闇金から借りるのは違法?3つのリスクや対処法についても解説

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闇金で借りるのは違法

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闇金からお金を借りる方法について知りたいと思っている人もいるでしょう。しかし、闇金は違法業者であり、利用してはいけません。

闇金を利用すると様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるため、リスクが高いです。今回の記事では闇金のリスクや利用してしまった場合の対処方法について解説します。

闇金とは違法業者のこと

闇金とは

闇金とは、融資の際に違法な金利で貸し付けをして、苛烈な取立てを行う業者のことです。そもそも貸金業を行う際には財務局や都道府県から認可を受けなければいけません。しかし、闇金業者は無許可で営業している場合が多いです。

また、正規に貸金業の認可を受けていても、出資法に定められている利息を超えて貸付している場合は闇金に分類されます。

法外な利息での貸付や認可なく営業している闇金業者は刑事罰の対象です。

闇金から借りる3つのリスク

闇金は違法業者であり、借入を行うのは危険です。闇金を利用することで、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

お金に困った場合でも、闇金を利用するのは控えるようにしましょう。闇金を利用すると、以下の3つのリスクが考えられます。

闇金をつかうリスク

闇金で借りた本人は刑事罰の対象とはなりません。しかし、闇金で借りることで上記のトラブルに巻き込まれるリスクは高いため注意しましょう。

家族や身内に被害が及ぶ可能性がある

闇金を利用することで被害を受けるのは本人だけではありません。家族や知り合いにも被害が及ぶ可能性があります。

闇金では苛烈な取立てを行うケースも考えられます。そのため、返済が困難になると、自宅や勤務先まで取立てられる可能性が高いでしょう。

本人だけでなく家族や知り合いに迷惑がかかるため、利用してはいけません。

法外な利息を請求される

闇金では出資法で定められている上限金利以上の利息を請求されることがあります。具体的な上限金利については、以下の通りです。

金利の上限

一般の貸金業者では上記金利の範囲で貸付を行なっています。しかし、闇金ではより高い利息を請求されるため、返済が困難になることも考えられるでしょう。

犯罪に巻き込まれる場合がある

闇金を利用することで、犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。闇金業者は返済が困難になった人に対して、犯罪への加担を強要することがあります。

例えば、銀行口座や携帯電話の譲渡を強要し、マネーロンダリングなどの犯罪に使用されることがあります。

マネーロンダリングとは

犯罪によって得た収益を、出所やお金の流れがわからないようにする行為のこと。架空の口座や他人名義の口座に資金を経由することで資金の動きを隠蔽している。

マネーロンダリングは犯罪による収益の移転防止に関する法律によって禁止されています。そのため、マネーロンダリングに加担した方は、罰金や禁固刑など刑事罰の対象です。

闇金を利用したことで犯罪に巻き込まれ刑事罰を受ける可能性もあるため、利用しないようにしましょう。

借入申込先が闇金かどうか確認する方法

闇金を利用しないためには、申込前に確認することが望ましいです。申込先が闇金かどうか確認する方法は以下の4つです。

How-to-check-black-money

基本的に、貸金業法や出資法を守らず営業している業者は闇金です。闇金の疑いがある場合には、必ず調べるようにしましょう。

貸金業者として登録されているか確認する

貸付を行う業者が貸金業者として登録されていれば闇金ではないことがわかります。

貸金業者は内閣総理大臣または都道府県知事の登録がなければ、営業できません。
※貸金業法第3条1項

貸金業登録番号を調べることで、貸金業者かどうか確認できます。ホームページや店舗に貸金業登録番号の表示があれば闇金の可能性は少ないでしょう。

ただし、貸金業登録番号を掲載している業者でも実は無登録だったというケースがあります。金融庁のサイトから貸金業者を検索できるため、疑わしい場合には活用しましょう。

申込条件や利率を確認する

貸金業法では法定利率や審査に関する要件が定められています。そのため、申込条件や利率を確認することで闇金か判断できるでしょう。

例えば、借入利率が出資法に定められている上限を超えている場合は違法です。また、「審査なし」「ブラックOK」など申込条件が緩い場合は、闇金の可能性があります。

利用者の口コミを確認する

SNSやインターネットで掲載されている口コミを見ることで闇金かどうか知ることができます。

貸金業登録や申込条件に問題がない業者でも、違法な取立てを行なっている場合は闇金業者です。違法な取立てを行なっているかどうかは実際に利用した人しかわからないでしょう。

そのため、怪しいと感じた場合には実際に利用している人の口コミを確認することが望ましいです。

日本貸金業協会のページから検索する

日本貸金業協会のサイトでは、闇金業者を検索することが可能です。業者名だけでなく、電話番号や住所でも検索できるため、該当していないか確認しましょう。

上記のサイトで検索し闇金に該当した場合は、悪質な被害が報告された実例があるということです。そのため、申込や連絡は一切行わないようにしましょう。

闇金を利用してしまった場合の対処法

闇金を利用した時の対処法

万が一、闇金を利用してしまった場合は上記の対処法を検討しましょう。

闇金は違法貸付であり、返済の義務はありません。ただし、返済しないことで取立てや脅迫などの被害を受けるケースが考えられます。したがって、警察や弁護士への相談も視野に入れながら対応することが望ましいです。

警察に相談する

闇金を利用して被害を受けた場合には、警察に相談することが望ましいです。警察に相談すると、闇金業者を検挙してもらえる可能性があります。

ただし、警察では証拠がなければ対応してもらえないケースがほとんどです。そのため、闇金業者との会話を録音しておくなどの対応が必要になります。

また、闇金業者と分かっていても、被害を受けていない場合は本格的な捜査を行なってくれない可能性があるため注意が必要です。

弁護士に相談する

警察が介入できないケースの場合、弁護士に相談することが効果的です。弁護士は法律の専門家であり、法的に対処してくれます。

また、弁護士に相談することで代理人として闇金業者と話をしてくれるため安心です。弁護士が介入することで、業者からの取立てを防げる可能性があります。

法テラスを利用すれば、無料相談も可能なので、困っている方は利用してみてください。

闇金以外でお金を借りる方法

闇金を利用することはリスクが高いため、他の方法で借入することが望ましいです。安全のお金を借りれる方法はいろいろあるため、そちらを利用するようにしましょう。

闇金以外でお金を借りよう

上記の方法は誰でも借りられるわけではありません。それぞれの借入ごとに、条件が定められています。条件を確認しながら、自分が利用可能な借入方法を検討しましょう。

カードローン

カードローンとは、カードを利用して銀行ATM等から現金を借入できる融資商品です。契約時に定められた限度額の範囲内であればいつでも借入できるという特徴があります。テレビCMや広告などで良く見る「プロミス」や「アイフル」などが代表的なカードローンとして知られています。

また、カードローンは契約期間中は何度でも借入できるため、一度返済し終わった後でも再利用しやすいです。

さらに、近年ではスマートフォンアプリを利用して借入できるカードローンも増えています。アプリを使えばカードを持ち歩く必要がないため便利です。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードには、ATMから現金を借入できるキャッシング機能が付帯されています。キャッシング限度額の範囲内であればいつでも借入可能です。

ただし、全てのクレジットカードにキャッシング枠が付帯できるわけではありません。審査の結果によってはキャッシングが利用できない場合があります。

また、クレジットカードのキャッシングは、カードローンに比べて金利が高い傾向にあるため注意が必要です。

質屋

質屋は、物を担保として預けてお金を借りるサービスです。預けた物の価値によって借入できる金額が決定します。

万が一借りたお金を返済できない場合は、預けた物の所有権が質屋に移動します。そのため、闇金のような悪質な取立てはありません。

ただし、質屋で借入できる金額は担保として預ける物の価値次第です。そのため、他の方法に比べて借入できる金額は少ない傾向にあります。

公的融資制度

公的融資制度とは、市役所や福祉協議会・日本政策金融公庫などの公的機関が提供する融資です。

公的融資では銀行や消費者金融など民間の貸金業者で融資を断られた場合でも借入できる可能性があります。一方で、細かい利用条件が定められているため、事前に申込条件の確認が必要です。

代表的な公的融資制度として挙げられるのは、以下の3つです。

代表的な公的融資制度

  • 生活福祉金貸付制度

  • 生活福祉資金 緊急小口資金

生活福祉金貸付制度

生活福祉金貸付制度は​​都道府県社会福祉協議会が実施する公的融資制度です。詳細については以下の表の通りです。

項目詳細
利用条件・必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯

・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた世帯

・65歳以上の高齢者がいる世帯
借入限度額資金の使い道や担保の有無に応じて異なる
金利連帯保証人あり:無利息

連帯保証人なし:年1.5%
資金の使い道・総合支援資金

・福祉資金

・教育支援資金

・不動産担保型生活資金

低所得者や高齢者、障害者の生活を経済的に支えることを目的としており、生活費や福祉・教育にかかる費用として利用できます。

また、原則保証人が必要ですが、保証人なしでも取り扱いが可能です。居住している市区町村社会福祉協議会で申込できるため、まずは相談してみましょう。

生活福祉金貸付制度 緊急小口資金

生活福祉資金貸付制度の特例として緊急小口資金という貸付があります。新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した世帯を対象に、生活費を融資する制度です。

主な詳細については以下の表の通りです。

項目詳細
利用条件新型コロナウイルス感染症の影響で、休業等の収入減少が発生し、生計維持のための資金が必要な方
借入限度額20万円以内
金利無利息
資金の使い道生活資金

緊急小口資金を利用するためには、新型コロナウイルス前に比べて収入が減少していることが条件です。

また、条件によっては返済の免除が受けられる場合があります。居住している市区町村社会福祉協議会で申込できるため、まずは相談してみましょう。

緊急性が高い場合には最短即日融資対応のカードローンが便利

すぐにお金を借りたい場合に闇金を利用したくなる人もいるでしょう。しかし、闇金は危険なため、利用してはいけません。

緊急性が高い場合には、カードローンを利用すると便利です。カードローンには即日融資に対応している商品もあります。

最短即日融資に対応している消費者金融カードローン

最短即日融資に対応しているところとして、消費者金融系カードローンが挙げられます。

消費者金融系カードローンは、「WEB完結申込」を利用すると、最短即日融資が可能で、早いところだと最短20分で融資をしてくれます。

さらに、消費者金融系カードローンの中には、利息無料期間が用意されている場合があります。利息無料期間を活用すると、返済負担を抑えられるでしょう。

消費者金融カードローンの中でも多くの人に選ばれているのは、以下の4社です。

カードローン名金利(年)限度額審査時間無利息期間
アイフル3.0%~18.0%1万円〜800万円最短20分※1あり
アコム3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分あり
プロミス4.5%~17.8%1万円〜500万円最短3分3あり
【PR】レイク4.5%~18.0%1万円〜500万円申込後、最短15秒あり

1 状況によって希望に添えない場合があります
2 WEB申込の場合
3 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アイフル

アイフルの魅力は審査時間の短さです。申込から最短20分で融資が可能で、早くお金を借りたい人に向いています。

また、無利息期間は最大30日間設定されており、短期間の借入の際に便利です。

さらに、審査時に原則として電話による在籍確認を行わないという特徴があります。そのため、勤務先に電話をされたくない方にも選ばれています。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

アコム

アコムは「WEB完結申込」を利用すると最短30分で審査が完了するため、素早い融資が利用できます。申込はスマートフォンで完結し、24時間365日いつでも対応可能です。

審査な不安な方は「3秒診断」を利用することで借入の見込みがあるか判断できます。

「3秒診断」はあくまで借入の目安を判定するものです。そのため、借入可能と判定されても実際の審査に落ちることがあります。

また、契約日の翌日から最大30日間無利息期間が適用されます。つまり、短期間の借入であれば返済の負担を抑えられるでしょう。

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 新規契約から30日間は金利0円

公式サイトはこちら

プロミス

プロミスの特徴は大手消費者金融会社の中でも金利が低いことです。借入利率は年4.5%〜17.8%で、上限金利が他社より低いです。そのため、利息を抑えたい人に向いています。

また、プロミスでは三井住友カードのVポイントと提携しています。アプリのログインや利息200円ごとの支払いでポイントがたまるのもプロミスならではの魅力といえるでしょう

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

レイク

レイクは無利息特典を選べる特徴を持ちます。契約時の借入可能額や申込方法に応じて、以下の3種類から選びます。

無利息期間対象者
30日間・契約額が200万円超
60日間・契約額が200万円以内・WEB申込
180日間(借入金額5万円まで)・契約額が200万円以内

他社の消費者金融会社では無利息期間が30日である場合が多いですが、レイクでは60日・180日の無利息期間が利用可能です。そのため、長期間の借入でも返済負担が少ないです。

また、「WEB完結申込」を利用することで最短25分で融資可能です。そのため、急いでお金を借りたい方に向いています。

レイク

金利
年4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
WEBなら最短25分融資も可能
レイク
  • WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
  • 最短25分で融資も可能
  • レイクアプリの利用でカードレス可能

1.180日間無利息との併用不可
2.Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方が対象
【PR】Sponsored by 新生フィナンシャル株式会社

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まとめ

闇金は違法で営業を行なっている業者であり、利用してはいけません。誤って闇金を利用しないためには、事前に正規の貸金業者か確認しておく必要があります。また、万が一闇金を利用してしまった場合でも、返済は行わずに警察や弁護士に相談することが望ましいです。

お金を借りたい場合には、アイフルプロミスなどのカードローンや公的融資制度など、闇金以外の方法を検討しましょう。

レイクのサービス内容について
社名:新生フィナンシャル株式会社
登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
電話番号:0120-09-09-09
貸付条件
貸付利率:4.5%~18.0%(年率)
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
融資限度額 :1万円~500万円
返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
必要書類:運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
返済期間・回数: 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
収入条件:安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
遅延損害金: 20.0%(年率)
担保・保証人: 不要
※ご契約には所定の審査があります。貸付条件を確認し、借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。
無利息に関して
・Webで初めてお申込みで60日間無利息
・初回契約翌日から無利息適用となります
・無利息期間経過後は通常金利適用となります
・Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。