安定収入があれば学生でも消費者金融を利用できる!注意点も解説

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記事の監修者

鳥谷 威 CFP認定者/1級ファイナンシャルプランニング技能士

有限会社バード商会代表。
現役世代の【お金について向き合うきっかけを作りたい】という想いで活動中。特に、若い方々の資産形成から家計の見直しまで行い、将来お金の不安がなくなるような提案を目指す。
これまで光熱費の削減や家計の見直しや新電力提案業務に従事してきたこと、また20歳の頃からの投資経験を生かし、個人向けライフプランニングを行なっている。

>>FPの流儀 | 【今日からお金と向き合うためのきっかけ作り】

学生でも消費者金融カードローンを利用できますが、いくつかの注意点が存在します。そもそも前提条件として、「年齢が満18歳以上である」「安定した収入がある」の2つを満たしていなければなりません。

そのほか、家族やバイト先にバレるリスク、延滞による事故情報のリスクなど、知っておくべき点が複数あります。

そこで今回は、学生が消費者金融を利用する上での基礎知識、検討すべき借入先や具体的な流れを解説します。最後までご覧になれば、ご自身に合った消費者金融を安心して利用できるでしょう。

安定した収入があれば学生でも消費者金融を利用できる!

貸付条件を満たせば消費者金融に申込める

安定した収入さえあれば、学生でも消費者金融カードローンを利用できます。多くの消費者金融が最短即日融資に対応しているため、「即日中にお金を借りたい」という方にも適しています。

しかし、消費者金融の利用は18歳以上の成人を対象にしているため、17歳以下の未成年は一人で利用することができません。17歳以下の高校生が利用する場合は本人名義での契約が行えないため、保護者名義での申請が必要となります。

保護者の同意があれば必ず利用できるわけではありません。審査状況や借入先の規約によっては、保護者の同意があっても利用できない可能性があります。

以前までは「満20歳以上である」ことが貸付条件でしたが、2022年4月1日の成人年齢の引き下げに伴い、多くの消費者金融が「満18歳以上である」という条件に変更しました。

とはいえ、この貸付条件は借入先によって少し異なるため、あらかじめ確認した上で申込みを進めましょう。

条件を満たしていても審査が必要

消費者金融が定めている貸付条件は、あくまで申込みをするための条件です。貸付条件を満たしていたとしても、審査に通らなければ利用できません。

そもそも、貸付条件のひとつ「安定した収入がある」を学生に適用した場合、「定期的にアルバイトをしているのかどうか」が判断材料となります。したがって、消費者金融を利用できるのは、アルバイトをしている「安定した収入のある学生」に限られるのです。

また、この審査結果に応じて、申込者に適した契約限度額が決定されます。契約限度額とは、現時点で借入先から融資を受けられる利用枠のことです。

「たくさんお金を借りたいから契約限度額を引き上げよう」という考えで申請しても、契約限度額はあくまで借入先が決めるため、申請した金額が必ず通るわけではありません。

消費者金融の審査基準

消費者金融に限らず、金融機関が定める審査基準は公表されていません。そのため、「〇〇の審査は甘い」などと、第三者が審査基準を断定することはできず、実際に審査を受けてみるまで結果はわかりません。

とはいえ、消費者金融の審査では、少なくとも「属性」と「信用情報」がチェックされていると言えます。

  • 属性:年齢や家族構成、住居年数、年収などの個人情報

  • 信用情報:クレジットカードやローン契約などの金銭取引に関する情報

借入先は申込者の「属性」と「信用情報」を参照し、カードローンの利用可否や契約限度額を判断しています。

学生が検討すべき消費者金融カードローン

学生が検討すべき消費者金融カードローンとして、以下5つの借入先を紹介します。これら借入先は、大手消費者金融と言われる金融機関です。

大手消費者金融は多くの学生に選ばれているため、安心して利用することができます。なお、それぞれの特徴は以下の通りです。

大手消費者金融実質年率金利利用限度額審査時間※1融資時間※1無利息期間
アコム3.0%~18.0%1万円〜800万円最短20分最短20分
※3
あり
アイフル3.0%~18.0%1万円〜800万円最短20分※1最短20分※1あり
プロミス4.5%~17.8%1万円〜500万円最短3分※1最短3分※1あり
【PR】レイク4.5%~18.0%1万円〜500万円申込後、最短15秒最短25分※2あり
SMBCモビット3.0%~18.0%1万円〜800万円最短30分最短1時間※1なし

1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合があります。
※2 WEBからお申込いただいた場合に限ります。

3お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

大手消費者金融の特徴は、知名度も高く、利便性に優れているという点です。全国各地に有人店舗を設置している借入先が多く、申込方法・借入方法が多数存在します。

また、コンピュータによる自動審査を採用していることから、審査完了までがスピーディです。最短20〜30分ほどで審査結果がわかるため、「カードローンの利用可否を早く知りたい」という学生にも適しています。

CMや広告でおなじみの「アコム」

CMや広告でおなじみのアコムは、申込から最短20分で融資をしてくれる消費者金融です。そんなアコムの使い方は以下の通りです。

  1. アコムの公式サイトから申込

    公式サイトはこちら

  2. 必要書類の提出

  3. 審査結果の受け取り

  4. 自動契約機でカード発行

    郵送でも可

  5. ATMで借入

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 新規契約から30日間は金利0円

公式サイトはこちら

借入まで最短20分の「アイフル」

アイフルはWEB申込だと最短20分で融資をしてくれるスピードに特化した消費者金融です。最近ではCMを目にする機会も多いですね。

そんなアイフルの使い方は以下の通り。

  1. アイフルの公式サイトから申込

    公式サイトはこちら

  2. 必要書類提出

  3. 審査結果受け取り

  4. 無人契約機でカード発行

    カードレスにも対応

  5. 契約

  6. ATMで借入

手続きはスマホ1つで完結も可能

アイフルでは、契約後に会員ページが発行され、そこから銀行口座に直接入金することができます。そのため、ローンカードを発行することなく借入・返済が行なえます。

カードの現物を財布などに残しておくと、のちのち友人や家族にローンの利用がバレてしまう可能性もあるため、秘密でお金を借りたい学生の方はぜひ検討してみましょう。

アイフルが提携しているATMは、24時間対応しているところが多いため、好きな時間に借入できるメリットがあります。

アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

公式サイトはこちら

顧客満足度の高い「プロミス」

プロミスは顧客満足度が常に高く、多くのお客様に選ばれているカードローンです。

公式サイトでは、審査に通る可能性があるのか最短1秒でわかる「お借入診断」無料・登録なし)を受けることができますので、まずは診断を受けてみるのも1つの手でしょう。

  1. プロミスの公式サイトから申込

  2. 必要書類の提出

  3. 審査結果受け取り

  4. WEBで契約

  5. 振込キャッシング

プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

公式サイトはこちら

Web申込なら60日間無利息を適用してくれる「レイク」

レイクはWeb申込だと最短25分で融資をしてくれるカードローンです。また、Web申込で契約した人は60日間無利息で利用できるサービスもあります。そんなレイクの申込手順は下記の通りです。

  1. レイクの公式サイトから申込

  2. 必要書類提出

  3. 審査結果受け取り

  4. 契約

  5. 即日振込

レイク

金利
年4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
WEBなら最短25分融資も可能
レイク
  • WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
  • 最短25分で融資も可能
  • レイクアプリの利用でカードレス可能

1.180日間無利息との併用不可
2.Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方が対象
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公式サイトはこちら

すべての手続きがWEBで行える「SMBCモビット」

SMBCモビットは、手続きのすべてがWEB上で行えることもあり、お金を借りていることが周りにバレにくいカードローンです。

また、返済を現金ではなくTポイントで行えるなど、他の消費者金融にはないサービスが揃っています。

  1. SMBCモビットの公式サイトで「WEB完結申込」を選択して申込

  2. 必要書類の提出

  3. 審査結果受け取り

  4. 契約

  5. 振込キャッシング

SMBCモビット

金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日融資可能※
SMBCモビット
  • 10秒簡易審査で事前審査可能
  • WEB申込で原則電話連絡&郵送物なし
  • モビットアプリを使えばカードレスで利用可

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

公式サイトはこちら

中小消費者金融との違い

ここまで紹介した5つの消費者金融は、大手消費者金融と言われる借入先です。それ以外の消費者金融は、一般的に中小消費者金融と言われています。具体的には、以下のような借入先があげられます。

消費者金融実質年率利用限度額即日融資※1無利息期間
セントラル4.80%~18.0%1万円〜300万円平日14時までの申込みで可能最大30日間
フクホー7.30%〜18.0%5万円〜200万円可能なし
アロー15.0%~19.94%200万円まで可能(審査は最短45分で完了)なし
フタバ14.959%~19.945%1万円〜50万円平日16時までに審査完了で可能最大30日間
ベルーナノーティス4.5%〜18.0%1万円〜300万円可能最大14日間

1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合があります。

中小消費者金融の特徴は、とにかく借入先の種類が多いことです。全国に対応している中小消費者金融だけでも7社以上、地方の借入先を含めると70社以上は少なくとも存在します。

また、人為的な独自審査を採用している点も、中小消費者金融の特徴です。申込者の情報を審査担当者が人為的に調べているため、「自動で審査に落とされた」という事態を回避できます。

ただし、大手消費者金融に比べて、審査完了までに時間がかかるのが難点です。信頼性・利便性も大手には劣るため、お金を初めて借りる学生は大手消費者金融が向いていると言えます。

学生が消費者金融で借り入れするまでの具体的な流れ

WEB申込での簡単借入フロー

消費者金融でお金を借りるまでの流れは以下の通りです。なお、手続き内容は「WEB申込」をベースにしています。

  • 1.消費者金融に申込む

  • 2.本人確認書類を提出する

  • 3.在籍確認・審査を受ける

  • 4.契約手続きを行う

  • 5.借り入れを開始する

以下詳細を事前に理解しておくことで、契約手続きをスムーズに進められるはずです。ただし、借入先によっては手順が少し異なります。不安な方は借入先のHP等を確認しましょう。

1.消費者金融に申込む

まずは消費者金融に申込みをします。申込時には、契約者の氏名や年収、勤務先などを入力します。

電話や郵送、店舗窓口など、借入先によって申込方法はさまざまです。WEBからの申込みであれば、基本的に24時間対応しているほか、手続きをスムーズに進めることができます。

2.本人確認書類を提出する

申込みを完了させたあとは、本人確認書類を提出します。具体的な書類としては、以下のようなものがあげられます。

本人確認書類の一例

  • 運転免許証

  • 個人番号カード(マイナンバーカード)

  • 健康保険証

  • パスポート

  • 身体障害者手帳

  • 在留カード

WEB申込みであれば、インターネットを使ってアップロードするだけなので簡単です。ただし、提出方法は借入先によって異なる場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

借入希望額や審査状況によっては、収入証明書の提出が求められることがあります。

3.在籍確認・審査を受ける

本人確認書類を提出したら、在籍確認・審査を受けます。在籍確認の方法は借入先によって異なりますが、基本的にアルバイト先へ電話連絡が行われます。

この在籍確認は、「申告したアルバイト先に本当に勤めているのかどうか」を確認するための行為であるため、回避することは原則できません。

また、本審査では提出された書類をもとに本人確認を行ったあと、申込者の属性や信用情報を参照し、カードローン利用の可否を判断します。

4.契約手続きを行う

本審査に通ったあとは、契約手続きを行います。契約手続きと言っても、借入先から送られてくる契約内容を確認し、金利や貸付条件に同意すれば完了です。

この際、ローンカードの発行や契約書類発送の有無を選択する場合があるため、家族にバレたくない方は慎重に選択しましょう。

5.借り入れを開始する

契約手続きが完了すれば、すぐに借り入れを開始できます。基本的な借入方法としては、「指定口座への振込」と「ATMを使った出金」の2つがあげられます。

それぞれ利便性が異なるため、双方を詳しく理解した上で、ご自身に合った借入方法を選択しましょう。

学生が消費者金融を利用する上での注意点

学生が消費者金融を利用する上での注意点

学生が消費者金融を利用する上では、以下5つの注意点が考えられます。注意点を確認せずに利用してしまうと、トラブルに繋がるリスクがあります。

これから消費者金融を利用する方は、あらかじめ以下詳細を必ず確認しておきましょう。

1.借り入れは借金であることを認識する

消費者金融からの借り入れは、借金であることを認識しましょう。当たり前ですが、消費者金融から借りたお金は後々返済しなければなりません。

一時的な感情でお金を借りすぎてしまうと、積もり積もった借金の返済に追われて、生活を圧迫する恐れがあります。

また、借金を返すために他社からさらに借金をするといった、多重債務に陥る危険性があることも覚えておきましょう。

2.借り入れには利息が上乗せされる

消費者金融から借り入れたお金には利息が上乗せされます。消費者金融は基本的に、毎月決められた日にちに一定金額を返済するのですが、その返済時には元金となる借入残高に利息を上乗せして支払います。

この利息は以下の計算式で算出可能です。なお、借入先によって設定される金利が異なります。

「借入金額×金利÷365※×借入日数」
※うるう年の場合は366

例えば、金利が年18.0%の消費者金融から30万円を借り入れた場合、30日間で生じる利息は4,438円です。(30万円×18.0%÷365×30日=4,438円)

このように、消費者金融からお金を借りると、借りた金額をそのまま返せば良いわけではなく、借入日数に応じて上乗せされる利息も返済しなければなりません。

借入日数が長くなればなるほど、支払う利息の合計金額も大きくなります。支払う利息を減らしたいのであれば、できるだけ早めに完済しましょう。

3.家族やバイト先にバレるリスクがある

消費者金融を利用する場合、家族やバイト先にバレるリスクを考慮しなければなりません。消費者金融はバレないための配慮を徹底していますが、それでもバレるリスクは少なからず存在します。

家族やバイト先にバレるケースとしては、具体的に以下のようなパターンがあげられます。

  • 確認電話の対応を周りの人に聞かれた

  • バイト先に在籍確認の電話がかかってきた

  • 財布に入っているローンカードを見られた

  • 自宅に郵便物が届いて中身を見られた

  • 口座引き落しの履歴を見られた

  • 店舗を利用しているところを見られた

  • ポケットに入っている明細書を見られた

  • 自宅やバイト先に督促の電話が入った

  • 財布に入っている多額の現金を見られた

消費者金融を利用すれば、バレる可能性が少なからずあるため、そのリスクを考慮した上で利用を検討しましょう。

4.返済を延滞するとほかのローンにも影響する

4つ目の注意点は、返済を延滞するとほかのローンにも影響することです。消費者金融から借りたお金の返済を延滞すると、その事実は延滞情報として記録されます。

1〜2ヶ月程度の延滞であれば、借入先に延滞情報が記録されるだけで済みますが、61日もしくは3ヶ月以上の長期延滞をすると、信用情報に事故情報が登録されてしまいます。

信用情報は「信用情報機関」という機関を介して、すべての金融機関で共有されています。つまり、ひとつの借入先で長期延滞をしてしまうと、信用情報機関を通じてすべての金融機関に、事故情報が登録されていることが知れ渡ってしまうのです。

クレジットカードやローン商品を契約する場合、申込者の信用性が最も重要です。

金融機関が審査を行う際には、信用情報の確認を必ず行うことから、事故情報が1度でも登録されてしまうと、しばらくの間は審査通過が困難になります。なお、事故情報の登録期間は、最終支払いから最大5〜10年です。

5.闇金業者は絶対に利用しない

消費者金融からお金を借りられなかった場合でも、闇金業者は絶対に利用しないでください。一度でも利用してしまうと、人生そのものが破綻するリスクが伴います。

正規の金融機関であれば「利息制限法」という法律に基づいて、上限金利は年20.0%までと定められています。しかし、闇金業者は法外な金利を適用する傾向が強いため、年50.0%、年100%といったように、とんでもない利息を請求されるリスクがあるのです。

そのほか、自宅やバイト先への迷惑行為、犯罪行為の強要などが考えられることから、お金が必要であったとしても、闇金業者は絶対に利用してはいけません。

なお、借入先が闇金業者であるのかどうかは、「貸金業登録番号」で判断できます。金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」から検索し、業者名と登録番号が一致していなければ100%闇金業者です。

学生が利用できる消費者金融以外の借入方法

借入先は消費者金融だけではない

学生が利用できる借入先は、消費者金融だけではありません。以下の借入方法を検討するのもひとつの手です。

借入方法利用条件
クレジットカードのキャッシング・安定した収入がある
・年齢が満18歳以上である
学生ローン・安定した収入がある
・年齢が満18歳以上である
奨学金・奨学金の種類に応じて大きく異なる
質屋・年齢が満18歳以上である
・本人確認書類を提出できる

それぞれ特徴が大きく異なるため、ひとつずつ詳しく解説します。ご自身に適した借入方法を見つけてみてください。

クレジットカードのキャッシング

1つ目の借入方法は、クレジットカードのキャッシングです。クレジットカードに付帯しているキャッシング機能を用いて、ATMや店頭から現金を借りられます。

利用条件は消費者金融カードローンと同じく、「安定した収入がある」「年齢が満18歳以上である」の2つです。最近は学生を対象にしたクレジットカードが増加傾向にあります。

サービス自体は消費者金融カードローンと似ていますが、契約限度額はクレジットカードのキャッシングのほうが低めに設定されています。

すべてのクレジットカードに、キャッシング機能が備わっているわけではありません。備わっていない場合、キャッシングの審査を受ける必要があります。

学生ローン

学生ローンを利用するという選択肢もあります。学生ローンとは、その名前の通り、学生を対象にしたお金の貸付サービスのことです。

学生ローンで借りたお金は利用用途が広く、教育学費や資格取得費、旅行費などに利用できます。ただし、借り入れできる金額は50万円前後と、そこまで高くないのが難点です。

貸付条件は学生ローンの種類によって異なりますが、基本的には「安定した収入がある」「年収が満18歳以上である」の2つです。契約者が成人していれば、保護者の同意なしで利用できる点が魅力的だと言えます。

学生ローンの種類によっては、学生証の提出が義務化されています。

奨学金

学費や通学資金を借りたい場合は、奨学金を検討しましょう。奨学金は、学生を援助するためのお金を給付、または貸与する制度です。

奨学金を利用すれば、未成年でも100万円前後のお金を借りることができます。また、金利は年1.0〜3.0%といったように、低金利で利用できる場合がほとんどです。

さらに、奨学金の種類によっては、無利子で利用できるもの、返済不要であるものなど、複数の種類が存在しています。

なお、奨学金は基本的に対象年齢が設定されていないため、中学生や高校生でも利用することが可能です。ただし、奨学金の種類に応じて、世帯収入や資産の要件、学力基準など、貸付条件が設けられていることもあります。

奨学金で借りたお金の利用用途は基本的に制限されているため、詳細を確認した上で利用を検討しましょう。

質屋

4つ目の借入方法は、質屋の利用です。質屋では、所有する物品を担保にすることで、審査なしでお金を借り入れできます。

担保にできる物品は換金性の高いものが対象で、その価値に応じて借入金額が決定します。具体的には、スマートフォンや高級腕時計、ブランドのバッグ、宝石などがあげられます。

質屋の貸付条件は、「年齢が満18歳以上である」「本人確認書類を提出できる」の2つです。加えて、当たり前ですが、担保となる物品の用意も必要です。

審査が不要で比較的利用しやすい質屋ですが、担保にした物品が返ってこないリスクが伴います。質屋で決められた返済期日を過ぎてしまった場合、担保にした物品はお店のものとなってしまい、二度と手元には戻ってきません。

そのデメリットを考慮した上で、質屋の利用を検討しましょう。

まとめ

本記事では、学生が消費者金融を利用する上での基礎知識、検討すべき借入先や具体的な流れを解説しました。

学生でも年齢が満18歳以上で安定した収入さえあれば、保護者の同意なしで消費者金融カードローンを利用できます。しかし、それらはあくまで申込みをするための条件であり、審査に通過しなければお金は借りられません。

また、いくつか注意すべきポイントもあるため、消費者金融を利用する前に確認しておくことをおすすめします。

なお、消費者金融以外にも複数の借入方法が存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。各借入方法を詳しく理解した上で、ご自身に適した方法を選択しましょう。

この記事でご紹介したカードローンまとめ

アコム

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短20分
アコム
  • 「はじめてのアコム」でおなじみ!利用者数ナンバーワン
  • 申込から借入まで最短20分の即日融資も可能!
    ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • 新規契約から30日間は金利0円

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アイフル

金利
年3.0%~18.0%
借入限度額
1万円~800万円
融資スピード
最短18分※
アイフル
  • 融資まで最短18分も可能
  • 初めてのお借り入れなら30日間金利がゼロ円
  • 1秒診断で借入可能か事前に知れる

お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。

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プロミス

金利
年4.5~17.8%
借入限度額
500万円
融資スピード
最短3分※
プロミス
  • WEB申込なら最短3分で融資も可能
  • 初回借入から30日間は利息ゼロ円
  • 各種手続きはWEBで完結

    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

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レイク

金利
年4.5~18.0%
借入限度額
1万円~500万円
融資スピード
WEBなら最短25分融資も可能
レイク
  • WEB申込なら初めての人は60日間利息0円
  • 最短25分で融資も可能
  • レイクアプリの利用でカードレス可能

1.180日間無利息との併用不可
2.Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方が対象
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SMBCモビット

金利
3.0~18.0%
借入限度額
800万円
融資スピード
最短即日融資可能※
SMBCモビット
  • 10秒簡易審査で事前審査可能
  • WEB申込で原則電話連絡&郵送物なし
  • モビットアプリを使えばカードレスで利用可

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

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監修者コメント

鳥谷 威 CFP認定者/1級ファイナンシャルプランニング技能士

18歳以上で一定の収入があれば学生でも審査を受けられる

前提として、お金を借りるということは簡単ではないことを認識しておくべきです。もし借りる際は、利息や返済計画を立てておくことが重要です。くれぐれも遊ぶお金が欲しいという理由で借りるのだけは避けましょう。

レイクのサービス内容について
社名:新生フィナンシャル株式会社
登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
電話番号:0120-09-09-09
貸付条件
貸付利率:4.5%~18.0%(年率)
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
融資限度額 :1万円~500万円
返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
必要書類:運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
返済期間・回数: 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
収入条件:安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
遅延損害金: 20.0%(年率)
担保・保証人: 不要
※ご契約には所定の審査があります。貸付条件を確認し、借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。
無利息に関して
・Webで初めてお申込みで60日間無利息
・初回契約翌日から無利息適用となります
・無利息期間経過後は通常金利適用となります
・Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。

記事の編集責任者

佐野 希拓 Kihiro Sano

愛知県出身。高校・大学に通いながらフリーの作曲家として活躍する傍ら、WEB上でのさまざまな文章作成に携わる。転職を機に本格的な金融系ライターとして活躍し、メディア制作・運営実績は10サイト以上。作成した総記事数は400本以上。
「最適な意思決定支援」という信念を持ち、読者が納得できる記事制作を心がけている。