カードローンで借り入れできない原因7選!対処法についても解説

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借入できない7つの原因

記事の監修者

小林 恵 日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)、住宅ローンアドバイザー、DC(企業年金)プランナー、貸金業務取扱主任者

福井県出身。関西学院大学社会学部卒。東京で情報通信関連の会社に勤務の後、2012年に郷里の福井にUターン。
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カードローンで急に借り入れできなくなり、その原因が分からず困っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、借り入れできない時に考えられる原因を7つ紹介するとともに、対処法についても解説するので、「借り入れできずに困っている」という方は参考にしてみてください。

借り入れできない時に考えられる原因7選

利用しているカードローンで急に借り入れできなくなってしまう原因は様々あり、その人の利用状況によるとこもあります。

カードローンで借り入れができない時に考えられる原因を7つ紹介するので、自分に当てはまる内容はないか、確認してください。

借り入れできない7つの原因

  • 1,借入限度額に到達している

  • 2,磁気カードの問題

  • 3,ATM営業時間外やメンテナンスなど

  • 4,総量規制に引っかかっている

  • 5,信用情報に問題がある

  • 6,他社の利用状況に問題がある

  • 7,個人情報の変更届をだしていない

1.借入限度額に到達している

カードローン会社と契約した際、収入や勤務形態をもとにした審査の結果で、借入限度額が設定されます。この借入限度額を上回る借り入れはできないようになっているのです。

自分の借り入れ状況を確かめるためには、利用しているカードローン会社の会員ページにログインをしましょう。ここで、借りられるお金が0円と表示されているのであれば、借入限度額に到達してしまっていることになります。

マイページにログインできない理由

もしも会員ページにログインできない場合は、カードローン会社のお問い合わせ番号に電話しましょう。その際に、ログインできないことを伝えて指示を仰いでください。それと、ログインエラーにありがちなミスをしていないか、事前に確認するのも忘れないようにしてください。

よくあるミスとしては、正しい位置に正しい情報を入力していないケースです。

IDの所にパスワードやメールアドレスなど異なる情報を入力していることや、名前の入力で漢字とふりがなの入力欄を間違えていることが多々ありますので気をつけて下さい。

2.磁気カードの問題

カードローンのカードは磁気カードであり、スマホやパソコンなどの強い磁気を発する物の近くで保管しているとエラーを起こし、使えない状態になってしまいます。

これは、カードの磁気の部分が影響を受け、読み取り不可となった時に起こりうる現象です。

カードが使えないと分かったら、すぐにカードローン会社に連絡をして再発行の手続きをしてください。また、再発行の手続きでは本人確認書類が必要になる場合があるので、用意しておきましょう。

本人確認書類となるもの

  • 運転免許証

  • パスポート

  • 健康保険証

  • 在留カード

  • 住民票

3.ATM営業時間外やメンテナンスなど

利用するATMが時間営業外だったり、メンテナンスをしていたりする時間帯は借り入れできません。ATMの営業時間やメンテナンスの情報は、運営会社のホームページに載っているので、事前に確認しておくとよいでしょう。

多くの人に利用されている、主なATMの利用時間は以下の通りです。

ATMの種類営業時間
三井住友銀行24時間※日曜日21時~月曜日7時を除く
三菱UFJ銀行ATMの設置された場所の営業時間に従事る
セブン銀行0時10分~23時50分
E-net24時間
ローソン銀行24時間 ※午前3~4時に15分程度のメンテナンスあり
イオン銀行0時10分~23時45分

4.総量規制に引っかかっている

総量規制

貸金業者から借りられるお金の総額の上限を、年収の3分の1までと規制する法律

この法律は利用者がお金を借りすぎないように定められた法律であり、年収の3分の1を超える借り入れはできないようになっています。つまり、年収300万円の人の場合、100万円を超える借り入れをすることはできないということになるのです。

また、複数の会社で借り入れしている場合、全ての会社からの借りている合計金額が年収の3分の1以内でなければいけません。

5.返済の延滞or遅延をしている

期限内に返済をしていないと、借り入れができなくなる確率が高くなります。

返済を延滞したり、毎月のように遅延したりするということは、「返済能力に問題がある」と判断されてしまいます。

融資する側からすると、返済能力に問題がある人に、お金を貸すことは大きなリスクになってしまうのです。そのため、期限内に返済できない人に対しては、追加で借り入れできないようにすることがあります。

6.他社の利用状況に問題がある

他社のサービスで延滞などの問題を起こしている場合でも、借り入れできなくなってしまうことがあります。 なぜなら、延滞などのトラブルの履歴情報は信用情報機関を通じて同業他社に共有されているからです。

お金を貸す側からすると、他社で問題を起こしている人に追加で融資をしたいとは思いません。返済能力に問題があるとして、これ以上の融資は危険と判断されてしまう可能性があるのです。

7.個人情報の変更届を出していない

転職や雇用形態が変わった場合には、変更したことをカードローン会社に届け出る必要があります。職業の変化は収入に変化が表れやすく、カードローン会社が把握していないと正確な判断ができなくなってしまうため、必ず変更届を提出しましょう。

「言わなくても、バレないでしょ?」と思われるかもしれませんが、延滞した時や増額申請をする際に、職場へ連絡される場合があります。このような経緯で届け出を出していない事が発覚すると、信用できない人と判断され、融資をストップされてしまう可能性があるのです。

借り入れできない時の対処法5選

借り入れできない原因を聞いて、「じゃあどうすれば解決できるの?」と疑問に思った方もいるでしょう。

そんな方に向けて、借り入れできなくなった時の対処法を5つ紹介するので、自分にできるものを探してみてください。

カードローン会社に原因を問い合わせる

借り入れできなくなった原因を知るためには、はじめに利用しているカードローン会社に電話して確認しましょう。直接電話で確認することで、なぜ自分が借り入れできないのか知ることができます。

借り入れできない理由と同時に、何をしたら解決できるのか、具体的な方法を教えてもらえます。公式サイトに問い合わせ受付時間や連絡先が載っていますので、ご確認ください。

すぐに正しい情報を申告する

新しい職場や結婚・離婚などの家族構成の変更がある場合は、すぐに正しい情報を申告してください。

正しい情報に更新する方法はマイページに個人情報の変更、もしくは専用ダイヤルなどで受け付けています。正しい情報を伝えたとしても、反映されるのは翌日以降のケースがほとんどですが、今後の借り入れの可能性を考えると、忘れないうちに正しい情報を申告しておくと安心です。

利用しているカードローンで増額する

借入額が利用限度額に到達している場合、増額申込みをして、上限額を引き上げてもらう方法もあります。

増額申請する際は、初回契約時とは異なる審査を再度受ける必要があり、年収や勤続年数、返済実績などを元に、増額するかどうかが判断されます。

約時より年収が下がっている場合や、返済を延滞した事があると、審査に通ることは難しくなり、増額できないことも十分にあるので、慎重に検討するようにしてください。

別のカードローンに申込する

別のカードローンに申込して審査に通れば、新たに借り入れすることが可能です。他の会社であれば絶対に審査に通るという保障はありませんが、どうしても急ぎで借り入れしたい場合は別会社に申込することも1つの方法です。

ただ、審査を依頼した情報は、信用情報機関に履歴が残るため、同じタイミングで複数社に申込すると、信用情報に傷をつけてしまいます。そのため、一度に複数社に申込するのではなく、1社ずつ対応していくことが大切です。

ここからは、多くの人に選ばれているカードローンを4社紹介していくので、他社に申込することを検討されている方は参考にしてください。

アコム

「はじめてのアコム」でおなじみのアコムは利用者数業界トップクラスを誇るカードローン会社です。また、カードレスの借り入れも行っているため、カードを見られて知られるリスクも避けることができます。

審査時間は最短30分で、即日融資も可能であることに加え、楽天銀行利用なら、土日祝日問わず最短1秒で振込をしてくれるサービスもあります。

以上のことから、アコムは楽天ユーザーにも選ばれています。

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短30分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短30分の即日融資も可能!
  • 新規契約から30日間は金利0円

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アイフル

アイフルは審査までのスピードが速く、WEB申込の場合だと最短25分で融資をしてくれます。また、電話で急いでいる趣旨を伝えると、優先的に審査を行ってくれるサービスもあります。

さらに、初回契約の場合、契約日翌日から30日間は利息0円で利用できるため、初めての人は賢く借り入れできます。 以上のことから、アイフルは「今すぐお金が必要」という方に選ばれています。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
WEBなら融資まで最短25分
アイフル
  • WEB申込なら融資まで最短25分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断でお借り入れ可能か事前に知れる

公式サイトはこちら

レイクALSA

レイクALSAは新生銀行グループが提供しているカードローンです。

レイクALSAの強みは無利息期間の長さです。他のカードローン会社も無利息期間を設けている所がありますが、レイクALSAほど長く設定されているカードローンはありません。

WEB申込の場合、200万円までの融資なら契約日翌日から最大60日間無利息で利用できます。さらに、5万円以下の借り入れの場合は契約日翌日から最大180日間無利息で利用ができるサービスあるので、自分に合ったプランを選びましょう。

これらのことから、レイクALSAは少額融資を希望していて、無利息期間を長く活用したい人に選ばれています。

レイクALSA

金利
年4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
WEBなら最短25分融資も可能
レイクALSA
  • WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
  • 最短25分で融資も可能
  • 公式アプリ「e-アルサ」でカードレス可能

公式サイトはこちら

プロミス

プロミスは2019年から2022年にかけて、4年連続でオリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン初回利用第1位を獲得しています。このことからも分かるように、多くの人々に利用されているカードローンです。

上限金利は大手消費者金融の中では一番低い年17.8%のため、少しでも金利による利息を抑えたいと考えている人に選ばれています。

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短25分(WEB)
プロミス
  • WEBなら最短25分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

公式サイトはこちら

クレジットカードのキャッシング枠を利用

クレジットカードにはキャッシング機能がある場合があります。現在使っているクレジットカードにキャッシング機能がついているのであれば、そちらを利用して、借り入れするという方法もあります。

ただ、クレジットカードのキャッシングはカードローン同様に、総量規制の対象となるので、年収の3分の1を超える額の借り入れはできません。

借り入れできないときにやってはいけないNG行動3選

どこからも借り入れできないからといって、間違った行動をしてしまうと、自分だけでなく、周りの人間にも迷惑をかけてしまう可能性がでてきます。

そのような状況にならないためにも、やってはいけないNG行動を事前に理解しておく必要があります。これから解説する行動は絶対にやらないようにしてください。

違法な貸金業者に手を出す

違法な貸金業者を利用すると、自分だけでなく周りの大切な人にも迷惑をかけることになるので絶対使ってはいけません。

違法な貸金業者は、一般的に闇金と言われることが多く、以下のような特徴があります。

違法な貸金業者の特徴

  • 法外な高い金利を設定される

  • 脅迫まがいな取り立てをされる

これらのことをされてしまうと、自分の人生にも悪影響を及ぼしてしまうので、融資を受ける金融機関は慎重に選ばなければいけません。

違法な貸付業者を見分ける方法

違法業者の見分け方はいくつかありますが、貸金業者の登録・未登録で判断するのは確実です。

貸金業を営む場合、貸金業法第3条第1項により行政への登録が義務付けられており、無登録での営業行為は禁止されているためです。

登録業者か登録業者でないかは、こちらの登録貸金業者情報検索入力ページで検索できます。「この業者なんか怪しい」と感じたら、金融庁に貸金業者として登録されているか、必ず確認をしましょう

また、金融庁は違法な闇金業者に関する情報こちらで公開しているので、参考にしてください。

違法な貸金業者を使ってしまった時の対処法

気づかずに違法貸金業者を利用してしまった、という方もいるでしょう。安易な気持ちで違法な貸金業者を利用してしまうと、法外な利息や自宅・職場への迷惑行為などで苦しむことになります。

もしも違法な貸金業者を過去に利用してしまった場合は、自分でどうにかしようとせずに、弁護士や法テラスを利用して相談してください。

法テラスや市町村の無料相談窓口の場合は、無料もしくは相場と比べて価格を抑えて相談することもできますので、自分1人でどうにか解決しようとせずに、まずは相談してください。

嘘の申告をする

他社のカードローンへ申込する際に、審査に通りたいからといって嘘の申告をしてはいけません。

年収や勤務先を偽ったとしても、審査の段階でバレる可能性が高いです。当たり前の話ですが、嘘が発覚したらカードローン会社から信用してもらえなくなり、審査にも通りません。

審査に通りたい気持ちは分かりますが、嘘の申告をすることはリスクしかないので、絶対にやめましょう。

短期間で闇雲に審査依頼をする

実は、借り入れの審査を申込した時点でその履歴が残ります。つまり、短期間でいくつもの会社に申込をすると、「お金にすごく困っている人なのでは?」と判断され、審査に通りずらくなります。

他社のカードローンに申込する際は、一社ずつ手続きをするようにしてください。複数社に同時申込するのはやってはいけません。

借り入れできない状態にならないための予防策

借り入れできない原因はいろいろありますが、利用者の不注意によって使えなくなってしまうのも珍しくありません。

これらのことは事前に防げるはずなので、予め対策をしておくようにしましょう。具体的な予防策を解説するので、是非実行してみてください。

期限内にしっかり返済をする

期限内にしっかり返済をしていれば、利用を止められる事は基本的にありません。返済期日を把握して、自分の収支のバランスを見て、返済できる範囲の金額で借り入れするようにしましょう。

「支払日をうっかり忘れてしまうのが心配」という方は、支払い方法を口座振替にして、返済日になると自動的に引き落とされる環境を作るなどの工夫をしてみてください。

磁気カードの取り扱いを見直す

カードの磁気不良の場合は今後、磁気カードの取り扱いを見直すことで解決できます。

スマートフォンやパソコンなど磁気を発するものと一緒にすると、磁気不良を起こしやすくATMでエラーとなってしまうのです。対策としては、磁気不良を防止するシールやカードケースがあるので、それらを活用することで磁気不良を防ぐことができます。

まとめ

借り入れできなくなる原因は、その人の利用状況によって変わります。

借り入れできなくなる原因

  • 1,借入限度額に到達している

  • 2,磁気カードの問題

  • 3,ATM営業時間外や故障など

  • 4,総量規制に引っかかっている

  • 5,信用情報に問題がある

  • 6,他社の利用状況に問題がある

  • 7,個人情報の変更届をだしていない

まずは上記の中から、何か自分に当てはまっているものがないか確認をしてください。心当たりがないのであれば、利用しているカードローン会社に連絡をして、借り入れできない原因を直接聞いてみるとよいでしょう。

利用しているカードローンで増額するのが難しいと感じたら、他社のサービスに申込するのも一つの方法です。その際は本記事で紹介した、「アイフル」「プロミスなどを検討してみるとよいでしょう。

また、どこからも借り入れできないからといって、違法な貸金業者を使ってしまうと、自分だけでなく周りの人間にも迷惑をかけることになるので、絶対に利用しないようにしてください。

監修者コメント

小林 恵 日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー(AFP)、住宅ローンアドバイザー、DC(企業年金)プランナー、貸金業務取扱主任者

銀行の貸し付けなどは「総量規制」の対象外

全ての消費者金融から借りられる金額の上限が年収の3分の1となる「総量規制」は、銀行からの貸し付けやクレジットカードのショッピング、また貸与型奨学金は対象外となります。しかし、トータルの借入額が大きくなりすぎないようにしましょう。

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