデメリットもあります。

即日払いのアルバイトをする

急いで携帯料金を支払う必要がある場合、即日払いのアルバイトが効果的です。即日払いのアルバイトであれば、働いた日に給料を受け取れます。

また、即日払いのアルバイトは給料が固定な案件が多いです。そのため、不足している金額に合わせて案件を選べます。

日払いバイトの中には、当日に給料がもらえないものもあります。案件によっては翌日や翌週払いのアルバイトもあるため注意が必要です。

携帯代を支払えなくなる前にやっておきたい対策

携帯代を払えなくなる前の対策

携帯代を支払えなくなる前にやっておきたい対策として上記の3点が挙げられます。

携帯料金の支払いが遅れると、ローンの審査に影響が出るなどのデメリットがあるため、普段から気をつけましょう。

安いプランに切り替える

プランの変更や契約会社の変更を行うことで、月々の携帯料金を抑えられます。特に、格安SIMを提供している会社では大手キャリアよりも安い料金で利用できる可能性が高いです。

格安SIMとは

通信サービスの提供に必要な設備(基地局)を持たず、大手のキャリア会社から借りて提供されているSIMカードのこと。

格安SIMでは、基本料金・通信料金合わせて、2,000~3,000円程度に抑えられます。月々の携帯料金を抑えたい場合は検討しましょう。

キャリア決済の利用を控える

キャリア決済を利用を控えることで、月々の携帯料金を抑えられます。

キャリア決済とは

キャリア会社と契約している利用者が、通信料と一緒にショッピング等の代金を支払えるサービスのこと。

キャリア決済を頻繁に行ってしまうと、携帯料金の請求金額が高くなります。予想していた金額以上の請求が来てしまい、払えないという事態になりかねません。

また、キャリア決済を利用すると一時的に現金が減らないため、支出の把握が難しいです。そのため、キャリア決済を控えることは、無駄な出費を防ぐことに繋がります。

毎月の収入と支出を把握する

携帯料金以外にも月々の支出額が多いと、携帯代を払えなくなる可能性があります。そのため、毎月の収入と支出を把握することが重要です。

例えば、家計簿などを利用すると、毎月の収入と支出の把握が手軽に行えます。また、スマートフォンの家計簿アプリではクレジットカードや銀行口座との連携機能もあるため便利です。

毎月の支出を書き出した後は、減らせる支出がないか確認しましょう。例えば、家賃や電気料金などの固定費は、毎月かかる費用のため見直すことが望ましいです。

すぐお金が必要なら最短即日融資対応のカードローン

一刻も早く携帯代を支払う必要がある場合にはカードローンが便利です。カードローンには最短即日融資が可能な商品があるため、緊急時に役立ちます。

特に大手消費者金融であれば、申込から最短30分程度で融資を受けられるため、非常に便利です。特に、携帯料金では締め日から請求日までの期間が数週間程度しかないため、すぐに対応できるカードローンが使いやすいでしょう。

使いやすいカードローン3選

カードローンの中でも消費者金融系のものは、最短即日審査に対応しており使いやすいです。特に、「WEB完結申込」を活用することで、申込から契約までスムーズに行うことができます。

また、無利息期間が用意されているカードローンもあるため、利息負担を抑えることがメリットです。特に使いやすいカードローンとして挙げられるのは、以下の3社です。

カードローン名金利(年)限度額審査時間無利息期間
アイフル3.0%~18.0%1万円〜800万円最短20分最大30日間
プロミス4.5%~17.8%1万円〜500万円最短3分※最大30日間
アコム3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最大30日間

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

アイフルは審査時間が短く、急いで借入したい人に向いています。「WEB完結申込」から最短25分で融資が可能です。また、最短1秒で結果がわかる事前審査も用意されており、借入の見込みがあるか知りたい人に適しています。

事前審査で表示される結果はあくまで目安にすぎません。そのため、借入可能と表示されていても実際の審査に落ちることもあります。

さらに、無利息期間が最大30日間用意されています。すぐに返済できる場合は利息がかからないため便利です。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

プロミス

プロミスは大手消費者金融の中でも金利が低いことがメリットです。大手消費者金融では上限金利が年18.0%のケースがほとんどですが、プロミスは年17.8%で利用できるため、利息の支払いを抑えたい人に最適です。

また、三井住友カードのVポイントと提携しており、返済時にポイントがたまることも特徴です。貯まったポイントはネットショッピングやコンビニなどの店舗で利用できます。

スマートフォンのアプリから申込が可能で最短3分※で審査してくれるため、急いでお金を借りたい方にも安心です。

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコム

アコムは三菱UFJグループに属する消費者金融です。今まで多くの人に融資をした実績があり、利用者数は大手消費者金融の中でもトップクラスの数字を誇ります。

申込から最短30分で融資を行っていますし、初回契約であれば最大30日間の無利息期間が適用されます。

また、楽天銀行口座をお持ちの方は、最短10秒で振込をしてくれるので、楽天ユーザーにも選ばれているカードローンです

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 新規契約から30日間は金利0円

公式サイトはこちら

まとめ

携帯代を支払えない場合、まずはキャリア会社に連絡し分割や期日を伸ばしてもらえるよう相談しましょう。支払いを放置してしまうと、強制解約だけでなく法的措置を取られる可能性があります。

また、携帯料金を滞納しないよう、普段から収入と支出を把握しておくことが重要です。あるいは、もしもの時に備えてカードローンを用意しておくと安心でしょう。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。